鳥人計画 の商品レビュー

東野圭吾(著者)

2009/10/04

天才ジャンパーが殺され、その裏である計画が進行していた...　思っていたより普通に話が進んで終わってしまった　少し味気ない

2009/10/04

スポーツ界は穢れなき世界であってほしいという願いは幻想でしかないでしょうね。そんな世界に純粋な天才が現れたらどうなるか…。

2009/10/04

初東野圭吾にちょっと古い作品を選んでみました。最初の方は人間関係が良く掴めなかったのですが、勢いで読めました。競技者として、より強くありたいと思う気持ちに強く共感しました。楡井がこの世から消えてしまった時に深い喪失感を感じたくらいです。でもラストの沢村の一言「人間って弱いからね」ではっとしました。強くなるために個性を殺すこと、どんな手でも打とうとすること、それは弱さなんだと。ドーピングはともかくそれならやる、と思ってしまった私には目が覚めるような言葉でした。画像は角川文庫ですが、読んだのは新潮ミステリークラブ。青柳友子さんの紹介文が載ってたのにはびっくりしました。東野さんってもっと若い方だと思ってた･･･。

2009/10/04

スキーのジャンプ競技、期待の新星が何者かに毒殺された。
どちらかというと犯人や密告者探しよりも、競技者として記録を更新する事と人格を保つ事の両立は可能なのか、という投げかけに惹かれました。

2009/10/04

◇スキージャンプという舞台と犯人が密告者を推理するというのが面白い。グラフは少々頭が痛くなった・・・。楡井の人柄がかわいらしくて印象に残った。

2011/07/18

東野圭吾の鳥人計画を読みました。物語の最初で殺されてしまう、ちょっと性格が変わっている天才的なジャンパーが印象的でした。他人の目は気にならず、自分の目的だけに向かって進んでいく性格なのですが、それが結果的には不幸を呼び寄せてしまうのでした。オリンピックで優勝するために手段を選ばずに選手の改造をするコーチが怖いですね。最近よくある、法律や倫理を破ってでも金儲けをする人たちを連想してしまいました。そうそう謎解きですが、ふうん、そういう風に落とすのね、という感じで納得感はありませんでした。

2009/10/04

スキージャンプの世界を舞台にした殺人事件。天才的なスキージャンパーが殺された。
完全犯罪かと思われたが、密告によって犯人(コーチ)は捕まった。
しかし疑問が残った。誰が密告者なのだろうか?と。
中々楽しく読めました。でも最後があっさりしすぎてたかな?
科学に心酔しすぎて、家族の心を壊しかけていた父親は恐ろしかった。
あ、この作品今はポピュラーなV字ジャンプになる前の時代なんですね。(最後にV字ジャンプを始めた人が成績を上げているという描写がある。)

2009/10/04

あ、頭が。ここで感想書きました。
http://blog.livedoor.jp/subekaraku/archives/4550978.html

2009/10/04

また読んじゃったよ東野圭吾・・・
だって簡単に読みきっちゃうんだもの！
ミステリーものが好きな人ならすぐ読めちゃうと思われます。
やべー、山さん！俺もミーハーになってるよ〜

2009/10/04

一時期、東野さんの作品ばかり読んでいた時期がある。
本格ミステリー・・・とは言い切れない気がするけれど、さらりと読めるミステリーが多いのかもしれない。
2006年に東野さん原作「白夜行」がドラマ化するとかで、本屋でも他作品が平積みされていた。
東野さんの作品のなかで、私が1番好きな話がこれだろう。
最初に読んだのは高校生の時だった。2度目に読んだのは長野オリンピックの時だった。
スキーの「ジャンプ」という競技に興味を持たせてくれた作品。
大雪の今、また読んでみようかな。