はっぴぃさん の商品レビュー
荒井良二さんの本は哲学的で難しい。 単に読み聞かせをするだけなら何とかなりそうだが、教訓めいたものまで理解しようとするには難しい。 そんな深く頭で考えようとすること自体が間違っているのかもしれないが。
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リフレーミング。ということ?最初の方の戦車が出てくる場面のように、大きな害に対して作者は答えていない。
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”はっぴぃさんは きませんでした”この一文がすごく好きです。最初の願いは叶わなかったはずなのに、ほっこりとあたたかく、満たされたような感じがしました。この文章で物語が終わって、その後のことはいらなかったのではないかと思います。
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クリスマスプレゼント 子供がサンタさんからプレゼントされた本です。タイトルは「はっぴぃさん」なのに、表紙を開いたとたん、良く見るとえんぴつ描きで「戦争?」を思わせるイラストに不思議な気持ちが・・・。そして、ぴったりな言葉がありました。子供には「のろのろさんはていねいだから」、私...
クリスマスプレゼント 子供がサンタさんからプレゼントされた本です。タイトルは「はっぴぃさん」なのに、表紙を開いたとたん、良く見るとえんぴつ描きで「戦争?」を思わせるイラストに不思議な気持ちが・・・。そして、ぴったりな言葉がありました。子供には「のろのろさんはていねいだから」、私には「あわてんぼうはいっしょうけんめいだから」親子で自分にぴったりな言葉を見つけ、「はっぴぃさん」に会えた気がしました。短所と思っていたことを褒めてもらい、言葉一つで長所に変身!言葉の力ってすごいなぁ!と感心してしまいました。ポジティブシンキング~!
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★娘たちに読み聞かせ。 ゆっくりな男の子とせっかちな女の子がはっぴいさんを探しに行く。お話が長めで淡々と進んでいくので、男の子はゆっくりと、女の子はせかせかと読んでみる。 飽きてしまったかなと思ったが、意外にも読後の感想が盛り上がった。引用もされているように、「のろのろはてい...
★娘たちに読み聞かせ。 ゆっくりな男の子とせっかちな女の子がはっぴいさんを探しに行く。お話が長めで淡々と進んでいくので、男の子はゆっくりと、女の子はせかせかと読んでみる。 飽きてしまったかなと思ったが、意外にも読後の感想が盛り上がった。引用もされているように、「のろのろはていねいなんだ」「あわてんぼうはいっしょうけんめいなんだ」という言葉がとても心に残った様子。何度も繰り返して読むと、きっともっと感じることが増えるはず。 1年生の妹の一言。「私は気に入ったけど、低学年にはまだわかってもらうのはムリだと思うよ。長いし。」 御意。 所要時間8分30秒 中~高学年向き
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絵本だけど、子どもより大人が読んだほうが感じるものがあるんじゃないかなーという一冊。 自分の短所だと思っていることが、他人には長所にもなる。 読んだあとになんだかあたたかい気持ちになれます。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
「あわてんぼう」の私に「のろのろ」な友人が教えてくれたのがこの絵本。まるで「あのこ」は私たちみたいだねってエールをくれた思い出の絵本。 せっかちで早とちりで短気で、そんな自分が嫌んなっちゃう時に「あのこ」が言ってくれた「なんでも一生懸命」が救ってくれる。それが私の「はっぴぃさん」だ。 物語は困ったことや願い事をきいてくれるはっぴぃさんに会いに行く、ぼく目線とわたし目線が同時に描かれている。同じ道も進み方や見え方が違う2人が出逢えたはっぴぃさんって、きっと私とこの絵本が出逢えたみたいなことだったんじゃないかなぁって思ってる。
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のろのろな男の子とあわてんぼうな女の子が、 なんでもねがいごとをきいてくれるはっぴさんに会いにいきます。 ふたりのねがいは何か。 はっぴいさんには会えたのか。 ねがいごとはかなったのか。 なんだかほっこりするおはなしで、絵もすごくきれいな本です。
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「はっぴぃさん」ていう名前がもう、ハッピー感をふわふわ漂わせていて素敵。 短所だと思っていたことが、長所にもなりうるって気づかされ、気持ちがフッと軽くなります。 大人も子供も◎。 絵本のノーベル賞といわれるアストリッド・リンドグレーン賞を受賞した荒井良二さんの作品。
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資料番号:020091468 請求記号:E/アライ 『仙台市荒浜地区の図書館員による、あのとき役に立った本』 ※今回、ゆうき図書館3月のイベント棚では、仙台市荒浜区で被災した図書館員の方に、ご協力頂いています。
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