はっぴぃさん の商品レビュー
願いごとを聞いてくれるはっぴぃさんと、のろのろなぼくとあわてんぼうのわたしの物語。幸せについて考えさせられる味わい深い絵本で、ふたりが願いごとを語り合う場面が特に好きだった。 ただ、コメントを読むまで絵のなかに戦車が登場していることに気付いていなかった。大人になってから読む絵本...
願いごとを聞いてくれるはっぴぃさんと、のろのろなぼくとあわてんぼうのわたしの物語。幸せについて考えさせられる味わい深い絵本で、ふたりが願いごとを語り合う場面が特に好きだった。 ただ、コメントを読むまで絵のなかに戦車が登場していることに気付いていなかった。大人になってから読む絵本はつい文字のほうに意識が向いてしまって、子どものときのように絵を隅々まで味わう読み方ができなくなってしまっている。荒井良二さんの絵本はもっと絵を堪能したいと思わせてくれた。
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よく絵をみると、戦車があったり町がくずれていたりしていることに、子どもが気づきました。2人の願いは平和を祈るものだったのかもしれませんね。そう思うと表紙の白いハトの絵にこめられた想いが伝わる気がします。
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はっぴいさんにあいにいく2人。 じつは、 はっぴいさんは、 あうのではなく、 ちかくにあるものなのかもね(o^^o)という 心ぽかぽかするお話です!
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大人になって、絵本を開いてみると、子供の時には感じ得なかった、別の感覚で読むことができるのは言わずもがなだが、いつの間にか文字を追い、文章からの感想を持って閉じてしまう事多々。それでも悪くないと思うのだが、この絵本は、文章とともに少し絵を(表・裏表紙の裏を含めて)味わいたい。やは...
大人になって、絵本を開いてみると、子供の時には感じ得なかった、別の感覚で読むことができるのは言わずもがなだが、いつの間にか文字を追い、文章からの感想を持って閉じてしまう事多々。それでも悪くないと思うのだが、この絵本は、文章とともに少し絵を(表・裏表紙の裏を含めて)味わいたい。やはり絵本は文字と絵が一体なのだと改めて感じさせられた一冊でした。 字面からのメッセージと絵からのメッセージが相まった時、深みが増してくるのだ。
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はっぴぃさんは、二人の前に現れませんでした。でも、二人とも一つの答えを手に入れて、「はっぴぃさんにあえたようにおもい」ながら帰ったのですね。 と、最初に読んだ時は、ほっこりしたのですが、ブクログで他の方の感想を拝見して、読み直して気がつきました。見えてなかった! 本の見返し、山の...
はっぴぃさんは、二人の前に現れませんでした。でも、二人とも一つの答えを手に入れて、「はっぴぃさんにあえたようにおもい」ながら帰ったのですね。 と、最初に読んだ時は、ほっこりしたのですが、ブクログで他の方の感想を拝見して、読み直して気がつきました。見えてなかった! 本の見返し、山の麓に、戦車が! そして、「ぼく」や「わたし」の住む町に描かれたのは、瓦礫、もしや血まで? となると、帰る二人が、最後まで「ぼくらのねがいをきいてください」「どうぞ どうぞ はっぴぃさん……」と言っているのは? なんか、傷ましいものがありました。
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はっぴいさんはほんとは自分の中にいるというメッセージ。子供達の読み聞かせ時期を終えてから私が購入。大人向きでもある一冊。
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息子はイマイチな感じ(ちょっと難しかった?)だったが、私は辛い時に何度も思い出して、会社で自分を励ましてる。 あわてんぼは、一生懸命だからだよ。
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荒井良二さんの平和への祈りの絵本。たくさんの人の思いがつまっています。つながっています。境界線とは何か、平和とは何か、戦争とは何か。びしびし伝わってきます。
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絵が酷すぎる。 ヘタうまとかそういう領域ではなく、色のセンスからして苦手。 話の内容は悪くないのだけれど良くあるストーリーだし「はっぴぃさん」という言葉のチョイスも苦手。 結局、ラストもせっかくお互いの良い点をアドバイスし合ったのに「はっぴぃさん」に会いたいのは変わらず。 自...
絵が酷すぎる。 ヘタうまとかそういう領域ではなく、色のセンスからして苦手。 話の内容は悪くないのだけれど良くあるストーリーだし「はっぴぃさん」という言葉のチョイスも苦手。 結局、ラストもせっかくお互いの良い点をアドバイスし合ったのに「はっぴぃさん」に会いたいのは変わらず。 自分には合わない。
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いつもと画材がちがう? 字も、ちがう 自分の嫌なところも好きなところも、良いものにも悪いものにもなるよね はっぴぃさん
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