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ハロウィーン・パーティ の商品レビュー

3.4

64件のお客様レビュー

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2023/09/24

ポアロシリーズ31作め。 映画が公開されたということで、鑑賞前に原作に触れることにした。やっぱり視覚からの情報はインパクトがありすぎるから、映画観てからの読書という順番がよい。 個人的には星2.5に近い。過去の話が長すぎた…。パーティーの夜に起こった事件の解決のために過去の事件を...

ポアロシリーズ31作め。 映画が公開されたということで、鑑賞前に原作に触れることにした。やっぱり視覚からの情報はインパクトがありすぎるから、映画観てからの読書という順番がよい。 個人的には星2.5に近い。過去の話が長すぎた…。パーティーの夜に起こった事件の解決のために過去の事件を解かないといけないのはわかるけども…。途中から執念で読んだ感じ。ラスト数ページで伏線が一気に回収されていくのでそこが救いだった。

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2023/09/19

ハロウィン・パーティの最中、少女が殺されるところから物語が始まる。その殺人の調査を探偵作家のオリヴァがポアロに依頼する。そしてその村の人々や過去の事件を探って真実を明らかにしていく。読み終わって、なるほのあれが伏線だったのかと楽しめた。

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2023/09/12

今週末、「名探偵ポアロ ベネチアの亡霊」が上映されるそうなので原作を再読。犯人、覚えていなかった。わざわざ買い直したけど翻訳者は同じだったのがちょっと残念。ところどころ口調がポワロらしくなかったので、しっくりこなかった。クリスティ晩年の作品で、理屈っぽい描写が多いのは仕方ないにし...

今週末、「名探偵ポアロ ベネチアの亡霊」が上映されるそうなので原作を再読。犯人、覚えていなかった。わざわざ買い直したけど翻訳者は同じだったのがちょっと残念。ところどころ口調がポワロらしくなかったので、しっくりこなかった。クリスティ晩年の作品で、理屈っぽい描写が多いのは仕方ないにしても、登場人物すべてを生かしきれなかったような気もする。割と地味な作品なのに、なぜ映画化しようと思ったのか。それもイギリスの片田舎から舞台をベネチアに変えて。楽しみなようでもあり、不安でもあり。

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2023/08/31

映画の予習のために読んだが、ん?ヴェネチアいつ行くの?降霊会いつやんの?と混乱。 今回は小説と映画は別物と考えたほうがよさそう。 内容は、、訳がやっぱり混乱する。 洋書で毎度混乱する名前。

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2023/07/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

1人の少女が殺される。ハロウィン・パーティ中に水槽に頭をズボット入れていた。さらに1人殺される。クリスティがまき散らした伏線の山、山、山。途中からあまりにも情報量が多く腹痛と下痢。過去の4つの事件?関係するもんか!そんなもん!でも、犯人予想をしないといけない。事前に弱音を吐きながらも予想。ただ1人やばい奴がいる!この1人だけを追っていくしかない。徐々に明らかになる真相。野球でいう9回で一気の種明かし!クリスティが待ち散らしたものがいつの間にか回収されている。さて皆さん、私の犯人予想どうだったでしょうか?⑤

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2023/06/25

ボーっ寝かしつけのときに聞いてたけどそこまで物語に入り込めず、ワクワクするわけでもないけどどんどん死んでいって、なぜかよくわからない人物が犯人という感じ。寝かしつけしつつ寝てた部分煮なにかあったのだろうか?(笑) やっぱりミステリーは本で読まないと、登場人物が多い分把握できないか...

ボーっ寝かしつけのときに聞いてたけどそこまで物語に入り込めず、ワクワクするわけでもないけどどんどん死んでいって、なぜかよくわからない人物が犯人という感じ。寝かしつけしつつ寝てた部分煮なにかあったのだろうか?(笑) やっぱりミステリーは本で読まないと、登場人物が多い分把握できないかも。

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2022/10/17

ジョイスの発言は親友の話をパクったもので、このいけ好かない女が犯人なんだろうな、という直感までは当たっていた。ただ、そのせいで犯人がもう一人いることには全く気付けなかった。過去に起きた幾つかの事件にもこの犯人が関わっていて、一挙に解決してしまうポアロの名推理/クリスティーのアイデ...

ジョイスの発言は親友の話をパクったもので、このいけ好かない女が犯人なんだろうな、という直感までは当たっていた。ただ、そのせいで犯人がもう一人いることには全く気付けなかった。過去に起きた幾つかの事件にもこの犯人が関わっていて、一挙に解決してしまうポアロの名推理/クリスティーのアイディアは本当に見事だと、感心せざるを得なかった。犯人のそれほどまでの欲深さは恐ろしくもなるけれど、狂うほどの情熱というのは恐ろしいからこそ凄みがあるものとも思っているので、そこまで含めて感服の気持ちがある。面白かった。

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2022/06/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

オリヴァ夫人登場! 子どもたちのために企画されたハロウィーン・パーティーの準備中に「あたし、前に人殺しを見たことがあるのよ」と言い出した少女が、パーティーの最中に殺される。 それもりんご食い競争で使われたバケツに頭を突っ込まれての溺死! りんご好きのオリヴァ夫人、ミステリ作家のオリヴァ夫人、自分の関心を引くためにジョイスはそんなことを言い出したのに違いない…… 旧知のポアロに助けを求め、物語が始まる。 この出だしがもう素晴らしい。 オリヴァ夫人といえばちょっとおかしな、ものすごく個性的な中年女性というイメージだけど、それだけではないんだよね、と改めておもった。『象は忘れない』のオリヴァ夫人とかに表れる、繊細な面が好き。 ミステリ的にはそこまでの見せ場はないんだけど、やっぱりオリヴァ夫人が好きだー

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2022/02/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

リンゴ食い競争や他のハロウィンゲームがどんな遊びなのかわからず、いちいち調べながら読んだ。クリスマスもそうだけど、イギリスは行事を全力で楽しむんだなあ。あまりそういうイメージがないので、行事ものを読むとまた趣深い。 オオカミ少年のごとく本当のことを言ってたのに信じてもらえなかったのかなと思わせておいて、ほんとにウソでした。は予想外。

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2022/01/22

やはりポアロには敵いませんでした。 誰が犯人でどうやって事件を進めていったのか、動機はなんなのか。 自分なりに考えを持ちながら読み進めていったのですが、ポアロに種明かしをされるまで、犯人にたどり着くことはできませんでした。脱帽です。 ミステリー小説は多くあるが、"実...

やはりポアロには敵いませんでした。 誰が犯人でどうやって事件を進めていったのか、動機はなんなのか。 自分なりに考えを持ちながら読み進めていったのですが、ポアロに種明かしをされるまで、犯人にたどり着くことはできませんでした。脱帽です。 ミステリー小説は多くあるが、"実は時系列が違いました"、"実は女性でした"など"実は○○でした~"という終わり方が多いように思う。 でも、この一冊は本当にポアロと一緒に事件を追っていくことができ、事件を解く鍵も平等に与えられていく。それがとても面白く、読むことに没頭してしまった。 こういうのを正統派ミステリーというのだろうか。 名探偵になってみたい方は、是非挑戦してもらいたい

Posted byブクログ