龍天ノ門 の商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
奈緒と磐音がすれ違うシーン…切なくなる。 物事を知らない利高がこの後どんな役割を果たすのか 興味深い。 今津屋がもう一つ担保に取ったもの、 タイトルがあらわすものが分かった時の 何とも言えない高揚感。
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2022年12月10日 利高を選んだ理由が知りたい。 利高の奈緒に対する恥は全くのお門違い。 本当に腹立たしい。 でもきっと好転していくのだろう
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奈緒さんのお披露目が終わり、今度は藩の借金を今津屋に頼むという、これまた人付い合いを難しくさせるような使命を受ける磐音。 これは自分でもやりたくないなぁ。
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時代小説 江戸の暮らしに戻った磐音さん。 南町奉行所のボランティアに駆り出されてたいへん。 或いは関前藩のボランティア。 個人的に好きなキャラ地蔵親分登場。 奈緒さんが息災でいるか、胸に想いを抱えながら人のために東奔西走。 磐音の人柄が今津屋の心をガッチリ捉えた地固めの一冊...
時代小説 江戸の暮らしに戻った磐音さん。 南町奉行所のボランティアに駆り出されてたいへん。 或いは関前藩のボランティア。 個人的に好きなキャラ地蔵親分登場。 奈緒さんが息災でいるか、胸に想いを抱えながら人のために東奔西走。 磐音の人柄が今津屋の心をガッチリ捉えた地固めの一冊。 殺陣の格好良さはもちろん、兎にも角にも食べ物がどれも美味しそうですお腹がすきます!
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直心影流の達人、坂崎磐音は相も変わらぬ浪人暮らし。許婚、奈緒の行方を追って、故郷・関前から加賀金沢まで旅したが、ついに会えずじまい。江戸の住人に温かく迎えられてほっとしたのも束の間、八百八町を震撼させる大事件に巻き込まれる。
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新玉の年を迎えた江戸深川六間堀、金兵衛長屋。相も変わらぬ浪人暮らしの磐音だが、正月早々、八百八町を震撼させる大事件に巻き込まれる。さらに生まれ故郷の豊後関前藩でも新たな問題が出来する。日溜まりでまどろむ猫の如き磐音の豪剣が砂塵を巻いて悪を斬る。著者渾身の書き下ろし痛快時代小説第五...
新玉の年を迎えた江戸深川六間堀、金兵衛長屋。相も変わらぬ浪人暮らしの磐音だが、正月早々、八百八町を震撼させる大事件に巻き込まれる。さらに生まれ故郷の豊後関前藩でも新たな問題が出来する。日溜まりでまどろむ猫の如き磐音の豪剣が砂塵を巻いて悪を斬る。著者渾身の書き下ろし痛快時代小説第五弾。
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奈緒が江戸に来た。豊後関前藩は金に困って今津屋から借金。物語の本筋が少し動き出した感じ。 でも、これで50巻ほど続くのか?話はちゃんと進むのか?
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前巻を読んでからかなり経っていたのですが全く気にならずに一気に物語の続きに入っていけました。とにかく読み易い時代小説です。4巻ではほとんど江戸を離れていた磐音ですが、今回は江戸でのお話。長屋の皆さんを始め、周りの人たちとのいつものやり取りがあるとほっとし、彼らまで含めてのこのシリ...
前巻を読んでからかなり経っていたのですが全く気にならずに一気に物語の続きに入っていけました。とにかく読み易い時代小説です。4巻ではほとんど江戸を離れていた磐音ですが、今回は江戸でのお話。長屋の皆さんを始め、周りの人たちとのいつものやり取りがあるとほっとし、彼らまで含めてのこのシリーズなのだと改めて感じます。奈緒さんとのことは今回は大きな進展はありませんが一つ一つ事件を片付けていきながらも藩にとっての大事な役目もこなし、彼は本当に変わらず頼もしく更に強くなっている気もします。シリーズのこの先も楽しみです。
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故郷から長崎、赤間関、山陰道をたどり京都・金沢を追い続けた奈緒がとうとう吉原入り。千両という途方もない値がついた奈緒こと「白鶴」は、浪人となった磐音には手の届かない存在となってしまった。 如何ともしがたい大きな運命を静かに受け入れ、遠くから奈緒を見守り、生涯妻を娶らないと決心する...
故郷から長崎、赤間関、山陰道をたどり京都・金沢を追い続けた奈緒がとうとう吉原入り。千両という途方もない値がついた奈緒こと「白鶴」は、浪人となった磐音には手の届かない存在となってしまった。 如何ともしがたい大きな運命を静かに受け入れ、遠くから奈緒を見守り、生涯妻を娶らないと決心する磐音。 離れ離れの幼馴染の純愛が、いつかきっと逆転ホームランで結ばれるんじゃないかな、という希望がなくならないから(時代劇って「めでたしめでたし」だもんね)どんどん先が気になるのです。 関前藩の江戸家老の短慮に、ため息が漏れそうになります。幸いなのは、藩主実高さまが物の解るお人であること。関前の未来も、そうそう捨てたものでもない、かなー。
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医者をめぐる不正、新しい長屋の住人が巻き起こす事件など、まったく飽きさせません。 中川順庵が出てきたり、歴史も絡み、見逃せません。 とにかく面白い! 捕物帖みたいです。
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