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日本のみなさんさようなら の商品レビュー

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25件のお客様レビュー

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2009/10/04

昔から日本映画が好きで、洋画にはとんと興味がわかなかった。外国の人の顔の見分けがつかないからだ。制作費数億円、全米一位、といわれてもここ日本だしなあ…と思いながら邦画を見続けていた。世界で勝負できないフィールドの狭い女である。この本ではあらゆる邦画が取り上げられていて、嬉しい。平...

昔から日本映画が好きで、洋画にはとんと興味がわかなかった。外国の人の顔の見分けがつかないからだ。制作費数億円、全米一位、といわれてもここ日本だしなあ…と思いながら邦画を見続けていた。世界で勝負できないフィールドの狭い女である。この本ではあらゆる邦画が取り上げられていて、嬉しい。平日の昼間か深夜、ローカル局で細々と放送されていた「こんなもん誰も見ないよ!」的な安いものから、話に出せばたいていの人が判るものまで。そして映画評と言えばたいてい全体的な総評を書いたものが多いように思うが、リリー氏は一点突破でやりぬいてしまっていたり、まったく関係のない話で終えてしまったりもする。その無軌道さにちょっとときめく。そして、本当に絵がうまいと思う。

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2009/10/07

こんな映画を紹介されても正直困ってしまいますが、リリーさんの文章が好きなら、読んで間違いなく笑えます。例えそれがいかなる下ネタであろうとも!!!

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2009/10/04

連載としてはおもしろかったと思う。まとめて読むとなんだか疲れる。だって古くて知らない映画がほとんどなのだもの。

Posted byブクログ

2009/10/04

自分が邦画批評集を読んでも理解できないという前提の下、リリーさんの著書なら楽しみつつ関心の入口になりうるかなと思ったのだけれど、やっぱり知らない話をちゃんと読みきる集中力はなかった。

Posted byブクログ

2009/10/04

読む価値のある記事というのは、?まだあまり知られていないような情報が書かれているもの、?たとえみんなが知っているようなことに対してもユニークな視点が与えられているもの、?語り方(文体)が魅力的で、読者をひきつけるものがあるもの、のどれかに当てはまるものだと思います。リリー・フラン...

読む価値のある記事というのは、?まだあまり知られていないような情報が書かれているもの、?たとえみんなが知っているようなことに対してもユニークな視点が与えられているもの、?語り方(文体)が魅力的で、読者をひきつけるものがあるもの、のどれかに当てはまるものだと思います。リリー・フランキーさんのこの本はまさに?ですね。書かれた映画のファンや関係者が怒った、とかも書かれていたりしましたが、本当でしょうか? 私は、「私はそうは思わないけど、こういう見方もあるのか」と目からうろこが落ちまくりで(無理やりのこじつけなんじゃない?というものもありましたが)、面白くて、「ぴあ」連載中からちょっとかなわないな、と感じさせられたものでした。

Posted byブクログ