人形式モナリザ の商品レビュー
保呂草さんや紅子さんのシリーズ。 長野の人形博物館で起こる殺人。 複雑な人間関係の被害者やその家族。 2年前にも起きていた殺人事件。 千体あまりの土人形。 そして乙女文楽。 人形、人形、人形、人形、そして人間。 不気味な雰囲気のお話。 最後の一行が、衝撃的。 紅子さんの周りの...
保呂草さんや紅子さんのシリーズ。 長野の人形博物館で起こる殺人。 複雑な人間関係の被害者やその家族。 2年前にも起きていた殺人事件。 千体あまりの土人形。 そして乙女文楽。 人形、人形、人形、人形、そして人間。 不気味な雰囲気のお話。 最後の一行が、衝撃的。 紅子さんの周りの人間関係が不思議すぎて気になる。 このシリーズ初めて読んだけども、犀川先生シリーズより好きかも。 一気に読んでしまった。 嗚呼、おもしろかった。
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Vシリーズ第2弾。二度目の再読。 事件としては、大した面白味もなく普通。ラスト一行にもやもや。 祖父江七夏や森川素直など、少しずつ登場人物が増えてくる。
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本を読んで、ここに登録して題名を確認して、 「あ、そーゆー事か(笑)」と、ニンマリとしてしまいました☆ 言うまでもなく、面白いお話です♪♪♪ 紅子さん、ニクいですw 保呂草さんが主人公と思いきや、Vシリーズと言うだけあって、彼女なんですね☆
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「今回はいけそうだ・・・!」 久しぶりに(最後はいつだっかは忘れたが)殺人犯を特定できたと思い、わくわくしながら「解答」を読んだところ、その期待はあっけなく散った。 おかしいと思ったのだ。簡単すぎると。ミステリーを読んでいて、犯人を特定できることがあまりない僕が中盤で気づいたなん...
「今回はいけそうだ・・・!」 久しぶりに(最後はいつだっかは忘れたが)殺人犯を特定できたと思い、わくわくしながら「解答」を読んだところ、その期待はあっけなく散った。 おかしいと思ったのだ。簡単すぎると。ミステリーを読んでいて、犯人を特定できることがあまりない僕が中盤で気づいたなんて出来すぎた。 まあしかし、この小説に関しては犯人を見抜くことに重きは置かれておらず、むしろ他のことで驚くことがあったので、久しぶりの勝利はお預けとなったが、内容に関してはほぼほぼ満足している。 しかし、なんといってもラスト1行。瞬時に理解できなかった。ネットでも調べて、それに関して考察しているものを読んだりしたが、よくわからない。でもまあ、それでいいのかなとも思う。あとは読者の方々の想像力にお任せしますというスタンスは嫌いじゃないし、それを巡って「あーでもないこーでもない」と色々議論するのも小説を読む醍醐味かと個人的には思うので。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
なぜ舞台の上で犯行を行ったかよく考えれば犯人は分かる内容だったかー、と最後になって理解した。 紅子さんの元夫の林さんは毎回出てくる感じなのかな 練無と紫子のコンビはやっぱりおもしろい。 あと保呂草さん主要キャラなのになにやってるんですか笑
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Vシリーズ二作目。 紅子と七夏と林の関係性。理解はできないけれど。近づきたいと思ってしまう。 人形というものに込められた意味、願い、そんなこと考えたこともないけれど、人形というものに感じる漠然とした不安。物語の中の人物と交わる部分があることに少しほっとする
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Vシリーズ第2弾 神様と人間と人形とモナリザとそこらへんのお話。 トリックは単純というかああそういう感じだったのね、みたいに思ってたけど最後の最後でしてやられました。 けっきょく私たちはみんな神様の人形なのかもしれませんね。
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Vシリーズ2作目。 舞台上で乙女文楽の演者がナイフで刺されて死ぬ。 大勢の人の目がある中、一体どうやって? 人形作家が恋人に送った千体以上の人形の中のどれがモナリザなのか? 盗まれた絵とモナリザ人形との関連は? 最後の一言が、結構衝撃でした。 保呂草さんは、なかなか一筋縄では...
Vシリーズ2作目。 舞台上で乙女文楽の演者がナイフで刺されて死ぬ。 大勢の人の目がある中、一体どうやって? 人形作家が恋人に送った千体以上の人形の中のどれがモナリザなのか? 盗まれた絵とモナリザ人形との関連は? 最後の一言が、結構衝撃でした。 保呂草さんは、なかなか一筋縄ではいかない人だ。 紅子さんと元夫・林さんの関係は落ち着く日が来るんだろうか・・・。
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謎解きはやはりメインではなかった。解くだけなら、相当早くに犯人も手口もわかったし、モナリザがどこにあるのかも、ほとんどの読者が気づいたはず。 いつも考えさせてくれるテーマが用意されていて、それに触れて考えたくて、森博嗣を読み続けてしまう。 紅子さんも気になるが、二作連続で…保...
謎解きはやはりメインではなかった。解くだけなら、相当早くに犯人も手口もわかったし、モナリザがどこにあるのかも、ほとんどの読者が気づいたはず。 いつも考えさせてくれるテーマが用意されていて、それに触れて考えたくて、森博嗣を読み続けてしまう。 紅子さんも気になるが、二作連続で…保呂草さん。あなたは本物? 不自然なのは、紅子さんや保呂草さんが、モナリザの謎に最後まで気づかないこと。森さん、彼らの頭脳からすれば、さすがにこの展開は無理がありました。少しがっかりしました。 でも…やはり面白いです。 さあ次!(笑)
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麻里亜のセリフ 「お義母さま」 に真実が全て盛り込まれてる。 麻里亜は本当に人形でしかないということか。切ない また別の問題で、タイトルは最初からそのものを指してたのだなあ 今後の紅子をとりまく関係の変化、または過去のことが書かれていくのが楽しみ
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