1,800円以上の注文で送料無料

千里眼 岬美由紀 の商品レビュー

3.8

16件のお客様レビュー

  1. 5つ

    3

  2. 4つ

    8

  3. 3つ

    4

  4. 2つ

    1

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2009/10/04

<内容> 岬美由紀の言動をすべて看破する北朝鮮の謎の刺客・李秀卿が、身近警護網を突破。その直後、日本海海岸で北朝鮮に拉致されたとみられていた少女・星野亜希子が思わぬかたちで発見される。李の残した数少ない手がかりをもとに、岬美由紀は一路、ニューヨークへ。ついに彼女の居場所を突き止め...

<内容> 岬美由紀の言動をすべて看破する北朝鮮の謎の刺客・李秀卿が、身近警護網を突破。その直後、日本海海岸で北朝鮮に拉致されたとみられていた少女・星野亜希子が思わぬかたちで発見される。李の残した数少ない手がかりをもとに、岬美由紀は一路、ニューヨークへ。ついに彼女の居場所を突き止めたが…。危難の果て、突如、二人の女のあいだに芽生えた友情―。しかし、そのときこそ、“悪魔という名の神”の密使・ダビデが最後のカードを切った瞬間だった。小説界のイリュージョニストが、不可能を再び可能にする。

Posted byブクログ

2009/10/04

岬美由紀の言動をすべて看破する北朝鮮の謎の刺客・李秀卿が、身近警護網を突破。その直後、日本海海岸で北朝鮮に拉致されたとみられていた少女・星野亜希子が思わぬかたちで発見される。李の残した数少ない手がかりをもとに、岬美由紀は一路、ニューヨークへ。ついに彼女の居場所を突き止めたが…。危...

岬美由紀の言動をすべて看破する北朝鮮の謎の刺客・李秀卿が、身近警護網を突破。その直後、日本海海岸で北朝鮮に拉致されたとみられていた少女・星野亜希子が思わぬかたちで発見される。李の残した数少ない手がかりをもとに、岬美由紀は一路、ニューヨークへ。ついに彼女の居場所を突き止めたが…。危難の果て、突如、二人の女のあいだに芽生えた友情―。しかし、そのときこそ、“悪魔という名の神”の密使・ダビデが最後のカードを切った瞬間だった。小説界のイリュージョニストが、不可能を再び可能にする。 【感想】 http://blog.livedoor.jp/nahomaru/archives/50831810.html

Posted byブクログ

2009/10/04

倒したはずのテロ集団の教祖が生きていた、岬に復讐を仕掛けてくる、テロを阻止して再びかつての師に勝てるのか、

Posted byブクログ

2009/10/04

この小説が出てからずいぶん後になって読んだのだけど、その時期に起きていた世界情勢を背景に細かく描かれていて、また想像の人物のはずの岬みゆき・嵯峨敏也が本当に実在して活躍しているような錯覚に陥るくらい精巧に出来ていてとても面白かった!! 北朝鮮拉致問題や9・11テロ事件などこんなに...

この小説が出てからずいぶん後になって読んだのだけど、その時期に起きていた世界情勢を背景に細かく描かれていて、また想像の人物のはずの岬みゆき・嵯峨敏也が本当に実在して活躍しているような錯覚に陥るくらい精巧に出来ていてとても面白かった!! 北朝鮮拉致問題や9・11テロ事件などこんなに踏み込んで書いてしまっても良いんだろうか?と心配になるくらい。でももっと愕いたのはその事件が起きるのとほぼ平行してこの物語は出来上がっているのだ!このシリーズの「催眠」「千里眼」の内容を忘れていても、これを読んでるうちにハッキリ思い出されてくる!松岡圭祐恐るべし!!

Posted byブクログ

2009/10/07

上巻から引き続いて、スーパーウーマンの人間的な悩み(?)に少々辟易させられるところがあって、肝心の「メフィストの逆襲」に対する結末がなんとも消化不良のまま終わってしまったかの印象です。 2005/5/9

Posted byブクログ

2009/10/04

私はいつもこのシリーズは文庫化してから買っています。ちゃんと単行本で出版されたと同時に読んだら、もっと驚くことなんでしょうね〜。というのも、文庫化してから読むとそれだけ年月が経っているので、実際にあった事件を元に書いているんだなぁ〜と思ってしまうからなんです。あとがきとかで読むと...

私はいつもこのシリーズは文庫化してから買っています。ちゃんと単行本で出版されたと同時に読んだら、もっと驚くことなんでしょうね〜。というのも、文庫化してから読むとそれだけ年月が経っているので、実際にあった事件を元に書いているんだなぁ〜と思ってしまうからなんです。あとがきとかで読むと本当にびっくりですよ〜。千里眼は岬美由紀ではなく、著者である松岡氏だということなんです。本書での松岡氏の大予言は、北朝鮮側は拉致疑惑を全面否定、炭疽菌事件の感染ルートが解明、アフガニスタンに新政権が誕生などなど。時世を先取りし、それを小説の中に入れてしまうんですものね〜。恐るべし!松岡氏、ですよね〜。前編である「千里眼・メフィストの逆襲」にも書きましたが、岬美由紀、性格が悪くなったよ〜って本人も自覚します。おまけに美由紀や嵯峨が勤めていた東京カウンセリングセンターも体質が変わってきちゃって鼻にかかるしで、ちょっぴり中盤は好きではありませんでした。でもでも、メフィスト・コンサルティングの密使(?)が姿を表したり、謎の女工作員のことといい、これまた100%面白いこと間違いなしです。最後の最後に関わってしまったあの悲惨な史実での彼女の活躍といい、感動モンですよん。

Posted byブクログ