ゲームの名は誘拐 の商品レビュー

東野圭吾(著者)

2012/03/11

途中までは予想通りの展開だがちゃんと最後に意外性のストーリー展開が。映画の方もなんとなく確認したくなるような作りだった。作品毎の波のある作者の作品としては佳作の方でしょうか。星４つはつけすぎかなぁ。

2012/01/17

クライアントのえらいさんにプロジェクトから外されて頭に来たから家に押しかけたけど冷静になって引き返そうとしたら塀を乗り越えて出てきた家出娘に会って狂言誘拐で大金をせしめる計画を２人で立てる話。
何か裏があるとは思っていたけど、まさかそんな裏だとは。やられました。写真は逆に、そんなもんあったら自分の首を絞めるんじゃないかと思ったけど、最後にそう使われるとは。伏線の回収が完璧すぎる。

2012/01/09

当たり外れの激しい作家さんですが、これは「当たり」。倒叙式の誘拐ものです。手玉に取ったと見せかけて、本当は手玉に取られていたのかも。

2012/01/02

「誘拐ゲームだ」

「告白するとフロックです」

たくさんの可能性を
想像しながら読んだ

驚いたところもあったけど
やっぱりとかなるほどもあった

どうして、葛城勝俊は
佐久間をプロジェクトから
外したかが、少し疑問

でもね、これまで読んだ東野圭吾のニ作品
『美しき凶器』と『赤い指』と比べると
これが一番好き

2011/12/30

初東野圭吾♪でも頭の片隅に読んだ記憶があってある程度のストーリーは分かっていたはずなのに面白いので★★★★★
殺人のないスリルある駆け引きが好き♪
映画も見て本も二度目のはずなのに最後は衝撃的！！この作品からどっぷり東野圭吾ワールドへ…

2011/11/09

映画化された「g@me」を先に観てからの読書となったのですが、やっぱり原作のほうが面白いですねｗ

特にラスト30ページ程は映画とは全く異なり、ラストシーンも「そこで終わらせるのか」と良い意味で裏切られ読後感が良いです。

映画はああいう終わらせ方のほうがわかりやすいんだろうな、とは思いますがまぁ安易でしたね。

映画しか見てない方は是非読んで欲しいです。
原作しか読んでない方は映画は別にスルーでいいと思いますｗ

2011/10/26

日星自動車の葛城副社長から仕事をはずされた佐久間は，
むしゃくしゃして葛城の自宅に向かい，そこで少女が屋敷から抜け出すところを
目撃する。

どんでん返しがあるぞ，あるぞと思って読むと，やっぱりあった。
そういうことだったのか！とだまされて気持ちいい。

2011/09/25

単なる倒叙ものかと思ったら、残り4/1からまったく展開読めず。でも終わってみれば伏線バシバシ。間違いなく傑作。ただラスト「警察に突き出すつもりはなかった」というのは苦しすぎるのでは。画竜点睛を欠いた。惜しい！

2011/09/18

序盤で葛城勝俊の対応でほぼストーリーが読めた。後半は一気に読めたが最後があっさりしすぎ、もう一捻りともっとページ数を増やしてもよかったのでは?!

2011/09/15

レビューに書きたいと思って再読。藤木直人＆仲間由紀恵で映画化もされましたね。

話のテンポが早いのでサクサク読めます。後から考えると伏線だったと思えるエピソードがたくさんあって主人公（＆作者）の頭のよさがうかがえます。
面白いんだけどあっという間に読み終わりすぎてしまう感じもする。もう少しボリュームあってもよかったかな？

インテリぶりがちょっと鼻につくとこもあるけど、この主人公みたいに頭のいい男性っていいですね。

映画もいつか観てみたい。