高校卒海外一直線 の商品レビュー
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東大・京大に進学する能力のある学生の中で、海外の大学進学を目指す層が増大しつつあるという仮定のもと、具体的な進学者あるいは帰国子女からリサーチをした結果や進学元の高校のインタビューをまとめたもの。あまりにも数が少ない例を一般化しすぎるきらいがあり、表題のような頭脳流出とまで言えるかは微妙だが、個々の事例自体は興味深い。ただし、2002年刊行なので、現状との乖離がないのかは疑問がある。
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[ 内容 ] 東大・京大に合格する実力を持つトップ層が海外進学を選び始めた。 二番手私学や留学ビジネスがこの動きをとらえ、「開成・灘」の序列逆転を目論む。 「知の卵」たちとのEメール対話も必読。 [ 目次 ] 第1部 “トップ層”が動き始めた(「この流れは本物だ」 「開成・灘…」の序列が崩壊する時 舵を切った公立校-教育改革とエリート復活論 ほか) 第2部 「選択する」ということ(ポスト戦後日本の留学現象1945‐2002 「自己選択の時代」の進路・進学意識 あえて海外生活の「厳しさ」に挑む ほか) 第3部 「Eメールアンケート」私はこうして海外の大学を選びました。(あっけらかんとしたすがすがしさ 私たちも大人を採点しています ここが変だよ!ニッポンの教育 ほか) [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
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