コーラン(1) の商品レビュー
世界の名著に収録され…
世界の名著に収録されていたものの復刊。日本語で読めるコーランは、他には井筒訳、三田訳とある。井筒訳は意訳が多く、関心が一致しなければ読みにくい。三田訳はムスリム用に訳してあるので、その注解がムスリム的過ぎる。本書はこれらの訳に比べて、あまり癖がない。私は本訳を中心として、他の訳を...
世界の名著に収録されていたものの復刊。日本語で読めるコーランは、他には井筒訳、三田訳とある。井筒訳は意訳が多く、関心が一致しなければ読みにくい。三田訳はムスリム用に訳してあるので、その注解がムスリム的過ぎる。本書はこれらの訳に比べて、あまり癖がない。私は本訳を中心として、他の訳を参考にしながらコーランを読んだ。
文庫OFF
イスラーム教の経典「コーラン」は、アラビア語で書かれたものしか「コーラン」ではないので、本書は正確には「コーランの日本語訳」。本書を読んで、イスラーム教の教えについて知りたければ「まずはコーランを読むべき」と改めて認識。引き続き「コーランⅡ」に取り組む。
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コーランを、岩波文庫とは別の訳で、改めて読んでみた。 ザッと目を通しただけだから、かもしれないけど、どこが、そんなに危険なテロや、過激思想を生む、源なのか、イマイチ分からなかった。
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キリスト教とイスラム教の違いを強調しすぎるが、コーランはほぼ聖書と重なる内容であることに驚かされる。
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「灼熱アジア」を読んでコーランが読みたくなった。灼熱アジアで引用されていたのは井筒俊彦さんの訳だった。図書館になかったからこっち。
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