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三谷幸喜のありふれた生活 の商品レビュー

3.9

48件のお客様レビュー

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2024/07/13

 二〇〇〇年から二〇〇一年にかけて朝日新聞で連載されたエッセイの書籍化。ミュージカル「オケピ!」、ドラマ「合言葉は勇気」、舞台「竜馬の妻とその夫と愛人」、映画「みんなのいえ」あたりの話が出てくる。ドラマと映画は当時見た。私は中三くらいでした。映画を見たのはもしかしたら数年あとにD...

 二〇〇〇年から二〇〇一年にかけて朝日新聞で連載されたエッセイの書籍化。ミュージカル「オケピ!」、ドラマ「合言葉は勇気」、舞台「竜馬の妻とその夫と愛人」、映画「みんなのいえ」あたりの話が出てくる。ドラマと映画は当時見た。私は中三くらいでした。映画を見たのはもしかしたら数年あとにDVDでだったかもしれない。合言葉は勇気、視聴率は振るわなかったそうだけど、私はかなり好きだったな〜。  と、ただただ懐かしく、三谷さんも脂が乗ってて、奥さま(当時)の話でのろけてもいるし、楽しいわあと思っていたら、「僕は今年四十になるが」とある。私は奇しくも今年四十になったところだ(ってその頃中三くらいで今四十ならなにも奇しくない、おかげさまで無事生きてこれましたありがとうというだけの話だ)。今の私と同じ年であれだけのことを三谷さんは成し遂げていたのか…と、ショックを受けるのもお門違いなのだが、ちょっと目眩を起こすような感覚に見舞われた。しっかりしよう、私も。

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2024/03/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

最近古畑にはまってるから再読 しょっぱなからこんなに読みやすいし面白いのか!と衝撃 毎回和田誠さんの挿絵があるのも今見たらすんげーことじゃんって気づいた、いちいち絵が可愛くて、この絵のおかげで魅力が増してるってのも新たに気づいた 何回読み返しても懐かしくて面白い、すごい

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2024/03/22

年度末ばたばたしていて久しぶりに本を読めた。またに私が求めていたタイトルの本。22年前に発行された本。日々が綴られているので出来事に時代を感じるけれど文章はフレッシュでおもしろかった。

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2022/10/01

先日16巻を読み直したら、懐かしくなって1巻から全て読み直してみようと思い立った。 1巻はなんと20年前の本。 今読んでも面白い。内容は覚えていたエピソードもあったけど、忘れているものもあり。 夫婦の話(前の奥様は私生活をエッセイに書かれるのが嫌だったようだが)飼い猫、飼い犬の話...

先日16巻を読み直したら、懐かしくなって1巻から全て読み直してみようと思い立った。 1巻はなんと20年前の本。 今読んでも面白い。内容は覚えていたエピソードもあったけど、忘れているものもあり。 夫婦の話(前の奥様は私生活をエッセイに書かれるのが嫌だったようだが)飼い猫、飼い犬の話。 舞台「オケピ」の裏話。そうだったオケピは真田広之サンが出ていたことをすっかり忘れていた。 映画「みんなのいえ」や舞台「ショーマストゴーオン」の話などなど。 そういえば、今年はショーマストゴーオンの28年ぶりの再演がある。こちらも楽しみ。 こうして、久しぶりに読んでも面白い。 和田誠サンの挿絵も懐かしく眺める。

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2020/08/25

エッセイは人となりや人柄が顕著に現れて大好きだ 三谷幸喜さんの全盛期(?)というかテレビに出ていた頃を知らないので話してるところみたいなと思うなり

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2013/11/18

何回読んだのか分からないけど、こりずに図書館で借りました。 普通なエッセイに思えそうだけど、やっぱり三谷さんは個性的だね。

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2013/10/16

一つ一つが短いエッセイの方が止めるタイミングがわからないことに気づいた。ついついクスっと笑ってしまう快感を求めて睡眠時間を削っていくのだ。やはり比喩が上手。これもエッセイにおける重要な要素だろう。

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2013/04/25

日々の出来事や仕事の演劇についてのエッセイですが、中々面白い。 愛犬のエピソードが多いですね。手間がかかる子ほどかわいいともいいますし。でも猫アレルギー克服ってすごいな。

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2013/02/12

毎週朝日新聞にのっているエッセイを愛読していますが、先日三谷さんの愛犬が天国に行ってしまったことで、昔のエッセイを読み返したくなり手にとりました。 愛犬とびを飼い始めたエピソードが掲載されており、時の流れをしみじみと感じました。

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2012/06/23

一行目で「これは読みやすいだろうな。面白いだろうな」って思った。そら三谷幸喜さんの超短編エッセイだから面白くないわけがないんだけど。オチに持っていく流れが自然でさすがです。私が本読んでる時に声を出すのはなかなかないけど、これは笑う。たまに卑屈だったり、単純だったり、臆病だったりす...

一行目で「これは読みやすいだろうな。面白いだろうな」って思った。そら三谷幸喜さんの超短編エッセイだから面白くないわけがないんだけど。オチに持っていく流れが自然でさすがです。私が本読んでる時に声を出すのはなかなかないけど、これは笑う。たまに卑屈だったり、単純だったり、臆病だったりするのがとても正直で、共感できる。 今はもう離婚されてしまったけど、小林聡美さんとの夫婦生活も目に浮かぶようで、おしどり夫婦な様子も微笑ましくて…やっぱ笑える。 朝日新聞にのっけてるやつだからまだまだ次巻があるので全部読みたい。

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