「三島由紀夫」とはなにものだったのか の商品レビュー
著者が本書に化したミッションは『豊饒の海』とそこに向かうまでの一連の作品群の批評を通じて「三島由紀夫が死ななければならなかった」理由を探す。というもの。言い換えれば、作品論を通じて三島の死を読み解くというものだ。 試みとしては面白そうだった、でも、周りくどく茶化しているだけで自...
著者が本書に化したミッションは『豊饒の海』とそこに向かうまでの一連の作品群の批評を通じて「三島由紀夫が死ななければならなかった」理由を探す。というもの。言い換えれば、作品論を通じて三島の死を読み解くというものだ。 試みとしては面白そうだった、でも、周りくどく茶化しているだけで自分の知りたいことについては書かれていないことがわかったので、途中で付き合うのを止めてしまった。 http://critique.hatenablog.com/entry/2015/04/26/174038
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