1,800円以上の注文で送料無料

星新一ショートショートセレクション(6) の商品レビュー

3.9

8件のお客様レビュー

  1. 5つ

    2

  2. 4つ

    3

  3. 3つ

    3

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2024/09/02

星新一さんのロボットシリーズものが読みたくて購入。 表紙のイラストもおもわず笑ってしまう。 これからAIロボットが当たり前になると、笑い話ではなくなるのかも。

Posted byブクログ

2020/01/19

この本にも荒唐無稽な思えるようなSFネタがあるが、 かつての手塚作品がそうであったように、 星新一さんの「先見性」に 驚かされる日がやって来るに違いないと思っている。 この本の中で1番好きなのは、 「ある夜の物語」。 人々がこんな優しい心持ちになっていったら、 人類も捨てたもん...

この本にも荒唐無稽な思えるようなSFネタがあるが、 かつての手塚作品がそうであったように、 星新一さんの「先見性」に 驚かされる日がやって来るに違いないと思っている。 この本の中で1番好きなのは、 「ある夜の物語」。 人々がこんな優しい心持ちになっていったら、 人類も捨てたもんじゃないね。 (現実には、「自国第一・・・」、「自分第一・・・」の 世界が広がっているけれど)

Posted byブクログ

2018/11/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ショートショート18編。定番の泥棒と宇宙ものが多い感じ。 面白かった編 ・表題作「頭の大きなロボット」 やれパスワードだ本人確認だ、自分のデータを取り出すのが年々複雑になる現状を考えると、笑えない笑えない。ロボットは融通利かないんだよなーと思うと、何でもAI化とかも怖く思える次第。 ・「ある商品」 オチがうまいな!ひょえー!と思った。行きつく先が「くだらぬ雑用をする者」「ロボットよりも安価な労働力」だなんて、恐るべき「宣伝品」。でもそうなったらそうなったで人間軍の逆襲とか起こりそう。なんだ堂々巡りじゃね?? ・「健康な犬」 初耳のペット・コンサルタントなる職業。不確定要素の多い生き物同士でそんなうまくいくんかいという気もするけど、一流になれれば面白いしすごい強みになる職業だなぁと思う。たばこを叩き落す小鳥、想像するだけで超かわいい。 ・「ある夜の物語」 ねえこれACとかでそのまま出せそうな感じ。完成度高い。ちょうど時期も良いし、自分も彼らと同じように答えるかもしれない。いいもの読んだなぁと。 総評 前読んだセレクト集とカブリが少なくて面白かった。(まあ1000編以上あるっていうからそりゃそうかーな部分もあるんだけど)進歩する技術と進歩しない人間のギャップってのがやっぱ普遍なのかなーと思う。面白いよー。次もまた何か選んで読もうと思う。

Posted byブクログ

2016/05/01

SFショートショート。 「ある夜の物語」が傑作。何て優しいお話! 図書館のティーンズコーナーから借りたのですが、星新一さんの作品は、本当に多くの子供が読むべきだと思う。

Posted byブクログ

2010/03/09

何度読んでも飽きない。星新一さんのショートショート集。 表題作の頭の大きなロボットの他、 破滅の時 はい 平和の神 見習いの第一日 おせっかい 宇宙をわが手に 装置一一〇番 飛躍への法則 頭の大きなロボット 底なしの沼 ある商品 電話連絡 健康な犬 ねらった金庫 ある夜の物語 ...

何度読んでも飽きない。星新一さんのショートショート集。 表題作の頭の大きなロボットの他、 破滅の時 はい 平和の神 見習いの第一日 おせっかい 宇宙をわが手に 装置一一〇番 飛躍への法則 頭の大きなロボット 底なしの沼 ある商品 電話連絡 健康な犬 ねらった金庫 ある夜の物語 旅行の準備 奇病 万能スパイ用品 を収録。

Posted byブクログ

2009/10/13

「ある夜の物語」がお気に入り。 このお話を読んで、 最も楽しさを味わったのは自分ではないかと思った。

Posted byブクログ

2009/10/04

忘れっぽくてうたぐり深いエヌ氏は秘密を守るために、秘密を管理するロボットを作ります。 しかし、ロックが破られるのではないかと心配でたまらない。 そして次々と、改造を加え、何重にもロックをかけていきますが・・・ 情報管理方法が強化されるたびに、必ず思い出す話です。

Posted byブクログ

2009/10/04

短い話がたくさんのっています。本のタイトルと同じ頭の大きなロボットがおもしろかったです。わすれっぽい性格のエヌ氏が、大事なことを忘れないようにロボットを作りますが、次々と改良を続けて行ったら、頭が大きくなっていって、、、、。

Posted byブクログ