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フリーエージェント社会の到来 の商品レビュー

3.9

101件のお客様レビュー

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    26

  2. 4つ

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2012/08/07

2002年に書かれたフリーエージェント(フリーランス)のアメリカでの現状と未来について描いた本。 フリーランスのコンサルタントとしての僕の参考書籍だが、フリーランスとしてのビジネススタイルを模索している人であれば読んで見ても興味深いと思います。 日本はアメリカの10年遅れで、ビジ...

2002年に書かれたフリーエージェント(フリーランス)のアメリカでの現状と未来について描いた本。 フリーランスのコンサルタントとしての僕の参考書籍だが、フリーランスとしてのビジネススタイルを模索している人であれば読んで見ても興味深いと思います。 日本はアメリカの10年遅れで、ビジネス環境が推移して行くが、まさに2012年の今の日本の状況が、この本には書かれており、これからの5年くらいの日本におけるフリーエージェント(フリーランス)のビジネス環境を考える上で非常に参考になる一冊。

Posted byブクログ

2012/08/04
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※このレビューにはネタバレを含みます

主に米国での話が中心であり、書かれてからすでに10年近くが経過しているのだが、全く状況は変化していない現代に当てはまる、示唆にとんだ名著だと思う。 特に中間規模の企業や従来の中間管理職が不要になること、個人の働き方(収入の得方)も株式運用みたいに分散型になることという、当たり前と思うことが示されていて、勇気づけられた。 なお、デビットボウイが個人で債券を発行しているなどという、ちょっと驚きの事実もわかり、参考になるところの多い本である。 さらにあとがきの玄田 有史による解説もよかった。(与えたものが与えられるという下りが特に。) 

Posted byブクログ

2012/07/14

会社に雇われる生き方ではなく、雇われない生き方、いわゆるフリーエージェントについて、詳しく書かれてあります。現代の日本でも、フリーで働く人が増えてきました。これからは、もっと認知されていくことでしょう。この本には、そんなフリーで生きるためのヒントがたくさん書かれてあります。

Posted byブクログ

2012/07/06

■この本から学びたい事は? 今後の働き方のあり方や雇われない生き方のメリット・デメリットや詳細を知る □読んだ事による次なる行動は? フリーエージェントにはなるつもりだが、メリット・デメリットをキチンと勉強した上で準備や実行をする ■この本から学んだ事は? 縦の忠誠心から横...

■この本から学びたい事は? 今後の働き方のあり方や雇われない生き方のメリット・デメリットや詳細を知る □読んだ事による次なる行動は? フリーエージェントにはなるつもりだが、メリット・デメリットをキチンと勉強した上で準備や実行をする ■この本から学んだ事は? 縦の忠誠心から横の忠誠心に フリーエージェント経済では職の安定が損なわれる 組織の短命化に伴い、人ひとりの寿命が長くなってる →一つの組織に一生涯務め続けるという事は考えにくくなる フリーエージェントには自由・自分らしさ・責任・自分なりの成功が重要 →不安定な代わりに自由を獲得 自分のプライオリティに従って、相手の指図を受けずに行動したい 成功したと言える人は朝起きて自分のやりたい事をやれる人 依存から自立 仕事のポートフォリオと分散投資 →複数の仕事を持てばいつ解雇されるか分からない時代に対するリスクヘッジが出来る 自由は安定を得る為の近道 自宅と会社の往復といった縛りが解消される フリーエージェントになる =税金地獄に飛び込む ※他著書要確認 ■新たな疑問、学びたい事は? フリーエージェントになった場合にかかる税金について知りたい

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2012/05/27
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ポイントつれづれなるままに。 人はそもそも「家族単位で仕事をしていた」のか、「仕事があるから家族を構成した」のかは分からないが、労働の集積型や、資本と労働の分離は、産業革命以後のここ200年弱くらいの出来事で、本質・本能的には異なる、と説く。 「フリーエージェント」≒「ノマド」。 仕事と家庭を「バランス」させるのではなく、「曖昧」にする。 「会社に勤め続ける」ことでは「安心」「保証」が得られなくなった現代、「タテの忠誠心」ではなく「弱い絆」の「横の忠誠心」が重要になってくる。ポートフォリオ。

Posted byブクログ

2012/05/27

丁度BNIという個人事業主の集まりに入ってる人に出会った事もあり、タイムリー。 2004年?とかの本なのに、古い気はしない。 自分としては、やはりフリーエージェントはないかなぁ。組織にいる事が楽。

Posted byブクログ

2012/05/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

こんな本が十年も前に出ていたとは。ダニエルピンクすげえ。 原語はもっと前に出てるんでしょうね。 しかもその時点で 社会にフリーエージェントが続々いたという。 <ポイント> ・組織より個人の力が重要になってきている ・組織の力で仕事をしていると自分の力で仕事ができず  依存してしまう事になる ・顧客やプロジェクトの多角化によりリスクヘッジ ・拡大を目指さなくても良い  →月3万円ビジネスとかと同じ考え方 ・自分の強みを知らなければ生き残れない  →イヤでも強みを意識するようになる。組織にいてはこれは難しい。 ・フリーエージェントの仕事がまわる仕組みは信頼がベース  →お互いを信頼し、信頼に応えようとアウトプットを磨く   いいサイクルの気がする。   評価経済とかにも関わるか。 ・やりたいことで突出し、そこで勝負する  →均一な評価基準の教育からの脱出 <その他メモ> ・フリーエージェントのためのインフラなどは整ってきている  →最近はノマドカフェ等も。 ・コミュニティを大切にして楽しく働く 評価基準----------------- ★:お勧めしない ★★:一度読んでも良いかも。 ★★★:まあまあお勧め。 ★★★★:今後何度も読み返すと思う。 ★★★★★:すばらしい。人生のバイブル級。

Posted byブクログ

2012/05/14

あと10年ほどしたら日本でも増えそうな形の労働。 さいきん「ノマド」というものが流行しているのも その走りなのかもしれない。 様々な人の労働スタイルをぬるっと紹介する内容。 フリーエージェントとして働きたい人には参考になるし、 現在フリーエージェントの人にとっても、自らの働き方...

あと10年ほどしたら日本でも増えそうな形の労働。 さいきん「ノマド」というものが流行しているのも その走りなのかもしれない。 様々な人の労働スタイルをぬるっと紹介する内容。 フリーエージェントとして働きたい人には参考になるし、 現在フリーエージェントの人にとっても、自らの働き方を 見つめ直すきっかけになると思う。

Posted byブクログ

2012/05/04

フリーエージェントは望ましい、自分がなりたいと思う形のひとつ。合理的で自由で、しかも三方よしだ。でもフリーエージェントになる人は「高品質な作業者」にとどまっているようだし、そこがひとつの限界な気がする。

Posted byブクログ

2012/05/03

フリーエージェントという働き方について、その実態が実例とともに記述されている。自分の周りには比較的フリーエージェントという働き方を既に実践している人が多いので目新しい発見はあまりなかったが、会社のなかのタテの関係ではなく、会社にとどまらないヨコの関係が大事であることを改めて認識。

Posted byブクログ