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フリーエージェント社会の到来 の商品レビュー

3.9

101件のお客様レビュー

  1. 5つ

    26

  2. 4つ

    31

  3. 3つ

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2015/04/13

フリーエージェントに関する実態調査兼入門書。フリーエージェントって、組織に縛られなくていいなぁと思っていたけど、実は孤独に感じている人もいる→だから、コミュニティーを作って、人との結びつきを作る、なんてこともしている。知ってるようで、知らなかったフリーエージェントについて学べまし...

フリーエージェントに関する実態調査兼入門書。フリーエージェントって、組織に縛られなくていいなぁと思っていたけど、実は孤独に感じている人もいる→だから、コミュニティーを作って、人との結びつきを作る、なんてこともしている。知ってるようで、知らなかったフリーエージェントについて学べました。興味深い。 日本ってフリーエージェントの人数どのくらいいるんだろ?

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2015/03/29

FREE AGENT NATION The Future of Working o for Yourself の邦訳。原著が2001年、邦訳が出たのが2002年。これを13年前の24歳の時に読んでもピンとこなかっただろうけど。今読んでも全く色あせない内容というか、今の日本で自分...

FREE AGENT NATION The Future of Working o for Yourself の邦訳。原著が2001年、邦訳が出たのが2002年。これを13年前の24歳の時に読んでもピンとこなかっただろうけど。今読んでも全く色あせない内容というか、今の日本で自分の仕事のあり方を見直すための複眼的視座をあたえてくれる良書。

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2016/01/08

・レゴ型キャリア 何度でも組み替えられる ・ガラスの天井を避けるには、企業という部屋から出てしまえばいい。 ・オーガニゼーションマン=組織人間 ・大企業は国家並みに巨大になり、小さな企業が増える。中くらいの企業はその谷間に飲まれる。 古い本だが、現代の日本にやっと追いついてきた...

・レゴ型キャリア 何度でも組み替えられる ・ガラスの天井を避けるには、企業という部屋から出てしまえばいい。 ・オーガニゼーションマン=組織人間 ・大企業は国家並みに巨大になり、小さな企業が増える。中くらいの企業はその谷間に飲まれる。 古い本だが、現代の日本にやっと追いついてきた感がある。雇われない生き方が果たして定着するのか。

Posted byブクログ

2014/07/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

個人が組織に示すタテの忠誠心に代わって、新しいヨコの忠誠心が生まれつつある。取引先や同僚、元の同僚、チーム、職業、プロジェクト、業界に対する強い忠誠心が生まれている。有る意味で、忠誠心は強化されたのだ。 ほとんどのフリーエージェントは、大雑把にいえば3つのカテゴリー(フリーランス、臨時社員、ミニ起業家)のどれかに分類できる。 もちろん、今も大組織で働く人は多い。しかし、そうする以外に選択肢がないと言う人は減った。 欠乏への恐怖が快適な生活への期待に変わると、生活の糧を稼ぐことだけが仕事の目的ではなくなった。人々は、仕事にやりがいを求めるようになった。衣食住の心配をしなくて済むようになれば、楽しい仕事ややりがいのある仕事をしたいと思うのは当然の心理だ。未だに嫌気のさすような職場が多い中で、フリーエージェントという道を選ぶ人はますます増えている。そして、そうした進路は、経済的な繁栄のおかげでかつてなく選択しやすいものになっている。 多くの職場では、従業員の自己実現の追及は認められていない。そのため、マズローのピラミッドの頂上に登るためには、多くの場合、会社を飛び出すしかなくなる。豊かな時代になって、人々が仕事に求めるものは変わっているのに、多くの大組織ではそれにこたえることができていない。給料とストックオプションはもちろん大切だけれど、いまや仕事の目的は金だけではないのだ。人々は、仕事に意味をもとめるようになったのである。 ニューヨーkタイムズ紙によれば、数々の心理学的研究の結果から「満足感は金では買えない」ことが明らかになっている。むしろ、富を人生の大きな目的と考えている人は、極度の不安や抑鬱に苦しめられるなど、幸福度が全般に低い」という。 「成功したと言えるのは、朝起きて、自分のやりたいことをやれる人だ」とディランは唄っている。 今日の労働の現場で不平等を生みだしているのは、その人が正社員であるか臨時社員であるかではなく、需要のある技能を持っているかいないか、新しい労働市場における交渉力をもっているかいないかの違いなのだ。 子供のころに主体的に勉強する習慣を身に着けた人たちは、大人ンなっても独力で勉強する。その結果、大学の学位の価値が下がり、非公式の自発的な学習の価値が高まる。 消えていくのは中間サイズの企業だ。「規模の経済」の恩恵を受ける企業は途方もなく巨大化し、国家の規模に近づく。一方、企業の小規模化もさらに進行し、フリーランスやミニ企業は増え続ける。しかし、その中間の規模の企業は、消滅したり、存在感が薄まっていく。

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2014/02/05

アメリカはオーガニゼーションマンという組織人間の社会で、これからはフリーエージェントの時代が来るというもの。 個人的なアメリカのイメージと違ったので、若干驚いた。2000年前後にこのような認識があったようだ。 稼げない間はお金をもらって勉強させてもらっているということ。 保障と忠...

アメリカはオーガニゼーションマンという組織人間の社会で、これからはフリーエージェントの時代が来るというもの。 個人的なアメリカのイメージと違ったので、若干驚いた。2000年前後にこのような認識があったようだ。 稼げない間はお金をもらって勉強させてもらっているということ。 保障と忠誠が組織人間の根底にあり、自由、自分らしさ、責任がフリーエージェントにはる。 苦労する人がお金を多くもらえるという社会は変えよう。

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2013/10/29

仕事に追われてプライベートの時間がない人にオススメしたい本です。 著者が調査した人たちの事例が書かれていて、アメリカでのフリーランサー、sohoの状況がわかりました。 自宅でパソコンなどを活用して、個人が事業を行い、私生活も仕事も充実させている様子が伝わってきました。 『M...

仕事に追われてプライベートの時間がない人にオススメしたい本です。 著者が調査した人たちの事例が書かれていて、アメリカでのフリーランサー、sohoの状況がわかりました。 自宅でパソコンなどを活用して、個人が事業を行い、私生活も仕事も充実させている様子が伝わってきました。 『Makers』で紹介されたように、今後、日本でも個人が主体となる同様の流れが加速するだろうと私見では思います。集めの本ですが、夢中になってしまい、数日で読めました。

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2013/08/29

FREE AGENT NATION: The Future of Working for Yourself ― http://www.diamond.co.jp/book/9784478190449.html

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2013/05/05

著者によるTEDでのプレゼンが面白かったので、読んでみた。期待通り著書も面白かった。自分もFA宣言がしたくなった。

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2013/02/24

この本が世に出たのが、2002年。それから10年ほど経っている。アメリカは、10年前ですでにこのような働き方をしている人が4人に1人もいたことに驚く。そうなると、現在はもっと状況が変わっているようにも思う。 アメリカの後追いをする日本では、この本に書かれているような働き方をして...

この本が世に出たのが、2002年。それから10年ほど経っている。アメリカは、10年前ですでにこのような働き方をしている人が4人に1人もいたことに驚く。そうなると、現在はもっと状況が変わっているようにも思う。 アメリカの後追いをする日本では、この本に書かれているような働き方をしている人も、インターネット上で見かけるようになった。いわゆる、ノマドというものだろうか。言葉ばかり先行しているが、現在の日本ではどうなっているのか、一度統計を取ってみたら面白いかもしれない。そして、今のアメリカがどうなっているのか、この本の続きも読んでみたいと思う。

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2013/02/18

意外や意外、日本って古い体質だな、と思っていることは、米国でも同じであるらしい。 そして同じような問題意識のもと、フリーランスになる人がいるという考察。 大変勇気付けられる。 ただし悲しいかな、原著が出版されたのは2001年。 10年以上前のこと。 つまり10年たって、日本が(私...

意外や意外、日本って古い体質だな、と思っていることは、米国でも同じであるらしい。 そして同じような問題意識のもと、フリーランスになる人がいるという考察。 大変勇気付けられる。 ただし悲しいかな、原著が出版されたのは2001年。 10年以上前のこと。 つまり10年たって、日本が(私自身の考えが)ここに至ったということ。 とはいえ、SNSの浸透などさらにフリーランスを後押しする環境になりつつある。 これから先の時代の変化が楽しみ。

Posted byブクログ