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ゲーム理論入門 の商品レビュー

3.9

18件のお客様レビュー

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コンパクトだが、うま…

コンパクトだが、うまくまとめられているので、設例を自分で解きながら読み進んでいくと結構勉強になる。予備知識はなくてもOK。

文庫OFF

2021/08/08

新書で値段も安いものの内容はかなり本格的。 それゆえ、一昔前は学部の講義の教科書として採用されているのをよく見かけた。 最近では川越先生や松井先生、渡辺先生、鎌田先生などが執筆されたより易しめの入門書も出ているため、この本の内容が難しいと感じる場合には上記の先生方の本を読んで...

新書で値段も安いものの内容はかなり本格的。 それゆえ、一昔前は学部の講義の教科書として採用されているのをよく見かけた。 最近では川越先生や松井先生、渡辺先生、鎌田先生などが執筆されたより易しめの入門書も出ているため、この本の内容が難しいと感じる場合には上記の先生方の本を読んでから本書を読み直すと良いかも。 内容としては若干古くなりつつあり、最近では入門書でもよく扱われているマッチングやオークションなどの話は扱われていない。

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2019/11/25

大学での講義で個人的な副読本として利用しました。非常にコンパクトなサイズですが中身は(オークション、マーケットデザインは触れられていませんが)基礎的なゲームをほぼ全て網羅しており、ゲーム理論の全体像が手軽に理解でき大変役に立ちました。 実際に均衡を求める計算問題がいくつか出てきま...

大学での講義で個人的な副読本として利用しました。非常にコンパクトなサイズですが中身は(オークション、マーケットデザインは触れられていませんが)基礎的なゲームをほぼ全て網羅しており、ゲーム理論の全体像が手軽に理解でき大変役に立ちました。 実際に均衡を求める計算問題がいくつか出てきますが、手を動かしてみるとさらに理解が深まります。 ただ無味乾燥な内容ですので、ゲーム理論の具体的なイメージや応用について知りたい方には梶井先生の「戦略的思考の技術」や松井先生の「高校生からのゲーム理論」をオススメします。

Posted byブクログ

2015/02/13

ゲーム理論の様々な話題をコンパクトにまとめた本。この手の本にありがちな、広範な話題をコンパクトにまとめたために文字が多いという状況に陥った感もあるが、丁寧に読めば理解できるように書かれていて good (ゲーム理論自体が、常識的な考えから出発しているせいもあるかも)。 ここまで...

ゲーム理論の様々な話題をコンパクトにまとめた本。この手の本にありがちな、広範な話題をコンパクトにまとめたために文字が多いという状況に陥った感もあるが、丁寧に読めば理解できるように書かれていて good (ゲーム理論自体が、常識的な考えから出発しているせいもあるかも)。 ここまで理論化が進んでいるなら、交渉ごとなどはもっとスムーズに進んでも良いと思うのだが、そうはならないのは、ゲーム理論が普及していないからか? それとも人間がそれほど合理的ではないからか?

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2015/09/16

☆信州大学附属図書館の所蔵はこちらです☆http://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BA50168332

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2013/12/23

ゲーム理論の全体がコンパクトに書かれた良書。文庫本サイズだが、各所に数式があり、きちんとして構成の本である。 初学者が独力で取り組むのは難しいが、不可能ではない。

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2013/04/29

大学院で初学者向けのゲーム理論の講義でテキストになっていた本。 日経文庫という限られたページの中なのに、ものすごく解りやすくて、分厚い専門書への橋渡しとして最強の本じゃないかと思うくらい個人的には良書に感じました。 これからゲーム理論を学ぶ方にはぜひ勧めたいです。

Posted byブクログ

2011/12/04

新書サイズの普通のゲーム理論の入門書。この値段でこんなに学べるとは思うものの初めて学ぶには少しパワーを要する。軽くゲーム理論を知りたいという方は他の本をお勧めする。経済学、ゲーム理論を学びたい人にとっては価値ある一冊。

Posted byブクログ

2012/11/05

ゲーム理論の硬派な入門書。新書版ではあるが、気軽に読める本ではない。ゲーム理論をさらっと学びたい方には不適だが、ゲーム理論を本格的に学習する際の入門書としてはお勧めできる。

Posted byブクログ

2011/07/10

ゲーム理論の入門書。 非協力ゲームから協力ゲームまで幅広く扱う。 数式よりも言葉を用いた説明が中心となっているのが特徴。 一般的には入門者にとって読みやすいけれども、ある程度数学的な思考ができる入門者にとっては逆に分かりにくいかもしれない。数式だったらこういうことでしょ、簡単に言...

ゲーム理論の入門書。 非協力ゲームから協力ゲームまで幅広く扱う。 数式よりも言葉を用いた説明が中心となっているのが特徴。 一般的には入門者にとって読みやすいけれども、ある程度数学的な思考ができる入門者にとっては逆に分かりにくいかもしれない。数式だったらこういうことでしょ、簡単に言えるじゃん、といった形で。 事例・表・図を参照するのに行ったり来たりしなければならない幅が大きいところがちょっと不便、という意味で★-1だが、すぐに読み切れる量で広くゲーム理論入門には勧められる書として★×4の評価とさせていただく。

Posted byブクログ