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孤独であるためのレッスン の商品レビュー

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31件のお客様レビュー

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2018/10/29

レッスンというほど孤独で生きていくためのスキルは教えてくれない。 いわゆる「ぼっち」擁護本である。 10年以上前に書かれた著作で、先見性を感じる。 だが、「孤独肯定」を延々と訴える内容で、あまりに非建設的に感じて前半で読むのを諦めてしまった。 後半、孤独肯定、自己内省が、更に深...

レッスンというほど孤独で生きていくためのスキルは教えてくれない。 いわゆる「ぼっち」擁護本である。 10年以上前に書かれた著作で、先見性を感じる。 だが、「孤独肯定」を延々と訴える内容で、あまりに非建設的に感じて前半で読むのを諦めてしまった。 後半、孤独肯定、自己内省が、更に深耕していくそうだ。私にはかなりつらい。 現在、孤独でありながら社会活動を営む難しさが認識され始めている。 (「孤立労働者などの問題、雑談力」本が人気) 本書の視点は、現時点から見るとやはり偏っていると言わざるを得ない。 自宅警備員が瞑想で毎日を過ごしても親が泣くだけであろう。 あくまで、出版当時に孤独肯定を訴えたことに意義を見出す書籍と考える。 図書館で借りました。

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2017/10/05

孤独の大切さを書いてます。もともと人と付き合うことが苦手なもんで・・・ でもそんな単純なことではなく、積極的に孤独の重要性を記しています。 友達100人なんていらないよ!一人で生まれたて来たのだから一人で生活してもいいんだよ!無理して人を理解することもない!

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2015/06/13

日本人には必読の書。snsなどで、人と繋がってない時間の方が珍しくなりつつある今の時代、必ず習得した方がいいスキルについて書いてある。

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2014/10/24

必要な人にはとても有用なことが書いてある本ではあるものの、ナチュラルに孤独な自分にはレッスンの必要はないのであった。 ……というのは言いすぎか。 じっさいには、「レッスン」が必要なのは孤独の人たちではなくて、ひとりを好むことに理解のない圧倒的多数の人びとのほうなのかもしれない...

必要な人にはとても有用なことが書いてある本ではあるものの、ナチュラルに孤独な自分にはレッスンの必要はないのであった。 ……というのは言いすぎか。 じっさいには、「レッスン」が必要なのは孤独の人たちではなくて、ひとりを好むことに理解のない圧倒的多数の人びとのほうなのかもしれない。

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2014/05/24

自分を自分として認められるか、ということ。心の持ちようだが、自分をしっかり持って強くなろうと。内容的には期待していたほどのものもなく、入り口ぐらいの感じ。分かり易いがありきたり。

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2014/05/08

孤独が恐いのではなく、孤独だと人に思われることが恐いのだとあり、成る程と思ったのでした! 今の社会では「友達がいない」ということは、グレートマイナスになるから そんな気持ちを払拭してくれる一冊です!

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2013/12/31

私の気持ちを代弁してくれてありがとう。これで自信持って生きていけます。中学生のときにこの本に出会いたかったです。

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2013/12/07

内容はそれほど目新しいわけではなかったが、自分を客観的に見る「フォーカシング」という考え方を知れてよかった。

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2012/12/27

「自分にとってほんとうに大切な何かに気づけるとは、言い方を変えれば、ほんとうは大切でないのにそうだと思い込んでいたものに気づき、気づいたらそれを捨てる勇気を持つ、ということである。捨てていかなくては、ほんとうに大切なことのほうができなくなってしまう。それほどに人生は短い。」 あ...

「自分にとってほんとうに大切な何かに気づけるとは、言い方を変えれば、ほんとうは大切でないのにそうだと思い込んでいたものに気づき、気づいたらそれを捨てる勇気を持つ、ということである。捨てていかなくては、ほんとうに大切なことのほうができなくなってしまう。それほどに人生は短い。」 あー。 何て、いらないものを、 大切だと思い込んで守ってたんだろう。

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2012/12/17

おすすめ本:ムスターカス『愛と孤独』 孤独について、他人との理解・共感可能性と自らの個別性の自覚でマトリックスをとる。 共感理解可能・個別性自覚なし(最も単純な寂しさ)→共感理解不可能・個別性自覚なし(わがまま)→共感理解不可能・個別性自覚あり(実存的孤独)→共感理解可能・個別...

おすすめ本:ムスターカス『愛と孤独』 孤独について、他人との理解・共感可能性と自らの個別性の自覚でマトリックスをとる。 共感理解可能・個別性自覚なし(最も単純な寂しさ)→共感理解不可能・個別性自覚なし(わがまま)→共感理解不可能・個別性自覚あり(実存的孤独)→共感理解可能・個別性自覚あり(孤独を乗り越えて) これについて:他人を分かっているかのような思い上がりとか、無意識な自分中心は個別性の自覚がない典型的な症状なのではないかなと思った。 孤独と、孤独への恐怖の区別。そして、孤独への恐怖と、孤独がどうしても副作用として持つ寂しさlonelinessの区別、プラスの面としてのsolitude。 そこからたどり着かざるをえない絶対者、隣人愛の問題。キェルケゴール。 (自分はいつも他人へと潜っている? 逃げている?) ウィニコットの対象関係論 母親との関係の中で愛着を内に取り込み、それでひとりになれるようになる。他人の中にいることで"ひとり"になれるような感じと似ている(物理的な一人の方がかえって内面化した他者に脅かされてしまう) 不調のときの対処法 フェルト・センス (自己分析の代わりに、理屈じゃなくて身体や感覚を大事にする) 一つの感情に自己を同一化させない、感情と自分を切り離さない。内に存在を認めつつ離れて見る。 いろんな種類の自己がいるときに、そのどれにも同一化しないよう気をつける。一つの自分に染めようとしない。 自分に語りかけない。自分のフィーリングが湧き出るように。

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