龍の契り の商品レビュー
あっと驚く設定にビッ…
あっと驚く設定にビックリしました。話題をさらった作品だけに、期待も大きかったのですが、期待を裏切らない作品でした。
文庫OFF
びっくりしました。映…
びっくりしました。映画を見ているようなスピードのある展開に、あっと驚く結末。面白かったです。
文庫OFF
イギリスはなぜ素直に…
イギリスはなぜ素直に香港返還に応じたのか?そこに潜む秘密の文書の存在に挑む外務省職員。どんでん返しに次ぐどんでん返しのラストは必見。
文庫OFF
国際謀略小説。いろい…
国際謀略小説。いろいろな伏線がどう落ち着くのか知りたくて読みながらも先へ先へ焦る感じ。。。^^;かなりワクワクです。わりと厚い本だけど意外に読みやすくて一気に読めます。
文庫OFF
もう10年以上前に書かれた小説ですが、今読んでも楽しめます。 ストーリーは複雑だし、二転三転する展開に、ハラハラさせられる。 誰が何を狙って動いているのか… でも、登場人物がくっきり描かれているので、混乱しない。 これはやはり作者の力量だなぁと思います。 まだ当分...
もう10年以上前に書かれた小説ですが、今読んでも楽しめます。 ストーリーは複雑だし、二転三転する展開に、ハラハラさせられる。 誰が何を狙って動いているのか… でも、登場人物がくっきり描かれているので、混乱しない。 これはやはり作者の力量だなぁと思います。 まだ当分ウチの本棚にありつづける小説です。
Posted by
うわ~驚きました! もちろんジャンルに男女差はないものの、この手の冒険モノというかスパイモノを女性が書き、凄い!と思ったのは2人目ですね~。一人目は高村薫氏ですが・・・。 紛失した機密書類をめぐって英・中・米・日の秘密情報部が動き、そこへ複雑に絡み合っている人間関係あり~の、その...
うわ~驚きました! もちろんジャンルに男女差はないものの、この手の冒険モノというかスパイモノを女性が書き、凄い!と思ったのは2人目ですね~。一人目は高村薫氏ですが・・・。 紛失した機密書類をめぐって英・中・米・日の秘密情報部が動き、そこへ複雑に絡み合っている人間関係あり~の、その機密文書はなんなのか~ということでワクワクして読むことができます。久々に楽しかったですよん。 香港返還に関することなのですが、その真相もおお~!となること必見! 気になっていたんです、服部作品。やっと読むことができ、はまりますね~これまた。 他の作品も早く読みたいと思っています。
Posted by
文章が、硬くて読みつらかった。ストーリー展開はおもしろい。 香港の返還に関して、その歴史的背景を考える。 アヘン戦争から始まる、香港のイギリスの植民地化。 蒋介石、そして毛沢東による中国革命。 その間でも、香港の返還は、中国側から要求されなかった。 その歴史を探ることからはじまる...
文章が、硬くて読みつらかった。ストーリー展開はおもしろい。 香港の返還に関して、その歴史的背景を考える。 アヘン戦争から始まる、香港のイギリスの植民地化。 蒋介石、そして毛沢東による中国革命。 その間でも、香港の返還は、中国側から要求されなかった。 その歴史を探ることからはじまる。 沢木喬、私立大学から、ジャーナリスト、そして外交官へ。 外務省のすべき仕事が、意外とはっきりとわかるテーマである。 イギリスの諜報部、アメリカのCIA、外務省、 その力量、情報網、そして、ジャーナリス 劉日月 不思議な男である。 ハッカーとしての能力を発揮しながら、 シンジケートの若くしてのボス。 そして、ネットワークをうまく活用する。 模倣し、時を読み、しなやかに添う。東洋の呼吸。 アディール オスカー賞を取るほどの女優。宗家の孫。 東洋人の血をひくことに対して、目覚めていく。 中国での映画産業を隆盛し、 東洋、中国に誇りを持たせたいと願う。 その考え方が、おもしろい。 ダナ・サマトーン フリーのルポライター。そして、美しい女性。 上海香港銀行のマネーロンダリングを暴こうとする。 深く、密約にかかわっていく。 ハイパーソニック社長 西条 ライセンスをもち、行動的に動く。 危険に対しても、動じない。 「中国は、東洋の頭脳であり、 底知れぬ可能性を秘めた国だと、私は思う。 西洋的合理主義とは違う理があり、計があり、策がある。 東洋的な知恵の中から、常識を超えた製品が、 いくつも生まれるでしょう。 -東洋にアイデンティティをもつもののひとりとして、 私はそれを誇りたい。」 太極拳や、気功。 「風のような流れ、 動物の仕草をまねた自然な動作、 地球の持つパワーと自分を一体化しようとする気持ち」 中国とどうかかわるのか? やはり、興味深いですね。 その中で、中国をどう見るかです。
Posted by
だいぶ前に読んだ本ですが、かなり面白かったです。 香港返還という歴史上の一大イベントに絡めて、 大きな破綻もなくまとめあげたのは凄いと思う。
Posted by
影響されやすい性格なのか・・・。 東洋人としてのアイデンティティー、誇りを意識しました。 香港返還をめぐっての謎についての仮説を物語にした壮大な作品。 次の作品にもっと期待します。
Posted by
香港返還の裏に本当にこんなことがあったのでは?と思えるくらいリアルで面白い。何度読んでも飽きない本の一つです。
Posted by