うたたね の商品レビュー
大好きな写真家のなかでも一番かもしれない。 生々しく、欠落感があるカットはうーん言葉にし難いですねー。 最高。
Posted by
生きること・死ぬこと 始まること・終わること 日常生活にはこんな当たり前の事であふれている。 当り前な事に文章ではなく写真で気付かされました。
Posted by
死、というものがテーマにありますが、強烈に 主張するわけでもなく、輪郭を浮き彫りにして いくような形で写真が散りばめられています。 死というのは特別なことでも殊更怖いことでも なく、日常のなにげない瞬間にあたりまえの ように紛れ込んでくるものなんだなという感想を もちました。 ...
死、というものがテーマにありますが、強烈に 主張するわけでもなく、輪郭を浮き彫りにして いくような形で写真が散りばめられています。 死というのは特別なことでも殊更怖いことでも なく、日常のなにげない瞬間にあたりまえの ように紛れ込んでくるものなんだなという感想を もちました。 それにしても写真の美しさには脱帽です。 どうやったらこんな写真が撮れるのか不思議で しょうがない。
Posted by
言葉はないのだけれど、まるで詩を読んでいるかのような写真集。 一枚一枚の写真に迫ってくるような迫力はないのに、なぜ こんなにも心に入ってくるのだろう? 作者の持つ独特の世界感は好みが別れると思います。 よしもとばななさんの小説が好きな方は好まれるかもしれません・・・。
Posted by
写真集。同時発行の三部作のうちの第一部。 日常の風景の連続の中で対象と対象のイメージがオーバーラップしたとき、途方もなく ゾクゾクします。うたたねのまどろみのような空気感の内側に気持ち悪いくらい生々しい リアルが巣食っているような感覚を覚えて、ゾクゾクします。
Posted by
川内倫子さんの写真集。 生きること、死ぬこと。 それがどういうことなのか写真を通して川内さんは 語りかけてくる。 オーバーな露出のノスタルジーな雰囲気に潜むあま りにリアルな生と死に思わずハッとさせられました。
Posted by
透明感があって、どこかせつない写真集。日常にかいま見る生と死がはっとさせます。やさしいけどこわい。きれいだけどこわい。そして大好きな本。
Posted by
川内倫子の魅力に取り憑かれた最初の一冊。 ふわふわと揺蕩うような独特の空気感と、はっとするような視点。 最初は「世界の中心で、愛をさけぶ」の例の写真で興味を持ったのだけど、こうして写真集として見ると全く意味合いが違って、どうしようもなくドキドキさせられた。 ふと立ち止ま...
川内倫子の魅力に取り憑かれた最初の一冊。 ふわふわと揺蕩うような独特の空気感と、はっとするような視点。 最初は「世界の中心で、愛をさけぶ」の例の写真で興味を持ったのだけど、こうして写真集として見ると全く意味合いが違って、どうしようもなくドキドキさせられた。 ふと立ち止まった瞬間に、何度でも開いてみたくなる、そんな写真集。
Posted by
川内倫子の写真集。光にあふれた画面、柔らかい画面。なのに彼女の写真には息が詰まるような緊張と連続フラッシュを浴びせられるような疾走感がある。
Posted by
人がこの世を去るとき、世界はこんなふうに見えるのだろう。 あらゆるものが、はかない光をはなって。
Posted by