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三国志(三の巻) の商品レビュー

4.1

59件のお客様レビュー

  1. 5つ

    19

  2. 4つ

    22

  3. 3つ

    13

  4. 2つ

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2021/11/24

正調三国志の舞台裏を見ているような感じで面白い。なるほど、そういう見方もあるのかと、正調ではわからないところが見えたような気がする場面もある。 ここまで、曹操、劉備、呂布(中でも呂布)をメインに描いてきたが、今後はどこに力を入れるのか気になる展開。

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2021/09/26

呂布が死んだ。 最後のシーンは覚えていたけど、どの戦いでどうやって負けたのかは覚えていなかった。 最後までかっこよかった。

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2021/01/19

再読 呂布… 北方版三国志を読んでいると、呂布将軍、もうちょい頑張って欲しかった。 劉備と組めば良かったのに… と単純に思ってしまった。 次巻へ

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2020/04/23

北方三国志は呂布が良い。この時代にたまたま現れた中華歴史上最強の戦士、呂布。呂布は主人殺しの汚名もあってヒールとして書かれることが多いが、この本では純粋な戦争職人として赤兎馬と共に戦い死んでゆく。真骨頂は、呂布が死んだシーンを海辺の赤兎の情景で見せてくれたところ。北方先生の呂布へ...

北方三国志は呂布が良い。この時代にたまたま現れた中華歴史上最強の戦士、呂布。呂布は主人殺しの汚名もあってヒールとして書かれることが多いが、この本では純粋な戦争職人として赤兎馬と共に戦い死んでゆく。真骨頂は、呂布が死んだシーンを海辺の赤兎の情景で見せてくれたところ。北方先生の呂布への愛よかった。

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2018/10/28

呂布対曹操激突。 呂布がほんとカッコよく書かれている。 終わりの見せ方もいい。 場面の転換も上手く飽きさせない工夫がされている。漢中はいらんけど。 話は淡々と進む感じ、目に矢の話もあっさり。 ハリネズミとかの話もあるかあやしくなってきた。

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2018/03/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

さらに乱世が極まり、昨日の敵が明日の味方になるような世の中で、各所の豪傑たちは互いの動きを予測しながら天下を目指す。そんな中、劉備は徳の将軍として声望を高めてはいたが、領土があるわけでも無かった。陶謙から譲り受けた徐州も自ら手放し呂布に奪われることを一時許した。呂布の脅威に直面し、劉備はいよいよ曹操の力を借りる。誰にも屈しないという意志を貫き流浪で戦い、時機を読んでいた劉備。しかしそれだけでは生き残れないことを悟り、歯を食いしばって曹操を頼る。その際に言っていた「やり方を変えただけで自分自身が変わったわけではない」という言葉が印象的だった。屈するのではなく、あくまで利用するのだ。天下を取るためには自分の確固たる信念を持つことが大切だが、時の流れや周りの動きによっては、身のこなしは柔軟である必要がある。敵の能力を見抜き、誰をいつ味方につけ、誰をいつ裏切るのか、その力も試されるのだと思った。

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2017/06/25

呂布の巻だったなーという印象。やはり、赤兎馬との心の交流が素晴らしい。特に、赤兎馬の老化に想いを馳せるシーンは、人間より先に年老いて行く動物への気持ちとして、普遍性がある。 劉備はいよいよだめんずとして描かれており、とてもよい。逆に曹操は理性的かつカリスマ性のある覇王として描かれ...

呂布の巻だったなーという印象。やはり、赤兎馬との心の交流が素晴らしい。特に、赤兎馬の老化に想いを馳せるシーンは、人間より先に年老いて行く動物への気持ちとして、普遍性がある。 劉備はいよいよだめんずとして描かれており、とてもよい。逆に曹操は理性的かつカリスマ性のある覇王として描かれており、「演義」の劉備善玉曹操悪役という一面的な見方から離れられて、とてもリアリティーがある。悪玉だったらあんなにのしあがれねえよ。 周瑜と孫策の拉致ナンパは、南国の水の都という舞台装置もあり、青春の爽やかさが心地よかった。素晴らしい箸休め。

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2016/03/07

再読。 ちょっとしたディテールでほどよく肉付けされたキャラクター描写がやはりいい。 とくに呂布に関してのさりげない描写。 犬について李姫との会話や兵たちと魚を食べるシーンはその後のことを思うとたまらない。 爽やかパート担当の孫策&周瑜コンビ始動。 ささ、次巻へ。

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2016/02/01

全13巻の1~3。打倒董卓をきっかけに始まった群雄割拠。曹操、劉備、孫堅、呂布、袁紹らを中心に物語が進展していく。1~3巻での主人公を上げるとすれば、間違いなく呂布だろう。欲の少ない心に、あまりにも巨大な才能(戦闘能力)を持て余し、周りに引きずられ、死してしまう姿の描きように、筆...

全13巻の1~3。打倒董卓をきっかけに始まった群雄割拠。曹操、劉備、孫堅、呂布、袁紹らを中心に物語が進展していく。1~3巻での主人公を上げるとすれば、間違いなく呂布だろう。欲の少ない心に、あまりにも巨大な才能(戦闘能力)を持て余し、周りに引きずられ、死してしまう姿の描きように、筆者の思い入れを感じる。

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2015/06/24

呂布が死んだ(;つД`) 最後まで呂布は呂布だった。かっこいい。呂布最高。 大喬小喬連れ去るシーンの周瑜「俺たちは、男としてあなた方に惚れた。惚れた以上、命を賭けて惚れ抜いてみせる」周瑜かっこいい(´_ゝ`)

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