1,800円以上の注文で送料無料

天皇家はなぜ続いたのか の商品レビュー

3

3件のお客様レビュー

  1. 5つ

    0

  2. 4つ

    0

  3. 3つ

    3

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2014/11/29

天皇家の成り立ちを日本書紀から探り、何故、天皇家は武家や他権力から断絶させられることなく存続したのかを考える。もちろん結論は出ないけれど、「祟る」というキーワードが見つけられた。畏れ、という感情。日本人が自然というものに感じる畏れと通じるような。私たちはどこで、その感情を身のうち...

天皇家の成り立ちを日本書紀から探り、何故、天皇家は武家や他権力から断絶させられることなく存続したのかを考える。もちろん結論は出ないけれど、「祟る」というキーワードが見つけられた。畏れ、という感情。日本人が自然というものに感じる畏れと通じるような。私たちはどこで、その感情を身のうちに取り込むのだろう…。

Posted byブクログ

2011/06/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

[ 内容 ] 天皇に刃向かえば祟られる。 長い間人々は、こう考えてきた。 十万という軍勢を統率する武士団でさえ、もし「錦の御旗」が掲げられたら、戦うことなく退散することを考えていた。 いったい「天皇」のどこに、そのような不思議な力が秘められていたのか。 邪馬台国からヤマト朝廷にいたる、日本の歴史の黎明期に登場する女神たちの悲劇を発掘することで、天皇家の不可侵性の起源を解き明かし、さらには歴史の闇に隠された天皇家誕生の秘密に迫る。 [ 目次 ] 序章 不思議な王権―誰が天皇システムをつくったのか 第1章 ヤマト建国の裏側―祟られる天皇の謎 第2章 祟る邪馬台国の女王―神功皇后に隠された天皇家の秘密 第3章 神(鬼)の名を冠した天皇―ヤマト建国に至る本当のシナリオ 終章 天皇が日向から来た謎―天皇の不可侵性をつくった女神の祟り [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]

Posted byブクログ

2012/01/01

当初の目的とは違う内容で現在の天皇については書いてなかったが、日本書紀から歴史を見る形が面白かった。

Posted byブクログ