理科が危ない の商品レビュー

江沢洋(著者)

2018/10/10

物理学者が、誤った「ゆとり教育」「個性重視」を批判する本。大学生を受け入れる側の著者の危機感が伝わってくる。
この本は2001年に発行されているので、現時点ではさらに悪化しているのでは？

2016/01/12

学問に王道なし。基本の学びは一人。ただ多様な仲間の存在は欠かせない。学校がすべてを抱え込むのはおかしい。科学雑誌ががんじがらめになった教育指導要領を補完すべく頑張るべき。詰め込み、暗記の意味を問い直すべき。すべてごもっとも。気魄はビシビシ受け取りました。

繰り返しがまま見られたこと、批判以上の大きな展望が見られなかったことが惜しい。