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アジア!イチャリバ、チョーデー の商品レビュー

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2021/01/23

絵本で世界を学ぼう で 紹介された本。 本書で35冊目だ。 東南アジアンチックな表紙の絵に、目を奪われる。 アジア!イチョリバ、チョーデー 何か卓球の選手の叫び声の様だ。 本書は、ミャンマー連邦共和国に関する本となっている。 最初のエイエイティン、13歳の女の子はミャン...

絵本で世界を学ぼう で 紹介された本。 本書で35冊目だ。 東南アジアンチックな表紙の絵に、目を奪われる。 アジア!イチョリバ、チョーデー 何か卓球の選手の叫び声の様だ。 本書は、ミャンマー連邦共和国に関する本となっている。 最初のエイエイティン、13歳の女の子はミャンマーのヤンゴンからの手紙だ。 2人目はティンアウン、10歳の男の子でミャンマーのパガンからの手紙だ。 3人目はバーニー・シーサワッ、11歳の女の子。ラオスのビエンチャンの南にあるノーンブラトーン村からの手紙だ。 4人目はトンバイ、9歳の小学生の男の子。ラオスのルアンパバーンからお便りをくれた。 よって本書は、ミャンマー連邦共和国とラオス人民民主共和国に関連する本だ。 もっとも 絵本で世界を学ぼうでは、別途ラオスの本も紹介している。 ところでエスニックというか、どアジアンと言うか、 個性的な絵が所狭しと描かれている。 でも、描いているのは、スズキコージという人。 コージーな絵ではないが、と言ってアクが強いとも思えない。 この絵本にぴったりフィットしている。 首が本体から離れた絵が二枚出てくる。 ま、あっけらかんとしているのでグロとも思わない。 クラーナハの「ホロフェルネルの首を持つユディト」ほどのリアルさではないので、子供が見ても怖くないか?! 怖いよね。 ミャンマーとかラオスとか、それ程詳しくはない。 ラオスはポルポト政権の時に大量殺戮があり、地雷原が残っており、怖い国という印象しかない。 絵本で世界を学ぼうで紹介されたアフガニスタンに関する絵本では、破綻している国という印象が残った。 マララの居たパキスタンも女の子が学校に行けない国と印象だけが残った。 本書を読むとアジアの国でも、日本もアジアだけど、 子供達は精一杯生きて、それぞれの人生を楽しんでいるという印象を得た。 これは著者の大貫美佐子さんの意図したところだろう。 関係ないかも知れないけど、大貫妙子の曲が聴きたくなった。 HEOSで聴きます。

Posted byブクログ

2011/06/04

小さな子どもにはちょっと難しいかもしれないが、アジアの子どもたちからの手紙という形になっている。それぞれの国のお祭りや習慣などを綴ってある。ユニークな絵本。

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