じゃがたらお春の消息 の商品レビュー
本作によると、著者、白石広子さんは、次のような方です。 ---引用開始 1944年(昭和19年)、大阪に生まれる。2001年、学習院大学日本語日本文学科卒業。現在同大学大学院在学。日蘭学会会員。児童文学、シナリオの世界に身を置きつつ、二度に渡り通算8年間、インドネシアのジャカ...
本作によると、著者、白石広子さんは、次のような方です。 ---引用開始 1944年(昭和19年)、大阪に生まれる。2001年、学習院大学日本語日本文学科卒業。現在同大学大学院在学。日蘭学会会員。児童文学、シナリオの世界に身を置きつつ、二度に渡り通算8年間、インドネシアのジャカルタに住み、「じゃがたらお春」に出会う。現地及び長崎での取材、調査を通じて真実に近いお春像を追及する過程で、お春のサインのある書類や子供の洗礼書など、新出の資料を発見するに至る。 ---引用終了 で、本作の内容は、次のとおり。 ---引用開始 混血児ゆえに13歳で日本から追放され、流行歌にも歌われたじゃがたらお春。彼女は決して「あわれな女性」ではなかった。新出資料や詳細な時代背景考証を駆使し、伝説の検証とともにお春の一生を綴る。 ---引用終了 じゃがたらお春は、最近知りました。 鎖国政策(1639~1854年)は、人、モノの出入りを禁止するものとの認識ですが、日本に住んでいた外国人を追放したとは知りませんでした。 じゃがたらお春をウィキペディアで見ると、次のように書かれています。 ---引用開始 じゃがたらお春(じゃがたらおはる、1625年ごろ - 1697年)は、江戸時代初期に長崎に在住し、後にバタヴィア(ジャカルタ)へと追放されたイタリア人と日本人の混血女性。ジャカルタから日本へと宛てたとされる手紙「じゃがたら文」で知られる。 ---引用終了
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