ドミノ の商品レビュー

恩田陸(著者)

2011/02/26

東京駅を舞台に保険会社の人たち、舞台を狙う子役、大学のミステリーサークルの学生、映画監督、俳句の会の警視庁OBなどなどたくさんの人たちが入り乱れ爆弾事件にまきこまれる
読みながら全編通してたくさん声だして笑える
こういうの大好き
特定の誰か主役がいるのではなくてたくさん登場人物が出てくるけど読みながらこんがらがったりしないで一気に読める

保険会社の元暴走族のえり子とその暴走族仲間とそれに巻き込まれる保険会社部長のところのからみ方が一番おもしろかった
ありがちだけどこういうギャップのあるキャラいい
それとギャップのある人たちのかけあい

恩田陸こういうのももっと書いて欲しい
「三月は深き紅の淵を」とかの理瀬のシリーズもすきだけど他の違った雰囲気でおもしろい

2011/02/25

複数の人間がドミノのようにぱたぱたっと繋がり合っていく。最後は『よかったー』と安心が約束されるわけではない。それがまたよかった。おもしろかった。

2011/02/18

登場人物がとても多く、場面もコロコロ切り替わったけど、楽しめた。伏線だらけでメインがどれなのかわからなかったけど、どれもそれなりにおもしろかった。
これは本で読むより映画とかで映像化されたものを見た方がよさそう。

2011/01/31

まさにドミノ倒し。
一体どこでつながるの？というような登場人物たちが
じわじわと集まってくる。
役者が揃ったところで一気にドミノ倒しってな展開。
子役の女の子たちがなかなかあざとい。

2010/11/12

２０１０年１１月１２日読了。２０１０年１１７冊目。

凄く面白かった。
最後のオチが弱いような気がしたけど、
各々登場人物がどうなるのかすごく気になった。
リンクしてる感じも楽しい。

2010/10/16

恩田さんの作品は4冊目だったのだが、こういうコメディーっぽいのもあるんだなあと。
最初の登場人物一覧をみて、こんなに出て読むのめんどくさそ、、、が第一印象だったけど、テンポ良く繋がっていくのが心地よかった。

2010/06/28

ブログにレビューを書きました。
http://yo-shi.cocolog-nifty.com/honyomi/2008/03/post_1e0f.html

2010/06/03

たくさんのピースが最後にははまって
たくさんのドミノがたおれてもう終わったと思ったら
またドミノが倒れていく。
最後まで面白かったです。
東京駅の構内地図を片手に読みました。

2010/04/30

今まで読んだこともないくらい面白かったので★５こ！
いろんな人がいろんな風に絡んでいて、たくさんのユニークな展開がたっくさん=3
私の一番好きなキャラクターはおじいちゃんでした。ドミノ2みたいな同じ登場人物が違う絡み方をしている話が読んでみたいです。
あれだけたくさんのキャラがうまく絡んでいて、本当にあんな風に話を作れるんだとびっくりしました♪

2011/01/10

　ドミノ倒しのように疾走する事態と繋がっていく登場人物。思わず「くっだらねえええ」と思っちゃったB級ホラー映画と、舞台劇の子役のオーディション、母親が涙するシーンが秀逸。ぱららっと読めるドタバタ劇。