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本田宗一郎夢を力に の商品レビュー

4.1

88件のお客様レビュー

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2010/10/03

本田宗一郎 夢を力に——私の履歴書・目次 第1部 私の履歴書  ・浜松在の鍛冶屋に生まれる  ・自動車修理工場に見習奉公  ・小僧っ子から神様へ  ・若者と二人で「浜松支店」  ・ピストンリング製造に苦闘  ・バイクからオートバイづくりへ  ・東京に進出、初の四サイクル  ・借...

本田宗一郎 夢を力に——私の履歴書・目次 第1部 私の履歴書  ・浜松在の鍛冶屋に生まれる  ・自動車修理工場に見習奉公  ・小僧っ子から神様へ  ・若者と二人で「浜松支店」  ・ピストンリング製造に苦闘  ・バイクからオートバイづくりへ  ・東京に進出、初の四サイクル  ・借り着で藍綬褒章を受ける  ・不況下、不眠不休で代金回収  ・国際レースに勝ち世界一へ  ・米国並みの研究費をつぎこむ  ・社内にしみわたる理論尊重の気風 第2部 履歴書その後(1962年〜1991年)  ・疾風怒濤の十年  ・F1への挑戦  ・小型自動車に賭ける  ・さわやかな引退  ・もうひとりの創業者、藤澤武夫  ・葬式無用 第3部 本田宗一郎語録  ・三つの喜び  ・製品の美と芸術  ・資本とアイデア  ・技術と個性  ・自戒——工業的道義心について  ・工場経営断想  ・TTレース出場宣言  ・目前の利益にこだわるな  ・ざっくばらん人生  ・得手に帆を上げ  ・「悪い子」に期待する  ・冗句(Joke)のない人生は無味乾燥だ  ・ひとりよがりを排そう  ・まず自分のために働け  ・車のメーカーとしての責任  ・退陣のあいさつ  ・私のものの見方、考え方

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2010/09/06

本書は、本田宗一郎自身が自分の経歴や仕事について日経新聞に連載した文章と、人間・本田宗一郎のみならず、その周辺への取材を精力的に行った編集者の文章からなる。 本田についての評伝は数多く、自身の著書も多くあるが、これほどコンパクトに、かつ適切にまとめられている書もあるまい。本田...

本書は、本田宗一郎自身が自分の経歴や仕事について日経新聞に連載した文章と、人間・本田宗一郎のみならず、その周辺への取材を精力的に行った編集者の文章からなる。 本田についての評伝は数多く、自身の著書も多くあるが、これほどコンパクトに、かつ適切にまとめられている書もあるまい。本田自身の人間的魅力が、まさに「己を知る」ところにある(自分は技術屋に徹し、商才のある藤澤と二人三脚で経営を進めた)と考えている私は、その魅力が存分に示されている本書を高く評価する。 人のまねをしない、常に世界一を目指す、そのために多くの失敗も苦労も重ねたが、官僚の言いなりにもならずに突っ走ってきた結果、二輪でも四輪でも世界を制したHONDA。人物としての本田と会社としてのHONDAは、日本人が忘れかけている精神を呼び覚ましてくれる。これこそ私の座右の一冊にしたい。

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2010/09/03

本田宗一郎氏の力強い生き方が伝わってくる。かっこよすぎる。 どんな苦労も後で思えば、よい経験であり、自分を成長させてくれたと思えば、人生にはムダがないと言える。 力が湧いてくる本です。

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2010/05/16

まさに叩き上げの人。バイク屋、クルマ屋の技術者としてでっかい夢をぶち上げてその夢をただひたすら追い求めていく人生って格好いい。 HONDAは本田宗一郎1人の会社かと思ってけど、経営を担った藤澤武夫って相棒が居たのは知らなかった。藤澤武夫の本も読んでみたい。

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2010/04/13

私の最も憧れる日本メーカーの一つ、本田技研工業。 また、最もあこがれる創業者の一人である、本田宗一郎、藤沢武夫 今までホンダに関する本は何冊か読んだものの、本田宗一郎によって書かれたもの、名言などに関しては読んだことがなかったため、改めて本田宗一郎の想いの深さ、アツさを感じ取る...

私の最も憧れる日本メーカーの一つ、本田技研工業。 また、最もあこがれる創業者の一人である、本田宗一郎、藤沢武夫 今までホンダに関する本は何冊か読んだものの、本田宗一郎によって書かれたもの、名言などに関しては読んだことがなかったため、改めて本田宗一郎の想いの深さ、アツさを感じ取ることができた。 未だに本田技研の社員の方々が、「ウチは中小企業の集まりだ」とおっしゃる理由がなんとなくわかる気がする。 気に入った言葉 「デザインというのは芸術と違って過去も未来も悪くたってかまわない。ただ現在の人にのみアピールすればいいんじゃないか」(P.74) 「ともに危険である以上は、少しでも前進の可能性のある方を選ぶのが経営者として当然の責務である」(P.80) 「米国に行って米国人なみの給料が払えないようじゃ商売はできない。(中略)米国に進出する以上、その土地の人を使って、かの地から喜んでもらうようにすべきだ。」(P.90) 「理論尊重  外からはあぶなそうに見えてもそこは非常に慎重にやっている。よその会社は工場を先に作ってから品物を作りはじめるが、私は品物を作ってみて、これなら売れるという見通しがついた時一気に資本を投下する。」(P.96) 「生産調整期間中に不合理是正するようあらかじめプランを練っておいた。  だから生産調整といってもその日が来るとだれも休業どころではない。日ごとのおかしい点を全員が徹底的に直したのである。」(P.100) 「従業員は全部経営者である、だから経営に参加する権利と義務がある。生産調整をしなくてはならぬような時にも、はっきり実情と今後の対策を明示して全社員がいっしょに困難を克服することにしている。こういう姿が真の労使一体というのではないか」(P.101) 「会社経営の根本は平等にあると思う。(中略)私は自宅へ社員は絶対にといっていいくらい呼ばない。家庭は一種の城であり城主は女房である。一部の社員を上役が自宅へ呼んだりすることはえてして閥をつくりやすく、会社運営のガンになりやすい。学閥、故郷閥-あらゆる閥はよろしくない。といっても、うちの会社にはたった一つだけ閥がある。それは小学校卒業という閥である。これならどんな人でも日本人であるかぎり、みな義務教育としてやってきた。どこからも文句の出ようはずがないのである。」(P.102) 「燃えるだけ燃え、二人とも幸せだった。二人いっしょのときは思い出話などしたことはなく、将来の夢しかなかった」(P.204) 「ホンダは、夢と若さを持ち、理論と時間とアイデアを尊重する会社だ。とくに若さとは  困難に立ち向かう意欲  枠にとらわれずに 新しい価値を生む知恵」(P.253) 「誰にでも好かれて立派な人で、『相手が君だから教えてやろう』という気持ちにさせるような人間になっていただきたい」(P.259)

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2010/02/23

人との縁というのはとても大切なんだ、ということ。 人は一人じゃない。 まして、会社なんて。 大変なことも多いけどひとつひとつ勉強と思って これから頑張って生きたい。

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2010/01/25

かつて日本にはこんな「おやじさん」がいたのか。一代でHONDAを興し、世界中の人がその名を知るようになった。これって本当にすごいことだよな。 なんだかものすごく力をもらった。前進しなければ。 「技術よりも思想」って技術屋だからこそ感じることなんかな。ブドリのいった「小さな科学」...

かつて日本にはこんな「おやじさん」がいたのか。一代でHONDAを興し、世界中の人がその名を知るようになった。これって本当にすごいことだよな。 なんだかものすごく力をもらった。前進しなければ。 「技術よりも思想」って技術屋だからこそ感じることなんかな。ブドリのいった「小さな科学」にも通じる思想だ。 この人は、やっぱりロックなんだと思う。

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2009/12/26

拾った名言集。 本田宗一郎には、悲壮感がない。 なんでもないような、笑い話として、エピソードが語られる。 「長い目で見れば、人生には無駄がない」 「性格の違った方とお付き合いできないようでは社会人として値打ちの少ない人間ではないかと言うことだ。」 「槍の名人はつくときよりも...

拾った名言集。 本田宗一郎には、悲壮感がない。 なんでもないような、笑い話として、エピソードが語られる。 「長い目で見れば、人生には無駄がない」 「性格の違った方とお付き合いできないようでは社会人として値打ちの少ない人間ではないかと言うことだ。」 「槍の名人はつくときよりも引くときの方が大切である。」 「人生というものは、最後まで行かなければ成功か失敗かは断じがたい。」 「創意工夫は苦し紛れの知恵である」 「常識は破るためにある」 「企業発展の原動力は思想である」 「人の偉さは世の中に貢献する度合いのいかんによる」 「わきあいあいと一つの目的に向かうこんな愉快な航海はないとおもうよ。」 「相手がきみだから教えてやろうという気持ちにさせる人間になれ」

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2009/12/09

今やバイク・車などの面において右に出る者がいないくらい有名な人です。彼は決して恵まれた環境で育ったわけではなくむしろ貧しい方でした。 しかし、自分の夢や情熱の為に数多くの失敗をし、また多くの人に頼られるほどのリーダーシップを持っていました。そんな本田総一郎が放った言葉や理念が書か...

今やバイク・車などの面において右に出る者がいないくらい有名な人です。彼は決して恵まれた環境で育ったわけではなくむしろ貧しい方でした。 しかし、自分の夢や情熱の為に数多くの失敗をし、また多くの人に頼られるほどのリーダーシップを持っていました。そんな本田総一郎が放った言葉や理念が書かれています。

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2009/10/04

HONDAの創始者本田さんの回顧+α ・「惚れて通えば千里も一里」 ・長い目で見れば人生には無駄がない。

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