ウィザーズ・ブレイン の商品レビュー

三枝零一(著者)

2009/10/07

前々から気になってたライトノベル。

これはいいボーイミーツガールですね。キレイです。
あまりにも救いのない世界と、その中で何とか生きていく人間。
その本当に｢どうにかこうにか｣生きている感じがなかなか好みでした。

ストーリーの主題、｢　　か、　　か｣(ネタバレ回避)と、いうのもテーマ自体はよくあるものですけど、料理のしかたは好きです。
片方をとると大きな犠牲がでること、安易な救済策が見当たらないこと。この辺をきちんと描いているからでしょうか。

総じて面白かったです。
続刊もボチボチ読んでいこうと思います。

2009/10/04

中二病って言ってしまえばそうなんだろうけど。まあ、好きです。
ちなみにこの巻の主人公はそんなに好きになれないな。

2009/10/04

理論こねくりまわす本。電撃なのに妙に本格的で困る。
何はともあれ戦闘が好きでござんす。あとキャラかな。
個人的にこのシリーズは1,2,4,7が好きです。
残念ながら賢人会議サイドは好かない。ので☆よっつ。

2014/09/28

これの倍くらいストーリーを深められたら完璧。

物理学に精通しているらしい作者さんのため、SF的な設定はよくできています。
「情報制御理論」なんて素人には考え付かん。

ただし、論理を生かしても、人間を生かしきれなかった感が残って残念。
人物はよく立っていると思うのですが、ストーリー上むりやり動かしたところも見受けられました。

生きるために戦う人々の物語。

2009/10/04

2年くらい前に借りて読んだけど、手元に置きたくて買っちゃいました。
魔法とか騎士剣とか、それがただの「不思議な力」としてじゃなくむしろ科学的？にある世界。

シティの成り立ちや、戦闘シーンなんかは正直難しくて論理展開がすさまじいですが、そこに生きてる人たちは論理より自分の考えで動く人たちで、文章の固いところと普通の会話文とのギャップが面白くてテンポよく読めました。（まあ2回目だから世界観に慣れてるってのもあるんだけど）

錬とフィアかわいすぎっ

「世界のために一人の犠牲が必要で」っていう話は花帰葬とか、麻枝准のkarmaとか、結構色々な作品にあるもんだね。

2009/10/04

作品の舞台は21世紀末。人口問題解決のため、外部環境に影響されず、完全自給自足の生活環境を提供し、1,000万人が生活できるドーム型の積層都市「シティ」が世界各地に建造され、行政単位がシティごとになったことに伴い全ての国家が消滅した世界。

マザーコア特化型魔法士《天使》の話。何でも屋を営む魔法士の少年・錬は、ある依頼を受け、フィアと名乗る少女をシティから奪う。それを皮切りに起こる、シティ・神戸のマザーコアの交換を巡る事件を描く。そのテーマは「大多数のために1人を殺すのか、1人のために大多数を殺すのか?」という難しいもの。この一巻では舞台は2198年2月シティ「神戸」

（資料：ウィキペディアより抜粋）

2009/10/04

名作。設定、キャラクター共にとても魅力的です。毎度毎度涙無しには語れない。この巻の最初のページの言葉がとても大好きです。あ、ちなみに自分理数系が大嫌いですが、このお話の戦闘シーンは感性で読んでます（笑）

2009/10/04

今６巻まで出てますねー。
２年くらい前に見つけてから、お気に入りのライトノベル。
ＰＣに関しての知識がある人は、設定がまんまなことに気づくかな（笑）
でもまぁ、アイデアやキャラクターの感情を描いてる部分は悪くないと思いますよ。

2009/10/04

中学のとき、初めて読んだラノベ。

このころはまだ理系科目についていけてた時期なので、難しい設定を何とか解読できた。
自分の中ではセカイ系の代名詞です。

結構楽しめた第1作目。

2009/10/04

巻の数字が変わるときの最初に書かれている4行詩がとてもいいと思う

物理と絡めた魔法の話は面白い

魔法の仕組みについてはこの巻が山場らしい

悪魔使い　騎士　天使