レヴォリューションNo.3 の商品レビュー

金城一紀(著者)

2009/10/07

スカッとした(*´∇｀*)おもしろい！！
みんなかっこよいです！とくにアギーが！！！
つづきが気になるなあ！

2009/10/04

ぎょうざ大好き！

勉強ができないことがイコール頭が悪いことではない。
そして頭で考えるだけが全てじゃない。
大人になってしまうとどうしても頭で考えることが増えてしまう分、
こういう青春よろしくな作品を読むとうきうきするんだろうなぁ。

いつまでも踊り続けろってそういや春樹も言うてたねぇ。

2009/10/04

1ﾍﾟｰｼﾞ1ﾍﾟｰｼﾞ、すべてどこかに名ｼｰﾝ、愛すべきｷｬﾗ、好きな言葉、、、などなど何か出てくるはずです。おおげさでなく。

★『ｱｷﾞｰ＆南方』名場面★
・ｱｷﾞｰの笑顔に引き込まれて、僕も笑った。一瞬、抱かれてもいい、と思ったけれど、すぐにその思いを打ち消した―。
・ｱｷﾞｰは満足そうに頷いたあと、ﾄﾑ･ｸﾙｰｽﾞ並みの笑顔を僕に向けた。一瞬、抱かれてもいい、と思ったけれど、そんな場合ではないことに気付き、思いを打ち消した。
・｢おまえみたいな友達が欲しかったからだよ｣一瞬、抱かれてもいい、と思ったけれど、すぐに思いを打ち消した。
・ｱｷﾞｰのきめの細かい小麦色の肌の上を、玉のような涙が流れているのを見た時、僕は、抱かれてもいい、と思った。

★名台詞★
・｢君たち、世界を変えてみたくはないか?｣
・｢ｷﾞｮｳｻﾞ大好き!｣
・｢ﾋﾟｰﾀﾝ大嫌い!｣
・｢ﾌｶﾋﾚ食べたい!｣
・｢ｼﾞｪﾛﾆﾓ!｣｢ﾌﾞﾙｰｽ･ﾘｰ!｣｢ｼﾞｮﾝ･ｺﾙﾄﾚｰﾝ!｣｢ｶｰﾄ･ｺﾊﾞｰﾝ!｣｢ﾏｲｸ･ﾀｲｿﾝ!｣｢ｼｬｸｼｬｲﾝ!｣｢ﾄﾚｲｼｰ･ﾛｰｽﾞ!｣
・｢ｿｳﾙが強過ぎたんだ。ｿｳﾙの強過ぎる人間は神様のﾚｰﾀﾞｰに引っ掛かっちまう。神様はそういう人間を近くに置きたがる。だから、ｿｳﾙの強過ぎる奴はみんな早く天にのぼっていく｣
・｢疾きこと早漏のごとし!｣
・｢なにがあっても、踊り続けるんだ｣

★山下★
・史上最弱のﾋｷを持つ男
・｢どうして、いつも俺だけなんだよぉぉぉ!｣
・｢おまえ、信用金庫に就職が決まってんだろ。俺たちはおまえの支店に強盗が入って、それでおまえが人質になって散弾銃かなんかを喉元につきつけられてる映像をﾃﾚﾋﾞで見るのを楽しみにしてるんだからな｣
・｢女の子にﾗﾌﾞﾚﾀｰを渡そうとして股関節を脱臼したりできるのは、山下ぐらいでしょうね｣

★舜臣★
・｢人を殺すには在日ってだけじゃ足りねえんだ。あと四つか五つぐらいのﾊﾝﾃﾞをしょってないと俺には人は殺せないよ。―でもな、最近俺は気づいたよ。いくら喧嘩に勝ったって、最終的には俺は絶対に負けるんだ。分かるか?勝負はいつだって多数の側が勝つように仕組まれてる｣

↑↑↑読まないと分からないでしょうねσ(-c_,-´｡)

2009/10/04

名誉ある賞を受賞した「ＧＯ」然り
金城一紀に高校生の心情を書かせたら日本で５本の指に入るのではないだろうか？
３つの物語が入っているが、どれも面白く、
特に最後の「異教徒たちの踊り」の最後はぞくぞくした。
どうしようもない高校生たちの物語。
どうしようもなく熱くくだらなく楽しめる物語。

2009/10/04

“レボリューションＮＯ３”と“スピード”は“フライダディフライ”のシリーズ物。
落ちこぼれ男子校の少年たちがファイトする話。
映画論は映画にまつわるエピソードを中心にした短編集。

リズムが大事なんだなと思う。
小説だけじゃなく音楽も映画も芝居もサッカーも。
普段の会話も思考も勉強も仕事も。
金城一紀の書く小説はリズムが合う。
今、自分が人に読んでと勧める作家なら彼かも。
思い出とコンプレックス。
それだけの中身だけど。
ただのヒーロー物だと言われればそれだけだけど。
俺が楽しいから、それでいい。

2009/10/12

君たち、世界を変えてみたくないか？
オチコボレ高校に通う「僕」たちは、三年生を迎えた今年、とある作戦に頭を悩ませていた。厳重な監視のうえ強面のヤツらまでもががっちりガードするお嬢様女子高の文化祭への突入が、その課題だ。ゾンビーズ・シリーズ第1弾。

人に薦められて読んだ１冊。久しぶりの青春ものでした。基本的に下ネタは苦手なのですが、これはまぁ読めました。こういう話、嫌いじゃないです。ちょっと悲しいところもあったけど、よかったです。

2009/10/07

ゾンビーズ結成の秘密。これから読み始めるより、「フライ、ダディ、フライ」「SPEED」を読んでからのほうが良いと思う。

2009/10/04

頭のよしあしについて語っている本と、性的な単語をばんばん使っている本は個人的に苦手なのですが、そんなん関係なく楽しく読めました。素直にかっこいいよ男の子たち…。

2009/10/04

脳死と判定されていまうくらいの血圧値程度の偏差値のとある”おちこぼれ高校”のわるがきたちの集まり、ゾンビーズは、窮屈な階級社会に風穴をあけてやれと導く生物の先生Ｄｒ．モローに触発され結成された。お嬢様校への襲撃やかつあげをくらった進学校生への反撃などが語られる。たぎらぎらした生徒たちのエネルギーは、ちょいと古いが飛び出せ青春などを想起させる。三十何人も沖縄に招待してしまうなんてすごいね。

2009/10/04

借りた本
楽しかったー
馬鹿で楽しい毎日っていいよね
抱かれてもいい南方くんとゾンビーズの面々
なんだかんだ皆面白くて頭がいい

12.08-17