FIREFLY の商品レビュー
メールの書き出しで始…
メールの書き出しで始まる。どうして、こんなにも惹かれるのかわからないけど、母親を殺してしまった罪悪感とは言い切れない後悔があるのかな…。写真もきれいです。とくに、最後のページの写真が好き。
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蜷川実花の写真が満載…
蜷川実花の写真が満載です!物語世界を鮮やかに写し出しています。他の作品よりも軽めで読みやすい気がします。
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彼女の作品は 重い…
彼女の作品は 重いテーマを読みやすく軽くかくことが多いんだけど これは珍しく他と違います。でもやっぱり彼女らしい作品だなってしみじみ思いました
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蜷川実花さんの写真と…
蜷川実花さんの写真と桜井亜美さんの文章が一緒に楽しめる、贅沢な一冊。
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色使いの鮮やかな写真…
色使いの鮮やかな写真と、静謐な文章。カラーが多いので綺麗な本になっています。
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色鮮やかな少女の写真…
色鮮やかな少女の写真が多数収録されています。安いですし、お得な一冊です。
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母親を殺した十四歳の…
母親を殺した十四歳の少女は、結婚詐欺師のグループに加わって安息を得る。色鮮やかな写真が内容とよく合っています。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
蜷川実花さんとのコラボ……なんだと思う。 この人の本は、基本的にこの人が挿絵。 嫌いじゃない写真です。うまいとか、へた、とかそういう技術的なことはよくわかんないけど。 この人の作るものの特徴は、色が鮮やか……ってことかなぁー? と、個人的には思ってる。 南国ばりの華やかな色使いなんだけど。 ベースの色が、何となくそこまで濃くなくて、うっすらと悲しげだから。 そこまで、けばけばしくもない……というよりも、攻撃的な感じは薄いかな……。 んで。 話は。 毎日、男をとっかえひっかえして、自分の眠っている家に連れ込んでくる母親と、その相手を殺してしまった女の子の話。 まぁ、殺したのは、自分も狙われそうになったから……だったんだけどね。 こういうの好きなんです。 どうしようもないような境遇にいた主人公が、自分の身を守る為に、本当はとってはいけない手段をとって。 そこから、刹那的に生きる話。 というよりも。 こんな話が書きたかった……ってやつなんだよね。 書けないけれども。 切なくなって、ぎゅっとなる。 こんなテイストの本はいっぱい読みたい。 きっと、そこにいるのはもう一人の私なんだ。 でも、これが純文学だったとしたら。 純文学って、赤裸裸なんですね……
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蜷川さんの写真が所々にちりばめられていて、 詩集みたいな感じでさっくり読めてしまいます。 桜井さんと蜷川さんの息がピッタリ合った作品。 頭をがつーんと殴られて、じーんと痺れるような話。 やるせない。
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正直、お話はそんなに好きじゃないんだよね。 だけど、「FIREFRY」ってタイトルと それから最後の1ページの写真がスキなの。
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