こう生きて、こう死にたい の商品レビュー
昭和4年生まれ、昭和53年「深重(じんじゅう)の海」で直木賞受賞、剣豪小説、歴史小説作家の津本陽氏「こう生きて、こう死にたい」、2000.12発行です。執筆された作品の中の「言葉」を、死生観の構図、サムライの美学、指導者の条件、時代の地平を読み解く、武芸の真髄、歳月ひとを待たず、...
昭和4年生まれ、昭和53年「深重(じんじゅう)の海」で直木賞受賞、剣豪小説、歴史小説作家の津本陽氏「こう生きて、こう死にたい」、2000.12発行です。執筆された作品の中の「言葉」を、死生観の構図、サムライの美学、指導者の条件、時代の地平を読み解く、武芸の真髄、歳月ひとを待たず、処世術の機微の7つの章で再整理されています。例えば家康の言葉「人の一生は重き荷を負うて遠き道を行くがごとし。急ぐべからず。不自由を常と思えば不足なし」。信長の言葉「人間五十年、下天のうちをくらぶれば夢まぼろしの如くなり」。
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