パートナー(上) の商品レビュー

ジョン・グリシャム(著者),白石朗(訳者)

ブラジルの小さな町で…

[文庫ＯＦＦ]

ブラジルの小さな町で4年前の自動車事故で死んだはずの弁護士パトリックが捕らえられた。アメリカに護送されて金の詐取と殺人の容疑を受けたパトリックだったが・・・。いつもながら読み応えのある作品です。

ブラジルの小さな町で…

[文庫ＯＦＦ]

ブラジルの小さな町で一人の男が捕らえられた。彼の名はパトリック、4年前の自動車事故で死んだはずの弁護士だった・・・

八方ふさがりの状況。…

[文庫ＯＦＦ]

八方ふさがりの状況。普通なら司法当局に追われる主人公が、あの手この手を使い、頭も身体もフル回転して逃げ延びるとういのが、サスペンスアクションの常道だと思いますが本作では、物語の序章で主人公の身柄はＦＢＩの手に落ちてしまう。まさに八方ふさがりの状況から物語りは始まる。主人公を助けるのが美貌のパートナーと法律を知り尽くした弁護士である主人公の知力。やはり、ジョン・グリシャムはすばらしいと再認識させられるできばえでした。私が感じたこの小説のプロットを構成するキーワードのひとつは、「いつも

2023/10/01

2022/1/30読了
自分の死を偽装し、大金を略取して海外逃亡して捕まったことによる法的トラブルを尽く退けて、愛する女性との未来を思い描いていたら……やはり、退屈でも真っ当な生活を送り、背徳的な冒険はフィクションの中だけで楽しむというのが一番無難です、っていう教訓話ではないだろうけど。

2020/07/15

前半、眠くなるぐらいの展開の遅さ。
正直読むの止めようかなと思った。

後半から面白くなってきたが、主人公のパトリックに全く感情移入ができないし、これと言った動きがない。

最後はどういうオチなのか？
気にはなるが今までのグリシャム作品よりは面白くない。正直なところ。

下巻に期待します。

2011/02/05

久しぶりに読んだグリシャム。
豊富な法律知識と緻密な展開は、今までに読んだ本と同じ。
難解な部分はほとんどなく、この人の本を読むと
「アメリカで弁護士になれそう、なってみたい」という気分になれます。
ただ、この作品は、登場人物たちの魅力が乏しく、
犯罪や、司法取引等に関しても共感できる部分は少なめ。
裏表紙に「大どんでん返し」とあるから、読み続けましたが、
こういう本だと、どんでん返しも当たり前だし、
下巻の始まりくらいから、どういうどんでん返しかも
なんとなく想像がついてしまうので・・・。
何より「パートナー」っていうタイトルがいけないと思いました。
安心して読める、法律モノという感じでしょうか。
でも、サスペンスがそれではまずいですよね。

2009/10/04

071104大和屋（四街道駅前）で購入。
グリシャム好きです。ただこれは…がーん！！最後でそうきちゃうんですか！？って感じだった；うーー。。