ポトマック の商品レビュー
散文や詩やデッサンのごたまぜ。 偶然、読んだばかりの『デイヴィッド・コパフィールド』のスティアフォースが出てくる。
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本棚の本読破企画、二冊目です。昔からその存在感が大好きなジャン・コクトー。最初っから鬼のように難解。でもこのまどろっこしくて、翻訳独特の文体が読んでて気持ちよかったりします。ただ最後まで集中力が持つかどうか、自分との闘いみたいな気もする。読み終わったら感想書きます☆
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初めて読んだ当時は物凄く刺激的で面白く感じた記憶はあるのだけど、改めて読み直してみたら、一体何を面白いと感じたのか分からなくなっていて、年取ったなあなんてひとりごち。若い時に読んだほうが心にすっと入り込む、そんな本の1つ。
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[ 内容 ] ロマネスクな筋や構成を全く無視して、全篇を一種の散文詩、寓話、アネクドット、対話、アフォリズムのようなものから成り立たしめているのが、この変ったスタイルの小説『ポトマック』の第一の特徴であろう。 さらに本文と同時に描かれた、六十四のデッサンがこれに加わって、この風変...
[ 内容 ] ロマネスクな筋や構成を全く無視して、全篇を一種の散文詩、寓話、アネクドット、対話、アフォリズムのようなものから成り立たしめているのが、この変ったスタイルの小説『ポトマック』の第一の特徴であろう。 さらに本文と同時に描かれた、六十四のデッサンがこれに加わって、この風変りな小説はいよいよユニークなものとなる。 [ 目次 ] [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
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僕らは互いに愛し合っている。それは一つの不安だ。 二人の人間を接合して、美しい太古の怪物をつくる試み。
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――ペルシケール、君は僕が毎朝何を食べるか知っているかい? ――いったい何を食べるんだね? ――ココアと、死の不安さ。
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文章に使われる表現が面白かった。作者の感性や知識、見識がその表現に広がっており、好きだ。 しかし、文章慣れしていない人には少しつまらないかもしれない。
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様々なイメージが断片的に綴られている。面白い。気が向いた時に開いたり、閉じたりする。本の世界にたゆたう。
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