夢・出逢い・魔性 の商品レビュー
いつもの保呂草さん視…
いつもの保呂草さん視点プラス犯罪者の視点がありいつものVシリーズと少々違う・・・さらに舞台は珍しく東京!期待できます!!
文庫OFF
初読 2013.08.24 再読。話の流れが劇的かつスピーディで一気に読んでしまった。カメラの前で行われる紅子の推理ショーが見どころ。随所に散りばめられた伏線の回収が見事でとても気持ちが良い。事件外で一番驚かされたのは稲沢さん。一本取られました。 憑依する女。自分がない人間の怖...
初読 2013.08.24 再読。話の流れが劇的かつスピーディで一気に読んでしまった。カメラの前で行われる紅子の推理ショーが見どころ。随所に散りばめられた伏線の回収が見事でとても気持ちが良い。事件外で一番驚かされたのは稲沢さん。一本取られました。 憑依する女。自分がない人間の怖さ。「そう、また、人を殺したくなるかもしれません。どうしてかって? 決まっているじゃありませんか。虫が集まるのと同じ。そこが、明るいからですよ」 ただただ怖い。 2020.07.01
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
これあれですね。「葉桜」と同じ。 文章のみだからできること。映像化はちょっと(なんとかできるかも) 登場人物の多さにこのトリックを気づけたのに。くやしい。
Posted by
タイトルが秀逸。夢・出逢い・魔性。夢で会いましょう。You May Die in My Show。しこちゃんとれんちゃんの会話に何回も笑った。特に「あがると豆腐」がツボ!
Posted by
女子大生のクイズ大会というシチュエーションが楽しい。人物の見た目、聞いた目による思い込みや勘違いが物事を混乱させる。いつもながらの会話も冴えて、最後は紅子さんの独壇場。
Posted by
2016年9月6日読了。 事件のあれこれはイマイチだったけど、テレビに出るくだりは面白かった。 最後のひっくり返しは、「それ必要?」って感じです。
Posted by
Vシリーズの4作目。 毎回いろんなタイプの真相、犯人を持ってくるなぁとこの作品でも思った。 犯人の自己陶酔に満ちた独白がちょいちょい入るのが、少しうっとおしいような展開。 でも、このシリーズの個人的なイラッとポイントとなる、林をめぐる祖父江と紅子の対立が出てこない点は、とても良...
Vシリーズの4作目。 毎回いろんなタイプの真相、犯人を持ってくるなぁとこの作品でも思った。 犯人の自己陶酔に満ちた独白がちょいちょい入るのが、少しうっとおしいような展開。 でも、このシリーズの個人的なイラッとポイントとなる、林をめぐる祖父江と紅子の対立が出てこない点は、とても良かった。 心穏やかに物語を楽しめる。 新キャラの稲沢真澄は、今後も登場する機会があるのだろうか。 良いキャラなので、再登場してほしい。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
2015.08電子書籍で再読。 サイコさんの心理が気持ち悪くておもしろい。犯人が誰でもない人でも話が成り立つのだなというのが新鮮。犯人のモノローグと事実とのずれとか、ちゃんと伏線というかヒントがあったので、唐突な感じはなく受け入れられた。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
Vシリーズの4作目とあって段々と主人公達の性格や指向が把握できてきて物語に集中できるようになってきた。相変わらず保呂草は得体が知れないが...。しかし、TV収録中に謎解き演説なんて、紅子さんかっこよすぎ。最後に稲沢探偵にも騙されました。
Posted by
人は誰しも「あの人のようになりたい」「私があの人だったら」というような他人に対する羨望の思いを抱くことがあると思う。しかしながら、他人まるまるになろうとするのは中々難しい。自身が今まで歩んできた人生から人柄などはできるものだからだ。 このシリーズの登場人物は単純なようでいてどこ...
人は誰しも「あの人のようになりたい」「私があの人だったら」というような他人に対する羨望の思いを抱くことがあると思う。しかしながら、他人まるまるになろうとするのは中々難しい。自身が今まで歩んできた人生から人柄などはできるものだからだ。 このシリーズの登場人物は単純なようでいてどこか複雑で捉えどころがない気がする。いや人は誰しもそうなのかもしれないが。
Posted by