デザイン情報学入門 の商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
この本を読んだ高校生は、和歌山大学を受験する理由が明確になるかもしれない。 これだけの網羅性があり、深さがある書籍を出せる大学なら、進学する意味があるだろう。 どういう先生がいるからその先生がいる大学へ行くという、大学進学の基本的な道筋のためには、 こういった書籍が出ていることが大切だと思う。 内容としては、ソフトウェアを瞬間、持続、受動、能動という4つに分類しているところが凄い。 類書にはない、貴重な視点である。 その4つを、イベント、データ、ファンクション、アクションと命名していうr。 イベント、データ、ファンクションは、情報系でよく使う言葉で、 事象、資料、機能 あるいは、事件、情報、作用 という意味あいでよくわかる。 アクションだけが、ちょっとピントきていない。 まだ自分が勉強不足なのかもしれない。 製品設計、音、色彩など、綺羅星のごとく輝いている内容がある。
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