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凍える牙 の商品レビュー

3.7

345件のお客様レビュー

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2009/10/04

内容(「BOOK」データベースより) 深夜のファミリーレストランで突如、男の身体が炎上した!遺体には獣の咬傷が残されており、警視庁機動捜査隊の音道貴子は相棒の中年デカ・滝沢と捜査にあたる。やがて、同じ獣による咬殺事件が続発。この異常な事件を引き起こしている怨念は何なのか?野獣との...

内容(「BOOK」データベースより) 深夜のファミリーレストランで突如、男の身体が炎上した!遺体には獣の咬傷が残されており、警視庁機動捜査隊の音道貴子は相棒の中年デカ・滝沢と捜査にあたる。やがて、同じ獣による咬殺事件が続発。この異常な事件を引き起こしている怨念は何なのか?野獣との対決の時が次第に近づいていた―。女性刑事の孤独な闘いが読者の圧倒的共感を集めた直木賞受賞の超ベストセラー。

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2009/10/04

読むのが前後になってしまったが、 『鎖』に登場する音道貴子と滝沢保が出会う事件が書かれた作品。 貴子の視点からと滝沢の視点、 其の他の人物からの視点と3パターンで書かれてる。 この中で貴子がどうして刑事になったのか、 そしてどういう流れで結婚し、離婚する事になったか、 そういう事...

読むのが前後になってしまったが、 『鎖』に登場する音道貴子と滝沢保が出会う事件が書かれた作品。 貴子の視点からと滝沢の視点、 其の他の人物からの視点と3パターンで書かれてる。 この中で貴子がどうして刑事になったのか、 そしてどういう流れで結婚し、離婚する事になったか、 そういう事が描かれている。 あとは警察と言う組織の中での女性刑事の立場。 音道貴子シリーズの始まりの作品。

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2009/10/04

直木賞とあって、流石の出来。一つずつかみ合ってゆくのがドキドキしてたまらない。ラストに向かって高揚感が高まってく。

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2009/10/04

私にとって初の乃南アサ作品。 音道貴子と滝沢刑事とのやりとりがまたいいです。 ウルフドッグを飼いたくなりました。 感情の表現とかとても上手で、どの文章にも無駄がなくてとても丁寧。

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2009/10/04

人が燃える冒頭のシーンから、女性デカ貴子とおっさんデカ滝沢のやり取り、そしてオオカミ犬疾風との疾走、とても面白く読めた。

Posted byブクログ

2009/10/04

なんていうか・・・ 終ってみれば面白かったの。 でもさ、やっぱり暗いんだよねえ。頭の中で描く映像が良くて曇り空なんだよね(^_^;A グレイなの。 これが、直木賞受賞なのかと思うと、なんとなく私としては反発したくなっちゃって「まあまあ」に記録(^_^;A 、 なかなか話しに入り...

なんていうか・・・ 終ってみれば面白かったの。 でもさ、やっぱり暗いんだよねえ。頭の中で描く映像が良くて曇り空なんだよね(^_^;A グレイなの。 これが、直木賞受賞なのかと思うと、なんとなく私としては反発したくなっちゃって「まあまあ」に記録(^_^;A 、 なかなか話しに入り込めなくて結構時間もかかっちゃったしね。 新しい作家さんも見つかったことだし、この方は、しばらく良いかな・・・なんて(^_^;A でも、続編があるって言ってたよね・・・ それはそれでキニナル。 滝沢が音道を認めるようになる経緯がもう少しはっきりわかると良かったんだけどなあ。だってあまりにも酷かったじゃない?最初。

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2009/10/04

純粋に音道貴子が気に入りました。毒舌?な音道貴子の心理描写がたまに笑えます。乃南アサの作品は文章表現が豊かなので、場面や人柄がとても想像しやすいです。

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2009/10/04

「未練」を読んで、主人公の音道貴子の描き方に興味をもって、次の作品と言うことで、直木賞受賞の本作を読みました。読みえるのに時間がかかりましたが、決して興味がなかったわけではなく、むしろ長時間持続的に興味が続いたものだと思ったくらい。 前半、男の炎上事件が発生、その被害者に残って...

「未練」を読んで、主人公の音道貴子の描き方に興味をもって、次の作品と言うことで、直木賞受賞の本作を読みました。読みえるのに時間がかかりましたが、決して興味がなかったわけではなく、むしろ長時間持続的に興味が続いたものだと思ったくらい。 前半、男の炎上事件が発生、その被害者に残っていた獣の咬傷と同じ痕の狼犬による咬殺事件が続発。そのあたりから狼犬が主人公に。後半では、前半とがらりと様子が変った雰囲気で楽しめました。文庫本の表紙の絵も、最後になって分かりました。 音道貴子と言う女性刑事は、女性であることで男性社会の刑事の世界でいろいろと蔑視問題にぶち当たります。じゃ、男の刑事としてはどう付き合っていったらいいのか、単純に「女だから・・」と言う蔑視問題ではなく、特別視することの難しさもうまく表現させられていて考えさせられます。警察の中に「女性専用車両」などは作れないのですから。 他の作品も機会があったら読んでみよう。

Posted byブクログ

2009/10/04

女流作家はあまり好みではないのですが、これは面白く読めました。いまとなってはラストシーンは思い出せませんが。まぁ普通に面白いです。時間があればもう一度読んでもいいかと。

Posted byブクログ

2009/10/04

深夜のファミリーレストランで突如、男の身体が炎上した!遺体には獣の咬傷が残されており、警視庁機動捜査隊の音道貴子は相棒の中年デカ・滝沢と捜査にあたる。やがて、同じ獣による咬殺事件が続発。この異常な事件を引き起こしている怨念は何なのか?野獣との対決の時が次第に近づいていた―。女性刑...

深夜のファミリーレストランで突如、男の身体が炎上した!遺体には獣の咬傷が残されており、警視庁機動捜査隊の音道貴子は相棒の中年デカ・滝沢と捜査にあたる。やがて、同じ獣による咬殺事件が続発。この異常な事件を引き起こしている怨念は何なのか?野獣との対決の時が次第に近づいていた―。女性刑事の孤独な闘いが読者の圧倒的共感を集めた直木賞受賞の超ベストセラー。

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