プログラミング作法 の商品レビュー
初版が2000年出版(原書は1999年)、購入後15年くらい積読だった本。コードはほぼC言語(ときどきJava)で書かれており、読むタイミングを逸した感あり。文章も割りと文字が小さく詰まっている印象なので圧迫感あり。「グローバル変数にはわかりやすい名前を、ローカル変数には短い名前...
初版が2000年出版(原書は1999年)、購入後15年くらい積読だった本。コードはほぼC言語(ときどきJava)で書かれており、読むタイミングを逸した感あり。文章も割りと文字が小さく詰まっている印象なので圧迫感あり。「グローバル変数にはわかりやすい名前を、ローカル変数には短い名前を付けるべし」という記述は、確かにと思った。
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C言語の父、カーニハンによるプログラミングの作法指南。C++や、Javaでの解説もあり、父は子供や曾孫にまで気を配るのかと関心(C++やJava はCを直系の先祖とする)。内容は、当たり前なのであるが、これができていないソフトウエアエンジニアが実に多い。コードコンプリートを読む前...
C言語の父、カーニハンによるプログラミングの作法指南。C++や、Javaでの解説もあり、父は子供や曾孫にまで気を配るのかと関心(C++やJava はCを直系の先祖とする)。内容は、当たり前なのであるが、これができていないソフトウエアエンジニアが実に多い。コードコンプリートを読む前に読むと、コードコンプリートに対する理解が深まる。カーニハンに敬意を表すためにも、星5つです。
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自分のエンジニア力ではまだ理解できてないところがかなりあったが、コードを書くときの、一般的な作法について、しっかり書かれていた。 もう少し時間を置いてから、再読したい。
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2000年出版ということもあり、若干時代の流れを感じる。 デバッグやコードレベルのパフォーマンスチューニングなど各項目の考え方は有用に感じた。 多くはClangで解説しているので、メモリやアドレスの処理など低レイヤーの話が多く、不慣れなせいか読むのに疲れた。
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コーディング規約からアルゴリズム,CSVファイル読み込み実装まで プログラミングに関する手法についていろいろ説明している。具体的にはC言語を例としてどういうコードを書けばよいかについてサンプルをいろいろ掲載している。 個人的に特に有用だったのは1章のコーディングスタイルとCSVフ...
コーディング規約からアルゴリズム,CSVファイル読み込み実装まで プログラミングに関する手法についていろいろ説明している。具体的にはC言語を例としてどういうコードを書けばよいかについてサンプルをいろいろ掲載している。 個人的に特に有用だったのは1章のコーディングスタイルとCSVファイルの読み込み方法。読みやすいコードを書くには,「リーダブルコード」という本も参考になる。一部重複している内容があった。 CやC++にはCSVファイルを読み込む標準的な方法やライブラリはなく自分で実装する必要がある。プロトタイプを作りながら,汎用的にするにはどうすればいいか具体的に書かれており参考になった。 テストやプロファイルなど広範に渡っており有用な書籍だと思った。
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C言語を理解していない自分には、ちと理解しにくかった。ほんと、Cをしっかり勉強すべきだった。← 手遅れ…
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割と古い本だけど,プログラミングの基本の「ほ」を学ぶに良いと思う. 何か言語を学んで,実際に作ってみて,その次ぐらいのタイミングに. 何を,なぜ気にすべきかなどが,分かりやすく説明されている.
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プログラミングのテクニックなどが記載されていて、大変参考になる書籍です。邦訳もわかりやすいですね。 内容が濃いので、静かなところでじっくりと読むのに適しています。 伝説の(?)プログラマーが、自分のテクニックを公開しているので、何度呼んでもためになります。
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プログラムの設計、実装、テスト等の諸作業に対して何の指針も持ってない人には、とても参考になる。 以下、適当な感想。 プログラムの内部設計においては、データ構造の如何がプログラム全体に及ぼす影響が大きい。データ構造が決まると、自然とそのデータ構造に対する操作が決まるため。設計レ...
プログラムの設計、実装、テスト等の諸作業に対して何の指針も持ってない人には、とても参考になる。 以下、適当な感想。 プログラムの内部設計においては、データ構造の如何がプログラム全体に及ぼす影響が大きい。データ構造が決まると、自然とそのデータ構造に対する操作が決まるため。設計レビューなんていうと、データ構造とその操作がどうあるかをレビューすれば、ほかの詳細なんて二の次でいいと思った。 インタフェースに丸々1章分取っていることからも、インタフェース設計は重要。だが、難しい。最初からきれいなインタフェースは設計できるものではない。 少なくとも設計時に考えること。インタフェース、データ構造とアルゴリズム、リソース管理、エラー処理、テスト要件。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
2000年の本なので摘み読みで流し読み。 C,C++,javaを題材にコードが書かれている部分があるが後半部分は考え方だったり、コードの書き方を言語を知らなくても悪い方、良い方を並べて書かれていたりするので解りやすい。かも。 第7章、性能の項目「7.5メモリ効率」の部分に書かれている「最初のアプローチは速度の改善の場合と同じだ。気にするな。」の部分が妙に気に入った。その後の文章は「それでも気にしなければいけない場合もあるから〜」と続けているが、「気にするな」の単語が妙に気に入った。書き方に固執したり執着して書き上げるスピードが遅い、ちゃんとしようとして書き上がるのが遅いのが自分でも解っている証拠なのだろう。 取りあえず完成させてから考えた方が良さそうだ。もっとコードを書いてから読むべきなのかも知れない。
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