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プー横丁にたった家 の商品レビュー

4.1

27件のお客様レビュー

  1. 5つ

    11

  2. 4つ

    7

  3. 3つ

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2023/10/14

相変わらず癒される世界観。 プーとコブタがとても仲良しで可愛い。 最後の10章は、なんとも考えさせられるお話だった。 計画とかのない道、ただ思うがままに歩く道。 それが冒険なのかもしれないなと思った。 子供の頃は何も考えずにただ楽しいことに純粋にいられた。 大人になると、そうい...

相変わらず癒される世界観。 プーとコブタがとても仲良しで可愛い。 最後の10章は、なんとも考えさせられるお話だった。 計画とかのない道、ただ思うがままに歩く道。 それが冒険なのかもしれないなと思った。 子供の頃は何も考えずにただ楽しいことに純粋にいられた。 大人になると、そういう気持ちを忘れてしまっているなあと思う。 たまには、何も考えずに心に身を任せる日があってもいいのかもしれない、と思ったお話でした。

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2023/05/30

ディズニーで有名なイギリスの名作童話の続編 未熟な言語力を表現しようとしていて読みづらく、 相当ゆったりとした気持ちでないと世界に浸れない。 大人になるってこういうことなのかしら。

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2023/01/22

クマのプーさん2冊で完結ですが、ここで、もう、クリストファー・ロビンは大きくなっちゃうのですね。その旅立ちに誰も足を引っ張る事なく、お別れするのです。じぶんの子供時代のことはすっかり忘れてしまいましたが、なんだか、ウルウルくるのはどうしたことでしょう。大人になるってことは、いいこ...

クマのプーさん2冊で完結ですが、ここで、もう、クリストファー・ロビンは大きくなっちゃうのですね。その旅立ちに誰も足を引っ張る事なく、お別れするのです。じぶんの子供時代のことはすっかり忘れてしまいましたが、なんだか、ウルウルくるのはどうしたことでしょう。大人になるってことは、いいことばかりじゃないね。

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2023/01/01

トラーが登場して、プーたちの世界が引っかき回されます。ウサギやイーヨーの困惑がまた笑えます。 最後のクリストファー・ロビンのお別れが意味するものが、初めのうちは分かりませんでした。

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2022/07/26

あの、かわいそうなイーヨーには家もなかったんかい!!と、しょっぱなから笑いころげました。かわいそうなんだけど分かるし、事の顛末がもう本当に可笑しい。 本作でもゾゾが再登場して、たいへん面白いことになります。他のお話でも、終始クスクス笑いっぱなしでした。なのに、本の最後には感動し...

あの、かわいそうなイーヨーには家もなかったんかい!!と、しょっぱなから笑いころげました。かわいそうなんだけど分かるし、事の顛末がもう本当に可笑しい。 本作でもゾゾが再登場して、たいへん面白いことになります。他のお話でも、終始クスクス笑いっぱなしでした。なのに、本の最後には感動して泣いてしまいました。すごい本です。 単なる空想の世界であれば、クリストファー・ロビンと「本物の子グマ」がしゃべってる設定でもいいはずです。でもクマのプーさんやコブタはあくまでもぬいぐるみなんです。その理由が最後の最後で分かりました。プーさんは子グマのかわりなんかじゃなく、ワタの詰まった、クリストファー・ロビンのプーとして、「本当に」おしゃべりしてたんですね。それが子どもたちの世界なのです。 最後の章には魔法がかけられています。これから大人になる子どもの心と、かつて子どもだった大人の心が、あの森を通じてつながる、そんな魔法です。 想像の世界でプーやコブタたちと遊ぶ時、私たちもまた、クリストファー・ロビンのように無垢な存在に戻れるのです。たとえそれがほんの数時間であったとしても、どんなにか疲れた心に栄養をあたえ、また励ましてくれる事でしょう。 これから大人となり、幾度も苦難を乗り越えなければならない息子クリストファー・ロビンへの愛とエールをこめた贈り物、それがこの章なのだと思います。 無垢な心にやどる想像力は生きる力そのものです。それを蘇らせてくれる、本当に素晴らしい作品だと思います。 世に名高い『クマのプーさん』は本当に大傑作でした。2巻とおしで読むとなおさら感動します。あと、やっぱり笑えます。この笑いという要素も、この本の魔法だと思います。

Posted byブクログ

2022/04/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

プーさんのイラストで見たことのある場面を お話として読むことが出来ました。 よく見かけるイラストだけど、 これはこういうお話が背景にあったのだなと 発見も多く、楽しく読めました。 プーさんは大好きな愛すべきキャラクターなのですが この本の中ではプーさんのことを 「とても頭の悪いクマ」とかそんな風に書いてあり そこだけが気になりました。 最後のクリストファーロビンとのお別れのお話は 涙が出ます。 映画も観たので、こういうお話があって プーさんはずっとロビンを待っていたのだなと つながりも分かって良かったです。 疲れた時や気持ちが落ち込んだ時は 「なにもしない」をしようと思います。

Posted byブクログ

2022/04/10

最終章に出てくる、「何もしないことをする」ことの大切さが、このシリーズの最大のメッセージだと個人的に思います。あれもこれもやらなければならない、などと焦らされることが多い世の中ですが、冷静に考えると、それらは大して重要でないことが多く、本当に大切なことはさほど多くないように思いま...

最終章に出てくる、「何もしないことをする」ことの大切さが、このシリーズの最大のメッセージだと個人的に思います。あれもこれもやらなければならない、などと焦らされることが多い世の中ですが、冷静に考えると、それらは大して重要でないことが多く、本当に大切なことはさほど多くないように思います。焦らされ、やらされていることと、自分にとって本当に大切なことを見分けなさいというクリストファー・ロビンの教えでしょうか。

Posted byブクログ

2022/01/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

トラーの好きなご飯(食べ物)は、ルーのお薬(麦芽エキス)だったなんて、意外でした。 イーヨーが、フクロのために家を探してあげるなんて、優しいと思いました。家を引っ越さなければいけないコブタも、可哀想でした。

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2020/11/08

クリストファー・ロビンがさよならする場面が何度読んでも涙をさそう。で、近頃のいわゆる英才教育というやつ、まったく魔法の森の存在やなにもしない幸せを子どもから奪っているな、と思ってしまう。数ある児童文学のロングセラーのなかで、とくに優しみのあるもの、偏った思考の押し付けがましさがな...

クリストファー・ロビンがさよならする場面が何度読んでも涙をさそう。で、近頃のいわゆる英才教育というやつ、まったく魔法の森の存在やなにもしない幸せを子どもから奪っているな、と思ってしまう。数ある児童文学のロングセラーのなかで、とくに優しみのあるもの、偏った思考の押し付けがましさがなくて、それゆえ時代が変わっても確実に受け継がれてほしいもの、のうちのひとつ。

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2019/12/01

子供の頃は言葉を勘違いして覚えていたり、読み方を間違えたりするのだけれど、そんな言葉で作られるプーの詩とかコブタやイーヨーたちとの会話も楽しくて、声を出して何度も笑いました。些細なことが驚きの事件だったり冒険だったり、小さなことでもとても喜んだり。そんな子供時代の感覚が蘇ってくる...

子供の頃は言葉を勘違いして覚えていたり、読み方を間違えたりするのだけれど、そんな言葉で作られるプーの詩とかコブタやイーヨーたちとの会話も楽しくて、声を出して何度も笑いました。些細なことが驚きの事件だったり冒険だったり、小さなことでもとても喜んだり。そんな子供時代の感覚が蘇ってくるようでした。だからこそ最後のプーとクリストファー・ロビンの会話がとても切ないですね。 ディズニーのアニメでもこの最後の会話のところがとても美しくて切なくて印象に残っていました。子供時代は長い人生の中のほんの一時でしかないけれど、ずっと、ずっと、忘れられない宝物が培われる大切な時代なんだだということをあらためて感じました。

Posted byブクログ