ゆきの山荘の惨劇 猫探偵正太郎登場 の商品レビュー
初めての柴田よしき作品。10年前の作品なので若干の古臭さは否めないが、サクサク読めてそれなりの満足度。主人公の猫の正太郎、美猫トマシーナ、幼馴染の犬サスケなど、動物視点のユーモアが物語に味を与えている。逆に言えば、これがなければ、平凡な一昔前の推理小説ってことだが・・・謎解きは大...
初めての柴田よしき作品。10年前の作品なので若干の古臭さは否めないが、サクサク読めてそれなりの満足度。主人公の猫の正太郎、美猫トマシーナ、幼馴染の犬サスケなど、動物視点のユーモアが物語に味を与えている。逆に言えば、これがなければ、平凡な一昔前の推理小説ってことだが・・・謎解きは大どんでん返しでもないけど、多少の驚きと納得。動機に絡む「せつない男女(猫・人間)の想い」を読者がどう捉えるかが評価の☆を追加するかどうかに影響するかも。猫好きな方はどうぞ。
Posted by
この本は「せつない」がテーマかなぁと思うのですが。 正太郎がせつないって言ってたとこが私もせつなかったよ。 作者に負けた気分だよ!(苦笑 我が輩は猫であるみたいに猫が主人公のミステリ。密室系。 にゃんこかわいいよ!
Posted by
猫も人間も犬もみんなキャラクターがよかったです。真相は、すごいな。いいのかな。ありなのかなこれ。私は推理とかできないのでこれはこれで全然ありです。
Posted by
猫探偵登場とタイトルにもあるように。 にゃんとも頼りになるキャットの登場です。 頼りない同居人を尻目に大活躍。 可愛いヒロインとの馴初めも見逃せない。 猫好きにはにゃんとも楽しいシリーズが始まりましたぞw
Posted by
題名の通りの小説でした。猫視点で書かれていて、深く考えさせられるというよりも、あっさりさっぱり読みきれてとても読みやすかったです。猫好きにはたまりません。推理モノとしてもなかなかよかったです。難しすぎず簡単すぎず…。 2006/4/14
Posted by
猫探偵正太郎、初お目見え。 孤高でクール、時にはちゃっかりな正太郎と飼い主(正太郎いわく「同居人」)のデコボコな関係が好きです
Posted by
主人公は女性作家。ある日山奥で行われる友達の結婚式に招待された。それに無理やりつれてこられた主人公の飼い猫正太郎。招待された山荘では毒死、転落死が次々と発生する!!相次ぐ死は事故なのか?それとも殺人なのか?猫の正太郎が事件解決のために活躍する! ん〜。イマイチ入り込めない。正太...
主人公は女性作家。ある日山奥で行われる友達の結婚式に招待された。それに無理やりつれてこられた主人公の飼い猫正太郎。招待された山荘では毒死、転落死が次々と発生する!!相次ぐ死は事故なのか?それとも殺人なのか?猫の正太郎が事件解決のために活躍する! ん〜。イマイチ入り込めない。正太郎のキャラがな〜。飼い主に冷たくわがままで、猫の特徴そのままなの。もっと愛らしい猫の話が読みたかった・・・。猫探偵と銘うってるわりには、結局事件解決は人間だし・・・。 トリックは、リアルとシュールが入り乱れてる。推理ものとしてはご法度だろう。
Posted by
【解説】 二階堂黎人 ― 柴田よしきのさらなる挑戦 [読者代表より] 山口芳宏 ― どんな人が『ゆきの山荘の惨劇』を読むべきか
Posted by
いや〜この方、いろんなジャンルのもの書かれてて、その上みんな面白いじゃないですか!この本なんか冒頭から騙されちゃいましたし。いきなり語り手が「俺は寝ている間に拉致されたのか」ですもん。ハードボイルドかと思っちゃいますよね。 シリーズ第一弾なので、続きがあるのがうれしい♪ 探偵が猫...
いや〜この方、いろんなジャンルのもの書かれてて、その上みんな面白いじゃないですか!この本なんか冒頭から騙されちゃいましたし。いきなり語り手が「俺は寝ている間に拉致されたのか」ですもん。ハードボイルドかと思っちゃいますよね。 シリーズ第一弾なので、続きがあるのがうれしい♪ 探偵が猫で、飼い主(本人は同居人、と呼ぶところが又良し)が作家、ってところがいいですね。美女ならぬ美猫が出てきたり。(2002.9.9) 2002年9月9日に読了。その後ブックオフで(笑)購入しました。 このシリーズは安心して読めていい。
Posted by