スラムダンク勝利学 の商品レビュー
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中学生のころ毎週の週間ジャンプが待ち遠しくてたまらなかった記憶と中学・高校とバスケットにハマっていた自分と 色んな事を思い出した。 それと同時にあの頃はマンガの中に入り込んでしまっていたが、 本を読み、客観的に捉え考えることで、作者:井上雄彦が言いたかったこと 伝えたかったことの理解が拡がった 記憶の中にある桜木花道は 単純なバスケットバカではなく スポーツ学で検証すれば理にかなった行動と心理的な部分でしっかりと成長していたこと そして、これら捉え方の部分は今の生活(仕事やプライベート)で使えることがたくさんあること とても勉強になった 早速だが、マンガ スラムダンクを読み始めた(笑)
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<megukoの感想> スラムダンクのワンシーンを取り上げながら、スポーツ指導において大切な考え方が書かれた本。 しかしスポーツだけではなく、人生において学ぶべき考え方、哲学が盛り込まれた内容となっている。 私は、仕事における後輩指導、チーム作りに置き換えて読んだ。 一つ一つはとても大切なことで理解しやすかったが、それを実践しようと思うとなかなか難しいな、というのが正直な感想。 なので、少しずつでも立ち返って意識できるよう、たまに目次を見るようにしたい。 安西先生の姿に癒された。もう一度、スラムダンクを全巻読みたくなった。 <内容「BOOK」データベースより> ただ、がんばるだけでは意味がない!超ヒットバスケ漫画『スラムダンク』のなかに必勝の秘密があった。スポーツで勝つ、人生に勝つ。 <目次> 1 根性は正しく使う 2 自主的な目標を設定しよう! 3 目標達成への鍵は、理解と覚悟だ 4 心技体を変化させる 5 “するべき事”をする 6 “今”を生きる! 7 必ず自分に返ってくる! 8 良いところを見る 9 “反省”と“確認”は違う! 10 目標に向かって“石”を置いていく 11 目標に“情熱”を注ぐ 12 チームワークの条件とは? 13 本物のチームワークとは? 14 “怒り”の感情をコントロールせよ! 15 諦めは最大の敵である! 16 不安はどこからくるのか? 17 “大丈夫”と言えること 18 感動を与えることの意味 19 休養がプラス思考を生む! 20 健康の意味を知る!! 21 “3つのCと4つめのC” 22 “波を感じる” 23 コーチ(COACH)の資質 24 結果の捉え方こそ勝負の分かれ目なのだ!! 25 誰のため? 26 “感謝すること”こそ勝利と一流への道
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社会人アメフトをしてますが、シーズン前には読むようにしてます。 一年間をチームで闘う上で、大事なことを教えてくれます。
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「こうなりたい」という目標を持ち続ける。目的地が決まっていなければ、どんなに頑張ってオールを漕いでも、船はどこにも到着しない。しかし、実際にはオールを漕ぐこと、プレーしたことから来る肉体的疲労を感じるだけで何かを達成した気になり、それで満足してしまうという人が実に多い。 我々は目標などなくても生活できる。しかし、目標は人生に骨組みを与え、我々の集中力も高めてくれる。目標が高く、そしてしっかりしているほど、それに対する追求の値打ちもより高まります。目標を追求するときの夢中さは、人々を心から人生に従事させ、より活発にさせ、気持ちよく目的に打ち込ませ、充実感を味わわせ、そして価値ある人生をもたらす、すべての糧を与えてくれるのです。 変化の集大成こそ、結果を生む 一流の選手になればなるほど、ただ「勝ちたい」「優勝したい」などの漠然とした結果だけを追い求めていくのではなく、勝利を手にするために必要な、それにふさわしい自らの変化をいつも求めているのです。したがって、変化を感じる能力、変化を楽しむ能力こそが、追い求める結果を手に入れるために必要となってくるということです。つまり、変化の集大成が結果につながるということを、よく理解しなくてはなりません。 変化を大いに楽しむ、という習慣をつけてみよう。その気になってチャレンジしたとき、あなたはどれくらい変化できるか? 目標をただ追いかけるだけ(意識するだけ)では、よい”結果“にはつながりません。目標達成のためには、”するべきこと“をしなくてはならないのです。逆に言えば、それができなければ、あなたの望む”結果“は、あなたから逃げていくものなのです。 常に“今に生きる”という意識を持つ。外したシュート(過去の結果)や今後の展開(未来への不安)を気にするのではなく、いつも“今できることをやる”という心の習慣を築きあげることこそが、勝利への意識につながるのである。 “今”に集中せよ。 未来への不安や過去への後悔といった思考は、現在のセルフイメージを縮小させてしまう。現在のセルフイメージが縮小してしまうということは、現在の実力が発揮されないということで、結果もまた逃してしまうことになるのである。 そのような不安や緊張の感情を招かないための意識に、自信というものがある。自信こそ普段から作り上げておく必要がある意識のひとつである。 褒め言葉サンドイッチ 褒めて→叱り→再度褒める ただ問題を列挙するだけなら反省会と変わりません。そこで、次にするべきことは、この問題をもし解決したら、どういうよい結果がやってくるか?あなたの目標にどのように近づけるのか、を考えるようにすることです。 “全力を尽くす”ということは、今するべきことをその状況に合わせて、一生懸命することである。時には倒れるまでやらなくてはいけないときもある。それを実践するには、日頃から全力を尽くす心の習慣が必要である。 「情熱がある」とは、別の言葉で表現すると、どれほど目標達成への道のりを楽しみに、ワクワクしているか、ということである。ワクワクできるための条件は、行動によって最終的に何が得られるのか、目標達成によって何が得られるのかが、より明確になっていることです。 チームワークにおいて最も重要なことは、お互いを理解すること、である。そして、信じ合う、ことである。 ハッピーエンドを信じて「大丈夫」と言ってみよう。 精一杯努力をして、臨んだ行動に何らかの結果が生じる。高みを目指せば目指すほど、結果への評価は厳しくなるので、不満やまだまだという感情が生じるだろう。しかし、この時こそが勝負の分かれ目なのである。その決して満足できない結果にどう学び、発見し、情熱を落とすことなく次への変化のために充実した行動をとれるかどうか、が大切である。 「負けたことがある」というのが、いつか大きな財産になる。 勝利という言葉には格別の深い意味があって、ただ相手を打ち負かすこととは、実は関係ないのである。勝利とは、自分自身についてこれまで以上のものを発見し、自分の経験を通じて、今後の成功や充実した人生につながるあらゆる思考パターンや行動パターンを見つけ出すことである。 なぜ挨拶や感謝のありがとうが必要なのか。ゲームや人生に勝利するための大切な心の習慣につながるからである。 セルフイメージを大きくしよう。与えれば、必ず自分に返ってくる。
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スポーツドクターである著者がスラムダンクの名場面を題材にスポーツや人生において勝利を収めるための考え方、ヒントをまとめた本。 参考になるものが多かったとともに、スラムダンクというマンガの奥深さを感じた。
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•赤木は、「全国制覇」という高い目標の実現のために行動してきた。 •セルフイメージ •自信を持つことの重要性。自信を持つためには、自分自身の信じる部分を探し出すこと。 •ポジティブシンキング •鏡の法則
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なかなか読まないジャンルの本だけど、スラムダンクを通してスポーツドクターが書いた本。 ハードカバーなので最初は抵抗あったけど、読んでみると非常に分かりやすい内容。 というか、スポーツ云々関係なしにぜひ読んでいただきたい。 特に人の上に立つ役職の方は読んだ方がいい。もちろん、そうで...
なかなか読まないジャンルの本だけど、スラムダンクを通してスポーツドクターが書いた本。 ハードカバーなので最初は抵抗あったけど、読んでみると非常に分かりやすい内容。 というか、スポーツ云々関係なしにぜひ読んでいただきたい。 特に人の上に立つ役職の方は読んだ方がいい。もちろん、そうではない方も。 普段忘れがちな事をスラムダンクのシーンごとに解説してあるので 行き詰まったり悩んだりした時に再読しそうな勢いです。 当たり前の事が書いてあるけど、そんな当たり前がなかなか行動・思考に移せないからこそ。 本はちょっと…という人にも読みやすいと思います。
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私の読んだ漫画の中で、おそらくナンバーワンであるスラムダンクを題材にして、スポーツにおける勝利までの過程を、スポーツ心理学の観点などから述べている本。 勝つということ、そのためにどのようにすればいいか、組織内で自分はどうする?他人はどうする?仲間に何をする?コーチの役割は? な...
私の読んだ漫画の中で、おそらくナンバーワンであるスラムダンクを題材にして、スポーツにおける勝利までの過程を、スポーツ心理学の観点などから述べている本。 勝つということ、そのためにどのようにすればいいか、組織内で自分はどうする?他人はどうする?仲間に何をする?コーチの役割は? など様々なケースを、スラムダンクのいろんなシーンを元に、しかもその漫画の描写付きで書いてくれていて、とてもおもしろかった。 でも、スポーツはほんとに、なんとなくやると、ただ楽しかったで終わるなと私はさらに思った。 この本で述べられている様々な要素がうまく絡み合い、正のスパイラルを描き始めるまで、どれだけの時間や労力がかかることか。 でも、その正のスパイラルに乗った時、ゴリの言葉 「このチームは・・・最高だ」 ということにつながるんだなと改めて思った。 今、教師をしていて、ちょうど女子バスケ見ているが、 「このチームは最高だ」 と彼女たちが思えるようなチームが作れるといいなと思う。 ああ、家に帰ったらスラムダンク読もう!! ーー
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何ヶ月も前から手をつけていました。が、 読み進めるごとに、漫画を読みたくなってしまい…漫画を大人買いw 勝利学→漫画31巻→勝利学 で、読了。 全力投球。いくら読んでも、それに尽きる。 やっぱり自分にできないもの、達成できていないものに、惹かれるのかな。
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マンガ「スラムダンク」が好きな私にとっては、マンガとの紐付けがよかった。 ただし、”勝利学”の内容としては、もう少し体系立っている方が理解しやすいかと思われる。
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