1,800円以上の注文で送料無料

夏と花火と私の死体 の商品レビュー

3.8

1343件のお客様レビュー

  1. 5つ

    302

  2. 4つ

    480

  3. 3つ

    405

  4. 2つ

    66

  5. 1つ

    11

レビューを投稿

乙一氏の記念すべきデ…

乙一氏の記念すべきデビュー作。花火大会のある夏に本書と出会いました。乙一作品にはまるきっかけとなった作品です。

文庫OFF

乙一先生の処女作であ…

乙一先生の処女作であり、私が初めて乙一先生と出会った作品でもあります!!しかも先生がこれを書いた年頃に出会いました!弱冠17歳にしてこの作品を書き上げたなんて凄すぎます!新感覚であり、かなり面白いです!!!同時収録の『優子』も最後までどちらに転ぶか分からなく、かなり面白いです!

文庫OFF

何とも居心地の悪さを…

何とも居心地の悪さを覚えるストーリー展開だ。居心地が悪いのに何か懐かしさを感じて読み進めてしまう。主人公たちが遭遇する危機が連続的に発生する中に、巧みに力の抜きどころを設けてる当たり、描写の旨さ・演出の巧みさに非凡さを感じた。淡々と進む中に背筋が寒くなるのを感じるのは、主人公たち...

何とも居心地の悪さを覚えるストーリー展開だ。居心地が悪いのに何か懐かしさを感じて読み進めてしまう。主人公たちが遭遇する危機が連続的に発生する中に、巧みに力の抜きどころを設けてる当たり、描写の旨さ・演出の巧みさに非凡さを感じた。淡々と進む中に背筋が寒くなるのを感じるのは、主人公たちが案外楽しんで行動を取っているからだろう。文章が絵となって目の前に浮かんできてしまった。しかし、著書は怖さを演出するような描写には重きを置いていないように思える。何の予備知識も持たず、まずは本文を楽しむことをオスス

文庫OFF

夏休みに読んでほしい…

夏休みに読んでほしい一冊です。犯人も殺人状況も全て分かってるのに、死体を隠す場面とか犯人の気持ちになって、すごくドキドキ・ハラハラしました。乙一さんデビュー作

文庫OFF

夏休みのある日、仲良…

夏休みのある日、仲良しの弥生ちゃんと健くんと遊んでいた私は木から落ちて(突き落とされて)死んでしまう。大人たちに秘密がばれないように、弥生ちゃんと健くんは私の死体を一生懸命隠すのだけど・・。乙一氏の小説はこの本が初めてでしたが、これは面白いです!普通に面白い!!先が気になって一気...

夏休みのある日、仲良しの弥生ちゃんと健くんと遊んでいた私は木から落ちて(突き落とされて)死んでしまう。大人たちに秘密がばれないように、弥生ちゃんと健くんは私の死体を一生懸命隠すのだけど・・。乙一氏の小説はこの本が初めてでしたが、これは面白いです!普通に面白い!!先が気になって一気に読みました。解説は小野不由美。

文庫OFF

楽しい夏休みの楽しみ…

楽しい夏休みの楽しみと、お兄ちゃんとの楽しみ。なんだかわくわくするけど黒いです。

文庫OFF

黒い乙一さん。死体の…

黒い乙一さん。死体の視点から進む物語。乙一さんを知るきっかけになった本ですが、オススメです。幼い子供の純真な怖さが伝わってきます。

文庫OFF

殺された「わたし」の…

殺された「わたし」の視点で話しが進んで行きます。話し自体は怖くはないですが、殺した二人の子供の行動が怖さを醸し出します。

文庫OFF

殺された私。私は私の…

殺された私。私は私の死体を巡る一部始終を見ていた……。記念すべき乙一さんのデビュー作。新感覚、斬新、スリル、驚き。素直に面白いと言える作品でした。

文庫OFF

殺された私からの視点…

殺された私からの視点は、今までになく、すごく斬新でした。死体を隠そうとする兄妹に感情移入して、私が見つかるかどうかハラハラしたりと最後の最後までドキドキして読みました。時間がたつのも忘れるくらい、作品の世界にはいりこめました。

文庫OFF