チーズはどこへ消えた? の商品レビュー
優しい話題をベースに、然りげ無く深い話 考えさせられた 安住の地に居てはいけないことも暗に示唆 冒険を十分に味わい、前進する必要性
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
社長が褒めていたので、購入して読んだ。 消えたチーズへの対応で、勝ち組と負け組が分かれるという事実をわかりやすく伝えている。 成功にしがみついていたら、足元を救われるという事 読んだ後課員に回覧したら、戻ってこなかった。
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童話形式の話を題材にした自己啓発本。 2匹のネズミ・スニッフとスカリーと、2人の小人・ヘムとホーは、それぞれチーズを欲して迷宮を探索していた。やがて大量のチーズを見つけた2匹と2人だが、ヘムとホーはチーズが毎日チーズがある生活に安寧を感じ、慢心に満ちた自堕落な日々を送り始める。 ...
童話形式の話を題材にした自己啓発本。 2匹のネズミ・スニッフとスカリーと、2人の小人・ヘムとホーは、それぞれチーズを欲して迷宮を探索していた。やがて大量のチーズを見つけた2匹と2人だが、ヘムとホーはチーズが毎日チーズがある生活に安寧を感じ、慢心に満ちた自堕落な日々を送り始める。 しかしある日、唐突にチーズがなくなってしまう。スニッフとスカリーはすぐに新たなチーズを求め旅に出るのだが、ヘムとホーはチーズが戻ってくることを祈りながら鬱屈した毎日を送ることになる。その際にホーが「チーズはどこへ消えた?」と叫ぶのだが、なるほど、これがかの有名な本作『チーズはどこへ消えた?』のタイトル回収か、と妙な納得感を得られた。 何度同じ場所へ戻ってこようともチーズは姿を現さない。頑なにチーズが戻ってくることを信じ、居心地の良い今の場所から動こうとしない。痺れを切らしたホーは、新たなチーズを見つける旅に出ることを決意し、再出発をする。というあらすじ。 前書きの中でケネス・ブランチャード氏は、「このチーズは、私たちが人生で求めるもの」と語る。 私にとってそれが何かを想像してみると、数年前に別れた彼女のことをいまだに引きずっていることであったり、転職したいという悩みが挙げられた。これらを本作が提示する考え方に当てはめてみると実にシンプルで、どのみち変化は起きてしまうのだから、それらに素早く適応し楽しむことが最善と分かる。 言うほど簡単でないことは重々承知しているが、思い切って見切りをつけ、いざ踏み出してみれば、不安よりも行動を起こした自分への肯定感が増すのだろうと納得できた。 これから読む人は、自分にとってのチーズは何なのか想像してみることをおすすめしたい。あるいは人生の悩みに直面しているのならば、現在の自分が失ってしまったものに作中の「チーズ」という部分を置き換えて読んでみると、また違ったものが見えてくるのかもしれない。
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「物事は変わることがあるし、決して同じことにはならない。それが人生だ!人生は進んでいく。ぼくらも進まなくてはならない」 当たり前だけど、見逃してしまっていることを気がつかせてくれる作品だなと感じた。物事は変わるものだし、同じことには決してならないからこそ、一瞬一瞬が人生の選択の結...
「物事は変わることがあるし、決して同じことにはならない。それが人生だ!人生は進んでいく。ぼくらも進まなくてはならない」 当たり前だけど、見逃してしまっていることを気がつかせてくれる作品だなと感じた。物事は変わるものだし、同じことには決してならないからこそ、一瞬一瞬が人生の選択の結果であり、宝物で、巡り合わせに感謝すべきだなと感じた。この世界に、こんなに人がいっぱいいる中で、大好きだと思える家族や先生、友達を見つけることが出来たことが人生の宝物で私は幸せだなとあらためて感じた。 自分では変化を恐れていないと思ってるし、同じことはもう決して起こらないんだから、と自分のできる限り、例えば色々なサークルの活動などに参加してみて、自分似合いそうな場所を見つけるなど、と挑戦してみてるつもり。でも、確かに一度居心地のいい場所を見つけたら、もう動きたくないかもしれない笑。それでも、確かに変化って必ず起こることかもしれないけれど、でも変わらない関係を築くことが出来たら、築こうと努力できたらそれはとっても素敵なことだなって思う。最近サークルのOBの方が「大学ではサークルの仲間とたくさん思い出を作って、社会人になってからその思い出も忘れちゃうほど仲間とは疎遠になっちゃったけど、でも50年後昨日のように話すことができる、そんな関係をこのサークルで作ることができた、だから私たちはここに来るんだ、君たちもそんな関係の仲間を大学で作りなさい」とおっしゃっていた。入学式の時、校長が「今隣にいる人と一生続く友達になるかもしれない」とおっしゃっていて、その当時はそんなわけないって思ったけれど、隣に座っていた彼女は、OBの話を伺っていた時も私の隣にいて、直感的に、この子とは結婚や出産で疎遠になったとしても、50年後昨日会ったかのように話せる、そんな関係、今と変わらない関係を築くことができるんじゃないのか、と感じた、そんな関係になりたいなって思った。私結構直感人間で、そういう直感って本当に当たる!笑。一緒に大学受験を乗り越えた友達たちも大切な人ばかりで、これから大学、就職と疎遠になってしまうかもしれないけれど、私が当時どれだけ彼らに支えられたか、という事実は一生変わらないし、私がどれだけ彼らに感謝しているかは永遠に変わらないと思う。短い人生の中で、「この人に会うためにここに来たんだ!」と感じれる人にたくさん会えたこと、私は本当に誇らしいし感謝しています。選択の連続の毎日の中で、たまたま大切な人にたくさん巡り会い、ずっと仲良く出来たらいいな、という友達がいるのことが幸せだと思った。いつか、別れが来るかもしれないけれど、存在しないかもしれない永遠の友情や愛情を追い求めながら生きていくことは決して愚かなことじゃないと思う。なぜなら、変わらないものがあるって信じることで、私たちは毎日を大切に生きれるし、前に進めると思うから!
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気づきのある本です。 私にとっては、次の3つでした。 問題を複雑にしすぎない。 恐ろしいことばかり考えて我を失ってはいけない。 最大の障害は自分の中にある。 物語に入る前の「裏話」や「ある集まり」などで「この物語は素晴らしい」と連呼しすぎ。
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文章の長さちょうどよい とにかく行動して、新しい人生をきりひらくこと! またない、新しい出会い、仕事突き進むこと
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読んだ理由 ネット記事でおすすめされてたから。 感想 ページ数は少ないからすぐ読めた。 最近は特に変化が早い。変わらないということは後退しているということなんだろう。変化した自分を想像して、変化をたのしもう。
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自分がいまいる状況がどんなに心地よくても、その状況はずっとは続かない。 今住んでいる環境にも、今している仕事にも、いまは良好な人間関係にも、いつかかならず予期せぬ変化が起きる。 だからこそ、そこに安住するんじゃなく、いつ変化しても対応できるように準備しておく。すごく大切だと思...
自分がいまいる状況がどんなに心地よくても、その状況はずっとは続かない。 今住んでいる環境にも、今している仕事にも、いまは良好な人間関係にも、いつかかならず予期せぬ変化が起きる。 だからこそ、そこに安住するんじゃなく、いつ変化しても対応できるように準備しておく。すごく大切だと思います。 たとえば僕は以前、会社で急にうつになって退職しました。 これもまさに「急な変化」の一つだったなぁと思います。でもそれまでずっとコツコツ貯蓄してきたので、急に辞めることになってもお金の心配に襲われることはありませんでした。ホントよかった、、(^^;) いつ何が起きるかわからない人生。 どんな変化にも対応して幸せに生きていけるよう、必読の本だと感じました。
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また1冊、いつもバックに入れて持ち歩きたくなる、バイブルにしたくなるような本に巡り会えたような気がした。 分かってはいるけど、本書にも書かれてるような、人の内面の複雑さによって困難に感じられてしまう幸せのヒントを、魅力的な寓話で伝えてくれてるところが凄く面白かった。 単純でもあり...
また1冊、いつもバックに入れて持ち歩きたくなる、バイブルにしたくなるような本に巡り会えたような気がした。 分かってはいるけど、本書にも書かれてるような、人の内面の複雑さによって困難に感じられてしまう幸せのヒントを、魅力的な寓話で伝えてくれてるところが凄く面白かった。 単純でもあり複雑なことを、少ないページ数で真っ直ぐ伝えてくれているところに凄さを感じた。
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自分はちゃんと新しいチーズを探して、またそれを楽しめているかな?と改めて考える良い機会になりました。
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