白道 の商品レビュー
かなり読みづらいです…
かなり読みづらいです。西行に興味がある方、和歌に興味のある方なら読み進むことができると思います。私は、どちらにも興味がないので、流し読みしかできませんでした。まるっと西行の伝記です。和歌もちりばめてあり、西行の目線で瀬戸内さんが縁の場所を訪れています。
文庫OFF
西行にかかわる人や場所、歴史の流れなど詳しく書かれている。他の文献の著者の説に反対や賛同の意見も多々述べてる。同じ出家者として、西行の出家の理由を推測しているのが興味深い。待賢門院璋子のことはその理由の一部でありすべてではない。出家に明確なひとつの理由はなく、何か不思議なものにそ...
西行にかかわる人や場所、歴史の流れなど詳しく書かれている。他の文献の著者の説に反対や賛同の意見も多々述べてる。同じ出家者として、西行の出家の理由を推測しているのが興味深い。待賢門院璋子のことはその理由の一部でありすべてではない。出家に明確なひとつの理由はなく、何か不思議なものにそそのかされるようにして出家した。若かったとはいえ、妻子もいながら、待賢門院璋子への一途な思いで出家したというのには無理があるように感じていたので、この説に納得した。
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??????私がこの本を読むレベルに達していません。いつかチャレンジできる日がきっと・・・・・・???????ごめんなさい 挫折 評価が低いのは(★★)自分の教養の無さで有り本そのものではありません
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若き日の西行、武士佐藤義清は女院への恋を秘め決然と出家した。矛盾と相克の末に西行は、わが心ひとつがついに捕えきれないことを悟る。この頃の常で姻戚関係がややこしく、??となりましたが、リアルな感情の機微を書く円熟した筆運びには感服しました。
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西行法師のことは、元武士で、若くして出家して、歌人として有名だという以外に、知る事は殆どなかったのですが、こうして同じ出家者の視点から見た西行というのも面白いですね。出家しても尚捨てられない西行の一途な恋は、人間的でもあり、現代人が見ても魅力的な人物だと思います。
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