ちいさな物みつけた の商品レビュー
五木寛之 著「ちいさな物みつけた」、1993.2発行。図書館の自動書庫から出してもらって借りました。ちいさな物に因んだエッセイ集です。ソ連人は嫌いだが、ロシア人は好きだ。(同感です) まだあげ初めし前髪の、小諸なる古城のほとり、名も知らぬ遠き島より、「シラナーイ」と言われることが...
五木寛之 著「ちいさな物みつけた」、1993.2発行。図書館の自動書庫から出してもらって借りました。ちいさな物に因んだエッセイ集です。ソ連人は嫌いだが、ロシア人は好きだ。(同感です) まだあげ初めし前髪の、小諸なる古城のほとり、名も知らぬ遠き島より、「シラナーイ」と言われることが多いとか。藤村も遠い人ですね。 値段のつかない宝もの。私もありますw。
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ペルシャの涙壺、イタリア製の画用紙はさみ、ブルガリのキーホルダー、ミミズクの置物など、作者にとって大切な小さなものを題材にしたエッセイ集。一つのものに対し、原稿用紙3〜5枚程度のエッセイなので(写真つき)、一人旅の移動中なんかに読むのに向いていそう。文章にいい距離感があって、読み...
ペルシャの涙壺、イタリア製の画用紙はさみ、ブルガリのキーホルダー、ミミズクの置物など、作者にとって大切な小さなものを題材にしたエッセイ集。一つのものに対し、原稿用紙3〜5枚程度のエッセイなので(写真つき)、一人旅の移動中なんかに読むのに向いていそう。文章にいい距離感があって、読みながら自分にひきつけて思いをめぐらすことができる上質な作品だと思う。
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