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竜馬がゆく 新装版(三) の商品レビュー

4.3

187件のお客様レビュー

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2015/05/17

勝海舟の登場でいよいよ竜馬らしい展開になってきた。他の尊王攘夷志士とは違うアプローチで動き始める。やはり、坂本龍馬は凄い。

Posted byブクログ

2015/01/31

 浪人となった竜馬は、幕府の要職にある勝海舟と運命的な出会いをする。勝との触れ合いによって、竜馬は日本は開国して、海外と交易しなければならない、とひそかに考える。そのためにこそ幕府を倒さなければならないのだ、とも。  自分のすべきことが明確になった瞬間だと思う。  世の中はそんな...

 浪人となった竜馬は、幕府の要職にある勝海舟と運命的な出会いをする。勝との触れ合いによって、竜馬は日本は開国して、海外と交易しなければならない、とひそかに考える。そのためにこそ幕府を倒さなければならないのだ、とも。  自分のすべきことが明確になった瞬間だと思う。  世の中はそんな竜馬の迂遠さを嘲うように騒然としている。反動の時代―長州の没落、薩摩の保守化、土佐の勤王政権も瓦解した。が、竜馬はついに一隻の軍艦を手に入れたのであった。

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2015/09/01

竜馬の人生を大きく変える…竜馬が唯一師と仰いだ幕臣、勝海舟登場。 海育ちで船好き、自分の軍艦と艦隊を率いて外国を討つ事こそ竜馬の掲げる攘夷。 勝が見てきた外国の政治 産業 市民権…それは正に竜馬の想い描く日本の或るべき姿。 海舟の師事の下、海事を学び竜馬の夢 私設海軍学校設立の為...

竜馬の人生を大きく変える…竜馬が唯一師と仰いだ幕臣、勝海舟登場。 海育ちで船好き、自分の軍艦と艦隊を率いて外国を討つ事こそ竜馬の掲げる攘夷。 勝が見てきた外国の政治 産業 市民権…それは正に竜馬の想い描く日本の或るべき姿。 海舟の師事の下、海事を学び竜馬の夢 私設海軍学校設立の為に東奔西走駆け巡る! そして運命の女性おりょうさん登場です。

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2014/12/02

攘夷=勤王、開国=佐幕という風潮の中、竜馬は独自の道を歩き出した。 勝海舟やおりょうなどが新たに登場し、続きが早く読みたい!

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2014/11/25

2014.11.25 竜馬の活躍が始まる。但し、機が熟すのを待ちながら。そして、おりょうとの出会い。 海軍をつくり、日本を列挙から守るという竜馬独自の攘夷が始まる。

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2014/11/15

30年以上前に書かれたのに全く色褪せず、読み応えはバッチリあるのにサクサク読めちゃう。ともすれば当たり前のもんとして受け入れてしまうけど、実はこれは凄すぎることですね。血なまぐさい場面も増えてきて、いよいよ乱世に突入って感じです。

Posted byブクログ

2014/10/12

いよいよ竜馬が動き出す。勝麟太郎との出会い、そして海軍もとい商船の設立へ。 当時としては奇想天外な動きをする竜馬に、周りも感化されたり、何が何だか分からんうちに竜馬にペースを握られる。暗殺に行ったはずが弟子になったり、講釈を聞いてるうちに藩の金を貸すことになったり。そんな影響力が...

いよいよ竜馬が動き出す。勝麟太郎との出会い、そして海軍もとい商船の設立へ。 当時としては奇想天外な動きをする竜馬に、周りも感化されたり、何が何だか分からんうちに竜馬にペースを握られる。暗殺に行ったはずが弟子になったり、講釈を聞いてるうちに藩の金を貸すことになったり。そんな影響力があったんだろう。この”日本人”には。 そして、おりょうとのまさに運命の出会い! 4巻以降が手元に無い。探すとしよう。ありがとう。

Posted byブクログ

2014/08/12

教育関係の勉強をしているので目に留まったことについて。 あまり内容に関係は無いが、295Pで”十九歳といえば、いまでいえば大学に入学した年であろう。…”と、現代の大学の話を例えにして持ち出されているが そこで司馬遼太郎は、”(竜馬ならとてもそういうばかばかしい受験制度をもった学...

教育関係の勉強をしているので目に留まったことについて。 あまり内容に関係は無いが、295Pで”十九歳といえば、いまでいえば大学に入学した年であろう。…”と、現代の大学の話を例えにして持ち出されているが そこで司馬遼太郎は、”(竜馬ならとてもそういうばかばかしい受験制度をもった学校には入れっこないが)。”と言っている。 初版が1998年で、執筆はもっと前に行われていたことを考えると、随分前から司馬遼太郎は、「今日本の大学は駄目だ駄目だ」と喚き散らされてる現在より、数歩前の先の未来を見据えている事が分かる。 直球で駄目だとか馬鹿にする言い方ではなく、これまた皮肉を利かせた言い方であるところが、文中の勝さんたちをはじめ、皮肉屋たちに似た言い方だなあと感じた。

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2014/08/11

2014年23冊目。「竜馬がゆく(3)」読了。 今回は、脱藩後に勝海舟と出会い、日本人坂本竜馬として目覚める内容。 とにかく、一介の土佐郷士の次男が歴史に名を残した大人物達とどれだけ出会ってんだ?というのか毎回の驚き。(松平春獄口説いて五千両借りたりとか。現在に換算すると11...

2014年23冊目。「竜馬がゆく(3)」読了。 今回は、脱藩後に勝海舟と出会い、日本人坂本竜馬として目覚める内容。 とにかく、一介の土佐郷士の次男が歴史に名を残した大人物達とどれだけ出会ってんだ?というのか毎回の驚き。(松平春獄口説いて五千両借りたりとか。現在に換算すると11億だとか) この巻で一番熱いのは武市半平太とのやり取り。尊皇攘夷を掲げ暗殺を繰り返す武市半平太と、かつて一緒にやろうと誓いながらも、開国論者勝海舟の門人になっている竜馬。お互いの異なる思想には触れず (開国論とか尊皇攘夷とかは置いといて) 、 「まあ、長い目で見ろや。わしを」 といったやり取りに思わず感動。道は違えどお互いの道で成したいことを成そうというなんとも言えない友情(?)。思想が違うので必ずどこかでぶつかることがわかっていても、なお、その道を進もうとする二人の気持ちはどんな状態だったのだろうか。(う~ん熱い!)

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2014/08/10

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