竜馬がゆく 新装版(三) の商品レビュー
勝海舟登場の巻。 勝さんの予備知識ほぼゼロでしたが、寡黙な方なのかと思ってました。 とにかく早く先に進めます。
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竜馬がゆくが、面白くなってきた 今までは半分義務感、勉強感で読んでいた 感情描写がすごい ちょうど京都旅行の前2週間に読んでいたので、なお面白かった 早く続きが読みたい
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だんだんと竜馬のやりたいことの地盤が固まりつつある気運が見られて読んでて面白かった。人生を芝居に例え、ただ一つ役者と違うのは人生は自分で舞台も作るっと言ったシーンは感嘆した。早く続きが読みたい あとおたず様はどうなるの、笑
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男は、この子をどうにかせんとあかんと言って、惚れる。守りたいという気持ちがそれ。 剣は技術ではなく、境地。 その境地も多分重要なもので、士農工商がない世の中にしたいという気持ちや、藩を無くして日本国を作る(海外の制度を持ち込む)といった考えが浮かぶのだろう。 人を殺しても、世...
男は、この子をどうにかせんとあかんと言って、惚れる。守りたいという気持ちがそれ。 剣は技術ではなく、境地。 その境地も多分重要なもので、士農工商がない世の中にしたいという気持ちや、藩を無くして日本国を作る(海外の制度を持ち込む)といった考えが浮かぶのだろう。 人を殺しても、世の中は良くならない。これが歴史から学ぶべきこと。 足が達者でなければ仕事はできぬという持論。 世に生を得るは事をなすにあり。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
一気読みしてしまった。 尊王攘夷の激化、勝麟太郎との出会い、はじめての黒船、脱藩の取り消し、由利公正と春嶽との会見 艦隊作りの第一歩目が踏み出した!?
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何か段々濃厚になってきた、良くも悪くも。ストーリーとしては破綻するのかもしれない。 しかしやっぱりこの作家、注意しないと毒される磁力を持ってるのは確か。
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「勝は、渡米によって、幕府より日本国を第一に考えるようになった。」p.169 何を自分の拠り所にするのか。国なのか、違う集団なのか、はたまた今の香港人のように民主主義のような思想なのかそれとも宗教なのか。しかし、単純に日本国、幕府、家などを並列で考えることはできない。このへんは...
「勝は、渡米によって、幕府より日本国を第一に考えるようになった。」p.169 何を自分の拠り所にするのか。国なのか、違う集団なのか、はたまた今の香港人のように民主主義のような思想なのかそれとも宗教なのか。しかし、単純に日本国、幕府、家などを並列で考えることはできない。このへんはユヴァル・ノア・ハラリの「21Lessons」でも語られている。 今の我々から見ると尊王攘夷か佐幕開国かという2パターンしかいないという状況は信じられないが、逆にそのことが今から150年後の人類が今の時代の書籍を読んだ時に同じ感想を抱く可能性、つまり現代に生きる我々の視野の狭さを示しているのかもしれない。
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勝海舟との出会い。情報量が少ないあの時代に攘夷ではなく開国を主張できるって何なのだろうか。竜馬であれば柔軟な考え方を持てたことだし、勝海舟であれば圧倒的な勉強量なのだろうか。常に謙虚に学び続け、常に変化の可能性を探り続けられる人間でありたい。
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行け行け竜馬。時代が自分を求めるまで待つ。そんな姿勢で生きてみたいものです。勝海舟と出会い、いよいよ竜馬が時代の要請に応えるべく、活動を始める一冊。竜馬の恋の行方にも興味津々です。
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◯いったん志を抱けば、この志にむかって事が進捗するような手段のみをとり、いやしくも弱気を発してはいけない。たとえその目的が成就できなくても、その目的への道中で死ぬべきだ。(410p) ★勝海舟と出会い、龍馬は表舞台に出る。おりょうとも出会う。
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