竜馬がゆく 新装版(二) の商品レビュー
剣の腕も極めるところまで極めていたことにビックリ。こんな強かったんすか!?そして、剣術編は終了して、色んなところから見識を広めながら、いよいよ脱藩。これからが本当の意味での竜馬伝、ってところか。
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そうじゃ、脱藩じゃ! 仕事を辞め、放浪して高知に来て、竜馬と出会い、背中を押されました。必ず、やり遂げます!
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2014年22冊目「竜馬がゆく(2)」読了。 今回は脱藩するまでの巻という感じ。竜馬がゆくだけでなく、幕末~明治の話に共通してるのは、 「このままじゃいかん。自分がこの世の中をなんとかしなくちゃ」 という考えを持った若い人達によって世の中が変わったということ。 私も若いの...
2014年22冊目「竜馬がゆく(2)」読了。 今回は脱藩するまでの巻という感じ。竜馬がゆくだけでなく、幕末~明治の話に共通してるのは、 「このままじゃいかん。自分がこの世の中をなんとかしなくちゃ」 という考えを持った若い人達によって世の中が変わったということ。 私も若いので熱い思いはあれど、全てをなげうって(脱藩)、ゼロからやってやろうとはなれない。武士という特殊な立場もあったかもしれないけれど、世の中変えたいという覚悟はそうとうのものだったはず。だからこの時代は誰をとっても物語ができるのだろう。 脱藩後の竜馬に期待。
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ここまでは龍馬の愛すべきキャラが描かれていて、ワクワクしながら読み進めた。血なまぐさい場面は吉田東洋暗殺だけだったので、心安らかに読めた。
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龍馬がゆくの第二巻 第二巻ではいよいよ脱藩するまでが描かれている。 脱藩後から活躍する龍馬だが、その前の鬱屈の日々と飛翔に向けての準備が創作を交えながら丁寧かつ面白く描かれている
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
一巻が起なら、二巻は承といったところかな。一気に面白くなってきた。竜馬が勉強し始めたり、各地を回るところがわくわくした。 それにしても竜馬は疫病神ですか?とでも言いたくなるくらい周りの人を不幸にしてますね。相変わらず乙女姉さんは男前でかっこいいのに離縁だし、お栄さんに至っては自殺だし。竜馬はその時何を思っていたのだろう。
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坂本竜馬が竜馬として完成していく過程が描かれている一冊。 最初から為すべきことが分かっていた訳ではないけれど、その時々に最善を尽くすという姿勢にとても感銘を受けました。
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吉田東洋暗殺と竜馬脱藩まで。するすると読めるのだけれど、8冊もあるので先が長いため他の本に浮気してしまい進みが遅い。もう少し集中して一気に読もう。
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この作品での龍馬は、どこか飄々とした蒼天のような印象を受けます。 また、どこかとらえどころがなく、周りからは何を考えているのかよくわからない感じ。 しかし、その胸の奥では、常に日本のあるべき未来を思い描いている。 その龍馬の描いてた未来が、今現在の社会の在り方に通じているというの...
この作品での龍馬は、どこか飄々とした蒼天のような印象を受けます。 また、どこかとらえどころがなく、周りからは何を考えているのかよくわからない感じ。 しかし、その胸の奥では、常に日本のあるべき未来を思い描いている。 その龍馬の描いてた未来が、今現在の社会の在り方に通じているというのが、非常に驚きました。 今では当たり前な「人間皆平等」というのも、江戸時代では非常識な思想です。 それをいち早く考え、そのために倒幕をしようとする龍馬の志は本当に素晴らしいです。 龍馬最大の功績は、やはり薩長同盟と大政奉還です。 この小説でも、当然そこでの活躍がありありと描かれています。 薩長同盟で見せた龍馬の怒り、大政奉還で見せた龍馬の涙。 どちらにも、龍馬の倒幕、日本の未来への想いが現れています。 そして、大政奉還の功績は土佐藩の高官に譲り、その後は一線から退こうとするその姿勢も、当時の時代背景から考えたら真似できる物ではありません。 龍馬については、今までは歴史の教科書に載っているような事しか知りませんでした。 それは龍馬のほんの一側面でしかありませんでした。 龍馬が何故こんなにも万人に愛されるのか、この小説を読んで本当に分かりました。 マジでカッコ良すぎます。 日本史史上、いや世界史史上でも指折りの傑物ではないでしょうか
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