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読みなおし日本文学史 の商品レビュー

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3件のお客様レビュー

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2018/08/10

高橋睦郎の『読みなおし日本文学史―歌の漂泊』(岩波新書 1998)  自作の「歌語り日本史」なる冊子をまとめたとき、それが終った直後に出た本で、もっと前に出ていたら自作の参考にしたであろう本である。 副題に「歌の漂泊」とある通り、和歌や短詩形の文学を中心に、漂泊というか、さすらう...

高橋睦郎の『読みなおし日本文学史―歌の漂泊』(岩波新書 1998)  自作の「歌語り日本史」なる冊子をまとめたとき、それが終った直後に出た本で、もっと前に出ていたら自作の参考にしたであろう本である。 副題に「歌の漂泊」とある通り、和歌や短詩形の文学を中心に、漂泊というか、さすらう文学に日本文学の特質ないし本流の姿を見てゆくという詩人らしい内容だったと思う。 顕宗天皇と仁賢天皇の兄弟の天皇の時代のことで、当時は印象深く読んだ記憶があるのだが、本が手もとにない。 顕宗天皇の寵愛された老婆、置目の老婆との関係の話だったのだが・・・

Posted byブクログ

2011/05/11
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※このレビューにはネタバレを含みます

[ 内容 ] 「古事記」「万葉集」から西鶴・芭蕉まで脈々とうけつがれてきた日本文学の原型。 [ 目次 ] 第1章 神の歌と人間の詩―詩華集としての「古事記」 第2章 挫折した勅撰集―「万葉集」の成長 第3章 仮名文学始まる―「古今和歌集」の意味 第4章 漂流する宮廷―勅撰集の時代 第5章 みやびおの流れ―「伊勢物語」から「好色一代男」へ 第6章 ますらおの系譜―戦記物・隠者文学・町人物 第7章 神前から人前へ―祝詞・能・歌舞伎 第8章 漂泊の果て―連歌、そして俳諧 [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]

Posted byブクログ

2009/10/04

(未完) (書誌情報:NDL-OPACより) タイトル 読みなおし日本文学史 : 歌の漂泊 責任表示 高橋睦郎著 出版地 東京 出版者 岩波書店 出版年 1998.3 形態 220p ; 18cm シリーズ...

(未完) (書誌情報:NDL-OPACより) タイトル 読みなおし日本文学史 : 歌の漂泊 責任表示 高橋睦郎著 出版地 東京 出版者 岩波書店 出版年 1998.3 形態 220p ; 18cm シリーズ名 岩波新書 ISBN 4-00-430550-0 入手条件・定価 640円 全国書誌番号 98087971 個人著者標目 高橋, 睦郎 (1937-)‖タカハシ,ムツオ 普通件名 和歌 -- 歴史‖ワカ -- レキシ NDLC KG712 NDC(9) 911.102 本文の言語コード jpn: 日本語

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