花の生涯(上) の商品レビュー
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花の生涯(上下巻)井伊直弼公の物語 アメリカの黒船の到来により日本の情勢に変化があり、鎖国中のなか開国論が起こる。下田港にアメリカ大使館を置きハリスとのやり取りなどその当時の日本の状況が想像できる。 その後、尊王運動・攘夷運動などいろいろな思想が生れてくるなか井伊直弼による安政の大獄がひかれ、その反動として3月3日に桜田門の変の事件がおこる。 前半はほとんどがたか女との絡みで終わり、後半からようやく歴史的事件に遭遇していく。 内容的には少し薄い気がした作品に感じた。
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