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塗仏の宴 宴の支度 の商品レビュー

3.9

91件のお客様レビュー

  1. 5つ

    22

  2. 4つ

    38

  3. 3つ

    20

  4. 2つ

    3

  5. 1つ

    1

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2013/11/18

せ、関口ェ( ̄▽ ̄;)大丈夫なのか?もやしみたいな先生だな(´・д・)」いやぁ、こんな分厚い上巻を読むのはやっぱりダルいよねー(^-^;登山口だからねー。区切りが解りやすいのが救いだねー。これだけ長いと気になった場面の読み返しは絶望的に見つからないよ(;¬_¬)

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2013/07/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

関口生きろ!!!! 関口の壊れていく様がみてとれて大丈夫かこいつ……ってなった。 ページが進むごとに順調に壊れる関口。うわあああ……!! 本当に関口は変な人というか頭のおかしい人な気がする。普段は鬱と対人恐怖症とで誤魔化されているけど、ふとした拍子にぽろっとおかしな部分が出てきそう。 この本は長いだけであんまり面白くなかった印象。暗示が無双すぎて萎えた。 茜殺害も、彼女は聡明だと思うけど興味ないので、死んでもあっそ、って感じ。 榎さんは相変わらずだった。

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2013/04/29

宴の支度、つまりは上巻ってことね。 今回は昔の登場人物がわっさわっさ出てくる。織作茜は前回の犯人だし。その前回の犯人が今回の事件の真相を暴こうとしたりするのは、なんだか読んでて面白かった。 今回の事件の肝は、催眠術。一体誰が何の為に催眠術を使って、人の記憶という情報を操作し...

宴の支度、つまりは上巻ってことね。 今回は昔の登場人物がわっさわっさ出てくる。織作茜は前回の犯人だし。その前回の犯人が今回の事件の真相を暴こうとしたりするのは、なんだか読んでて面白かった。 今回の事件の肝は、催眠術。一体誰が何の為に催眠術を使って、人の記憶という情報を操作しているのか?詭弁家同士の対決を匂わせる宴の支度。宴の始末に期待。 自分の意思とは何だ? という問いを催眠術を極端な例にとって投げかけていた。問いの結論としては、意思とは所詮、環境・文化・時代などの様々な周りの状況によって選択肢は必然的に絞られるものだから、有って無いようなものだ、と、私は理解した。例えば、今自分が行っている仕事。本当にやりたかった事なのだろうか。今の仕事内容という以前に、将来的な給料や社会的地位などを無意識に天秤にかけた結果なのではないかと。  そう考えると長年本当に自分がやりたいことはなんだろう?と悩んできた自分にとっては、結局そんなものは、見つけたとしても自分の意思でかどうかも甚だ疑わしいという事になる。何だか心が軽くなった。

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2013/04/16

女郎蜘蛛までの総決算。 材料をだいたい並べて下ごしらえをしてバラバラのつかみどころのないものを個々に並べたところまでが「宴の支度」。 とすれば犠牲者は宴の贄か。 全開の気になったページに紙切れをはさみっぱなしだったから、ああここだろうなってところがわかって面白い。 前回は「自分...

女郎蜘蛛までの総決算。 材料をだいたい並べて下ごしらえをしてバラバラのつかみどころのないものを個々に並べたところまでが「宴の支度」。 とすれば犠牲者は宴の贄か。 全開の気になったページに紙切れをはさみっぱなしだったから、ああここだろうなってところがわかって面白い。 前回は「自分の認識次第」みたいなところに目が行った。 今回はとりあえず「若い人を見るとまぶしい。自分は大人じゃないけど若くもないのだ」みたいなあたりが気になった。 p33.74.85.344 春子は26歳の「若くない」女。駐在は25くらいの「若い」男。 「半身」の「老嬢」を思い出した。 登場人物のひとりである女性のモノローグがしっくりこない。 出産は生理現象でもいいけど妊娠は生理現象じゃない。 空腹も排泄も生理現象だけど食事は違うってのと同じ。 今回の女子で共感できるのは「つまらない女」のあっちゃんだけだなあ。 2013.4.12 再読。 ☆3

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2013/02/01

何度読んでも難解です…。複雑な人間関係とそれぞれの思惑が幾重にも折り重なり、頭がパンクしそうだし、関口くんのどんどん壊れていく様子もまたツラさを助長する。それでも、宴は始まってしまい、後は始末をつけるのを楽しみに待つのみ。

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2012/07/31

妖怪がうじゃうじゃ出てきます。シリーズ中でも一番エンターテイメントしている作品だと思います。鉄鼠の檻の次にお気に入りです。

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2012/07/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

まさに、<オールスター春の祭典!>って感じ。 前作「絡新婦の理」で、なぜか一度完結したかのような印象を受けた私。 すっきりしたというか・・・。 だから今回、今までの事件の関係者たちが次々に現れ事件に巻き込まれていく様は、期待以上のワクワク感でいっぱい。 ゲストたちの華やかさは言うまでもないが、メインメンバーたちも 事件に大きくかかわっていく・・・ あぁ。関ちゃんはいったいどうなっちゃうのか? エノさん、カッコイイ! キバシュウまたも暴走か!? 京極堂はいつ立ち上がるのか? そんなわけで、いつもに増して、とにかく出演者が多すぎる。 忘れてしまわないうちに早く、「宴の始末」を読まなければ・・・

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2012/04/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

再読。 我らが関口が大変なことに! 今回のキーワードは「本末転倒」 新旧取り混ぜて登場人物が多くやや戸惑い気味。 相変わらず京極堂の御託は興味深い。

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2012/03/16

時間かかった・・・。 途中まではちょっとだるい。 相変わらず、京極堂の妖怪談がすごい。 宴の支度はオムニバスになっていて、一個の話が次にも絡んでいるんだけど、どれもこれも得体がしれなくて不気味。 いつも以上に登場人物が多くて大変。 でも最後はびっくりした。 まさかあの人が!! ...

時間かかった・・・。 途中まではちょっとだるい。 相変わらず、京極堂の妖怪談がすごい。 宴の支度はオムニバスになっていて、一個の話が次にも絡んでいるんだけど、どれもこれも得体がしれなくて不気味。 いつも以上に登場人物が多くて大変。 でも最後はびっくりした。 まさかあの人が!! 次を読まないわけにはいかないでしょう!!

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2012/01/16

久々の京極。やっぱり面白い!さすがです。 全く関係のないところで起こっている事件が、1つのことにつながっていく。 続きが気になる! 長すぎて、早く続き(宴の始末)を読まないと、話を忘れてしまいそう。

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